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「寄付による投票条例」を知ってますか?

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001340

政策を直接選ぶ仕組み
記者名 K藤 Y樹
2006-09-17 12:58

 皆さんは「寄付による投票条例」って聞いたことありますか?

 市民が、自治体の提示する政策メニューの中から、寄付というマネーの提供を通じて、自らの望む政策メニューを直接選択できる仕組みのことです。

 例えば、市民が自分の町にこんな施設が欲しいと考えた時に、自治体にその施設作りを政策メニューのひとつに加えるよう要望をします。そして、政策メニューになれば、その事業費としての寄付が集まるように、寄付集めをすることができます。いわば、まちづくりの“Do it yourself!“です。

 第一号は、2004年に「ふるさと思いやり基金条例」を制定した長野県泰阜村です。

 政策メニューには、
(1)学校美術館修復事業
(2)在宅福祉サービス維持向上事業
(3)自然エネルギー活用・普及事業
 が並びました。

 そして、この条例は、マスコミや世間の注目を浴びて、他の自治体にどんどん連鎖しています。北海道ニセコ町や岡山県新庄村、秋田県小坂町などで条例が実現しました。

 これまで市民は、予算に直接イニシアチブを持つことはありませんでしたが、この仕組みは、市民の声をダイレクトに反映できる画期的な試みです。

 皆さんのまちでも、ぜひ、実現してみませんか?

 なお、9月25日には、「寄付による投票条例」の発案者である寄付市場創造協会の渡辺清会長による講演会が東京都港区芝のNPO法人一新塾にて開催されます。

 詳細・問合せはNPO法人一新塾まで。

この記事についたコメントは3件。

3 タケ坊 09/20 14:34
一新塾ってあのビッグフロント大前研一センセイが創設者のNPOなんですってねw

私も著書『チャイナ・インパクト』を読ませていただきました。

今はインドをプッシュされておられるようですねw

いつもながら変わり身の速さはさすがですねw
2 うるく 09/19 00:28
オ○ム真理教が地方自治体に寄付をした。
化学プラントを作ってくれ。自分らが管理運営するから。
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やっぱ地元民の代表である議会を通した方がいいような気がしてきた。
1 生ける屍 09/17 16:43
>例えば、市民が自分の町にこんな施設が欲しいと考えた時に、自治体にその施設作りを政策メニューのひとつに加えるよう要望をします。そして、政策メニューになれば、その事業費としての寄付が集まるように、寄付集めをすることができます。いわば、まちづくりの“Do it yourself!“です。

わざわざこうした迂回路を取る必然性がよく分かりません。税金は簡単に使えない→寄付で作ってみてはどうか? となるのは良いのですが、ただ、普通に行政や議会に陳情したり諮ったりして寄付による建設を決めるだけではなぜいけないのでしょうか? 

>これまで市民は、予算に直接イニシアチブを持つことはありませんでしたが、この仕組みは、市民の声をダイレクトに反映できる画期的な試みです。

上に書いた通り、一応は各自治体には行政や議会が存在します。そこにバイパスを作ることになるのでしょうか? 繰り返しますがこうしたバイパスを作る必然性がやっぱり分かりませんね。

>詳細・問合せはNPO法人一新塾まで。

この記事は一新塾の宣伝でしょうか? 編集部さんはそろそろ、この類の当事者発の記事に関する採否の線引きの基準を明確にするべきではないでしょうか? それとも気づかないだけで既にサイトのどこかに明記してあるのでしょうか?

普通は市議会議員さんなり県議会議員さんなりに陳情しますね。直接本人には無理でも後援会を通して話を聞いていただくことも難しい話ではないでしょうに。