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【映画】がれきの下の犠牲者思い涙

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001044

『ワールド・トレード・センター』を試写会で見て 【特集 9.11から5年】
記者名 M山 N子

 日本では10月7日(土)から全国で公開される「ワールド・トレード・センター」を試写会で見た。実話に基づいた映画で、監督オリバー・ストーン、主役ニコラス・ケイジ、字幕戸田奈津子。見る前から、ある一定水準が保障された映画である。

【画像省略】
「ワールド・トレード・センター」=10月7日(土)より日劇1ほか全国一斉ロードショー(UIP映画配給)

 5年前の9月11日、世界貿易センターに救出に向かった港湾警察官2名ががれきの下敷きになる。最後には救出されるのだが、それまでの不安、恐怖を丁寧に描いている。がれきで身動きができない2人の上に、さらなる建物の崩壊でがれきが落ちてきたり、火が起こったりするさまが、CGだとわかっていても本当に怖かった。そして、それぞれの家族の苦悩。

 この映画を見ている最中、私の頭をずっとよぎっていたのは、実際に9・11テロに遭遇された方やその家族の方はこの映画を見ることは心情的にとてもできないだろうということだった。そして。阪神大震災やJR福知山線の事故などで、がれきの下敷きになった方々も。ニコラス・ケイジの向こうに、たくさんのがれきの下敷きになったほかの人たちの姿が見えて、泣いてしまった。

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2006-09-10 23:13

※引用文中【画像省略】は筆者が附記
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この映画もWOWOWでやっていたら観ようかと思います。映画関連記事でこの感想はほぼ定型でいいかな。