見出し画像

三浦光世さんの講演を聞いて

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001237

命の大切さ!
記者名 S田 E子

8月27日三浦光世さんの講演を聞きに行って来ました。三浦綾子さんの旦那様であり同記念文学館の館長です。ご高齢での北海道からの移動にもかかわらずとてもお顔色も良く1時間以上立ちっぱなしでしたが素晴らしいお話に、聞き終わって何か清清しさが伝わってきました。奥様と共に自身も病の中を生きるお二人の姿は、命の大切さ日々の大切さを改めて知らされました。そして笑い声の絶えない講演であったことも救われる思いでした。綾子さんの書いた小説「氷点」で得た懸賞金の半分近くが国税として納められたこと、自分がぐずで思い出してもいらいらしてしまうこと、人まねをして奥様から注意をされたことなど、お二人の思い出話や、ご自身の生い立ちがとても貧しい家であったことなどでしたが、家庭内での夫婦が共に思いやる姿が目に浮かぶことしきりでした。新婚当初綾子さんは病の中にあって自宅で雑貨店を開き少しでも家計の足しにと考えていたようです。光世さんは営林署職員でしたが、病で長期欠勤ぎみだったようです。結婚式も100円会費で教会の隣にある幼稚園で披露宴をなさったそうです。
光世さんの上司は「とても良い結婚式でした。」と言ってくれたそうですが、幼稚園の小さな椅子に上司を招きお尻がそうとう痛くなったのではと想像していたそうです。「氷点」の懸賞金も綾子さんのご両親の家を建てるために使い残りは綾子さんか欲しいものをと聞くとテレビが欲しいといったそうですが、光世さんがそれは買わないと言ったそうです。すると綾子さんは「そうですか。」とすぐに諦めたようです。それから10年も経ってから購入しました。と付け加えられ会場からくすつと笑いがもれました。「とても従順な妻でした。」とお話なさる姿に私なら買って下さいといつまでも言ってしまうことを考えてしまいました。もう従順などと言う言葉自体がなかなか使われなくなってしまったようで夫婦の一つのあり方を学ばせていただいた気がします。
今家庭内で起こっているキレル子供が何を家庭で見ているのかを考えてしまいます。家庭内での両親の姿ははたして、お互いを思いやっているのでしょうか?両親の姿を見て模倣するのが子供たちではないでしょうか。本当に大切なものは何なのか、お金なのか、時間なのかそして一人一人の命なのか、大勢の方が命の大切さを子供たちに話している中、大人も毎日が学びの時となりますことを切に願います。

2006-09-13 12:18

これもエッセイですね。ただ文章からこの記者さんがおおまかにどんな方なのかは伝わってきます。

言葉の端々やふとした仕草からその人の内情は出てくるものです。たくさんの情報を仕入れて齟齬の出ないよう緻密に振る舞っていてもなんのことはない小さなことで嘘はバレるものです。ネカマもほんの短い期間ならバレないでしょうが、フレンド登録やクラン加入したりしてつきあいも長期間におよぶとバレてしまうと頭の片隅にいれておいたほうが良いと思います。

夢は見ている間は楽しいんですよね。