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弱者いじめの障害者自立支援法

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001881

障害者に何を支援するのか
記者名 S口 S造
2006-09-28 12:15

私たちの社会は、医療や福祉に向けて、法律が改正されるたびに、個人の負担は増加しております。このことは、大変大きな問題であると考えておりますが、法律は平然と成立しており、まさに、弱者切捨ての世の中になりつつありますが、本当にこのままでよいのでしょうか。実際には、収入もなく、障害者は、障害者を抱える家族を含めて、支出が増加しております。
「障害者自立支援法案」の目的は、障害福祉サービスにかかわる給付その他の支援は、この基本法の基本的理念にのっとり行使される・・・
①障害者の発達障害、難病などを含め、障害者に必要な サービスの仕組みを作る
②就労の支援を含めた障害者等の所得の確保にかかわる 施策、かつ、生活の安定を図る目的・・・
③障害福祉医療サービス、自立支援医療の自己負担の上 限を決定・・・
④市町村が支給決定を行いにあたり障害者の実情がより よく反映されるもの・・・
等と、11項目の付帯決議がありましたが、実際に最近の報道を見ておりますと、障害者のとっては、言葉では「支援」ということになりますので、当然に社会的な復帰の機会を与えましょう、ということでしょうが、相対的に見て、障害者を抱える家族を含めて、リハビリの問題、介護の問題、本来の収入に見合うかどうかわからない、「支出の問題」が影に隠されており、実態は、必ずしも「・・・自立支援法」にはなりえない結果が見えております。弱者に「強い法律」はすぐにでも可決されますが、いつものことながら、強くて、大きな収入のある方々への対策は大変にもどかしいほど、表面化しては消えていく議題が多いように思えてなりません。「社会保険庁の問題」「議員年金問題」また、官公庁の個人あたりの総収入、及び退職金は民間のそれに比べて1.5~2倍にもなっております。こういった社会のひずみは許されませんし、是非、与党からでも野党からでも、「・・・自立支援法」はじめ介護の問題など本来あるべき姿の医療福祉問題にに目を向けていただき、積極的な温かみのある政策の転換を期待したいものです。

必要なお金が必要な方に届くような支援になればいいですね。

ん~、これを保全した当時「ニュースのたね」掲載記事一覧の最初のページ(最新の掲載記事から10記事分)しかバックアップできてないみたいですね。2006年9月30日分までの感想を書き終えたら一度”すきま”を埋める作業をしないとダメっぽい。