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歌詞の1フレーズ盗作報道

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002513

M原 S
2006-10-19 19:58

槇原氏の作詞したフレーズを「盗作だ」と松本零士氏は騒いでるようですが…
この事件について報道する各ニュースを見て私は松本零士氏に対して「バカじゃなかろうか。この程度のフレーズが自分にしか思いつかないフレーズだとでも言うつもりか?」と思います。私もアニメの企画をよく思いつきますが松本零士氏が「盗作だ」と言い張るフレーズは誰でも思いつくレベルのフレーズでしかありません。自分にしか思いつかないレベルのフレーズじゃありません。
こういう事はよくあることです。
古い話ではアーサーCクラーク氏の「楽園の泉」とチャールズ・シェフィールド氏の「星々に架ける橋」が酷似していたことがあります。両作品は軌道エレベーターを扱った作品で軌道エレベーターの材料が繊維性の物で、しかも軌道エレベーターを製作するのに使った機械が8本足のロボットという点が双方の作品で似ていたので有名な作品です。しかも両作品は同時期に発表されたので片方が盗作したと言うこともできない作品でした。自分にしか思いつかない作品というのはないと言ってもいいのだから世のクリエイターは自分の作品酷似した作品が出ても「盗作だ」と言わずに「自分の作品は自分にしか思いつかない作品じゃないようだ」と謙虚にかまえて欲しいです。

松本零士先生はヤマトで相当痛い目にあってますから仕方ないかと。

宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999、キャプテンハーロックなどが傑作すぎてそこまで表に出てきませんが、松本氏の戦場シリーズのマンガも名作です。『ザ・コクピット』シリーズも機会があればぜひ読んでみてください。

地球滅亡の危機から人類の存亡をかけて大宇宙の深淵を目指す、ヤマトやらマクロスやらの悲壮感を背景にした作品が好きなんだなぁとあらためて考えたですよ、はい。かわいい女の子やインパクトの強い歌で気づきにくいですが、メガロード級以降は完全に播種船ですからね。

あぁそうだ! 猿のようにハマッた『PHANTASY STAR ONLINE』も移民船の話だわ。エピソード1でレッドリングリコのエンディングに行けた時の達成感は半端なかったねぇw もちろんエピソード2のフロウウェンの足跡を辿っていくストーリーも大好きでした。根っからのSFマニアなのかも。