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市民記者の記事の評価付必要

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002814

厳しいひと言欄のコメントと市民記者の本音との乖離
H岡 S良
2006-11-01 15:54

Nov.1st,2006
大相撲では、番付表が横綱・大関・関脇などからなどたくさんの格付けをして、相撲の取組みを行って、すばらい興行をしています。下積みの若い力士がご贔屓のご支援を受けたり、叱咤激励を受け、力を付け、格下の力士でも、大金星を上げたりして、出世していく姿もお相撲の醍醐味とも言えます。
 しかし、あまり、格下の組み合わせでの勝負では、勝負なならず取組みも興ざめしてしまうのがおちです。
だから、番付する取組みを力士の星取表や力士の土俵格(幕内、序の口、幕下)に合わせて、取組み編成をして、勝負の格を拮抗するように競い合わせて編成し、大相撲の面白味と人気を深めているのです。

さて、本題ですが、市民記者の記事にも、大相撲の番付のごとく記事の等級格付をする必要性を感じて
おります。いま、コメント記事を拝見すると、市民記者の記事がど素人で困る、小額とは言え、報酬を貰っているはずだから、まともな記事を書くべきとの指摘がされています。また、市民記者はたとえ小額の報酬を
得ているとしても、力不足は否めなく、それで記事の意図と関係ないことまで、重箱の隅を突く様な指摘を
されては、記事を書く気持ちも失せてしまうが、OMN社の市民ジャナリズムの感覚はそのような職業記者と
同等の記事を書くことを、ひよっこの市民記者に求めるのだろうか、と思っています。そうであるなら、、何も市民記者の価値はないのだから、そんなに大上段に構えて、市民記者など相手にせず、ブロガ-や職業ライターに任せればいいではないか、と思うのです。

 もし、OMN社の記事に市民記者の必要性を考えているなら、今、行われている「掲載文・ニュ-スの種・不採用」の3段階でなく、記事に等級格付評価制を置き、例えば、入門初級、中級、上級、特級などの5階級ぐらい等級分けをして、入門での記事の掲載では「ニュ-スのたね」のように、原稿料無料で著作権の所有権は市民記者分とし、著作権違反などの法律的な掲載規約に反する掲載記事でない限り、できるだけ敷居の低い掲載基準で掲載して貰いたい。そして、掲載した入門記事のコメントには市民記者本人の意図を汲み、丁寧な校閲欄と記事の批評欄を分けてコメントできるようにする。少なくとも、記事が拙いから読めぬではないコメントできるシステムにするとかで、等級格に応じた報酬と批評・掲載基準の土俵レベル枠を用いて読み応えのある記事として、記事内容のレベル向上と浅く広く記事の採取する情報交換の柔軟性をえられるこうにしてはどうか、と思います。

 次に、掲載文にも、実名、匿名、仮名などの掲載の方法について論争がありますが。掲載文のペ-ジ編集にも記者の属性ごとに分離した土俵にするとか、反論文、謝罪文・告白文・広報文など文の形態の特性に合わせたペ-ジ編集する、例えば、ツリ-フォルダ形式ができるとかなどすれば、意見交換の交通整理ができる、と思えます。今、コメント欄はニックネ-ムで登録すれば、コメント欄を閲覧できますが、掘り下げたニュ-スを発掘するには、ニュ-ス記事も必要ですが、そのコメント記事も重要なインパクト、と存じます。しかし、そのためにニュ-ス記事とコメント記事ソ-スを閲覧だけしたい閲覧者はコメント記事をコメント記者登録なしで閲覧できません。OMNのニュ-スソ-スはニュ-スとコメントの記事を閲覧してこそ記事の活性化が活かされるものが半減しております。コメント記事を書かないのであれば、(コメント欄なしの記事)閲覧者にも、記事ソ-スすべてを公開し提供してみては、思います。


本日、鳥越 俊太郎 編集長がNHKの番組に出演して、インタビュ-に答えて新メディアの広範な人々の 意見交換の場の提供の必要性を述べておりました。そういう意味で、もっと市民記者の位置付けや注目しているこの記事メディアの閲覧者に自由闊達な情報交友の道が開かれることを望んでやみません。

最後に、記事掲載文を作成するに、ワ-ド文書から直接、起動アップする方法はできないのですか。例えば、ひとつのシーケンスソフトにOffice編集文字数カウント機能、記事保存リファレンス作成機能、OMNフォーマット変換機能、OMN送信機能を統括したソフトを御社から、ダウンロ-ドして運用できる、と記事作成の効率化ができる、と思えます。なお、このソフトには、御社専用ソフトですので、暗号、パスワ-ド処理することで、御社リンクできるようにできるようにすると、御社のセキュリティにも配慮できる、と思えます。今、掲載されているページの掲載フォーマットは記事作成には誤植、脱字、文校正のたびこのフォ-マットを切り替えなくては成らず、大変不便で使いづらいものがあります。

オーマイニュース(日本版)より

鳥越俊太郎編集長(当時)自身は意見交換は求めておられませんでした(事実の摘示)。

創刊当初からそうだったのかは知りませんが、2006年当時、韓国オーマイニュースでは本格的な(従来のマスメディアで見られるような)ニュース記事は所属する専門の記者が、その他の雑多なオピニオン記事や季節の便りのような記事は市民記者が書いていました。そもそも市民記者に政権を転覆させるようなスクープ記事を求めてはいなかったようです。

しばらく通常進行です。