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中日ドラゴンズ、2年ぶり7回目の優勝

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002257

次は、52年ぶり日本制覇へ
F川 H
2006-10-11 08:23

 中日は4回、3番福留の作ったチャンスを4番ウッズがきっちりと振り切り46号スリーランホームランで3点を先制。

 しかし、その後先発エース川上が打線に3本のホームランを浴び同点へ。暗雲が立ち込める。

 延長12回表、引き分け目前でランナー1塁から荒木、井端が塁に出て3番福留。配球にしぶとく食いついて出塁、押し出して4-3と逆転を果たす。

 そのまま満塁で4番ウッズ。文字通り決定打となる本試合2本目、球団記録となる47号満塁ホームランはダメ押し弾になった。

 「泣かない、と心に決めていた」。こう話す落合監督はその時点で誰よりも早く涙を見せた。

 その後中日は1点を追加して攻撃を終え、12回裏、巨人裏の攻撃を抑えきり、2年ぶり、7回目のリーグ優勝を決めた。

 アウェイにもかかわらず、優勝を確信した中日ファンがいっぱいに詰め掛けた東京ドームで、落合監督はファンに見守られながら、高々と4回胴上げされた。

 インタビューのひと言目で、落合監督は涙に顔を歪ませながら、「すいません涙もろくて」。言葉にならない、語尾のかすれた言葉が何より雄弁にその喜びを語っていた。

 中日ドラゴンズは今年8月、マジックナンバー点灯の日本最速記録を打ち立てての優勝であったが、パリーグはプレーオフ中。福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズのいずれかを21日からナゴヤドームで開催される日本シリーズで迎え撃つ。

 もし日本シリーズを制すれば、日本一は52年ぶり。半世紀を越えた悲願達成なるか。

オーマイニュース(日本版)より

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はいはい連敗阻止おめでとさんでした(2022年4月30日)。