GXロケット 追加開発費250億発生
引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001849
オーマイニュース創刊からさらにさかのぼることになりますが、MediaGXという今でいうインテルグラフィックス内蔵CoreiシリーズのようなコンセプトのCPUが販売されていました。
20世紀末期から21世紀初頭(こう書くとものすごい歴史感あるw)にかけてザウルス(シャープ)やらカシオペア(カシオ)やらのPDAや超小型PCが流行していた時期がありました。今だとUMPCの流行みたいなものでしょうか。
そのような超小型PCや低コストPC(いわゆる100ドルPC)向けに半導体各社がしのぎを削って開発競争をしていた時期のCPUには面白い製品がたくさんありました。まわりまわって今ではIntel Atom→Coreiのサブコア技術基盤になっているTransmeta製品とか、先にあげたCylixのグラフィックス統合型CPUのMediaGXとかもそうですね。CylixはC3を最後にその名前がなくなりましたが、Intel 80286(エプソンのNEC98互換機出始めの頃のCPUです)を置き換えて処理速度を上げる「CPUアクセラレータ」と呼ばれるものに使用されていたCPUもほぼCylix製だった記憶があります。
GXで真っ先に思いついたのがこれだったのでロケットとは一切関係ない感想です。ガンダムXのティファの話をされても困るだろうと思いましたので。