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「ドロップシッピング」は巨大市場になるのか?

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002881

アフィリエイトにつづく新規ビジネス
K柳 M
2006-11-09 08:08

 インターネット市場では、米国などで流行したビジネスモデルが数年遅れで日本でも流行するケースは非常に多く見られる。

 アマゾン等のアフィリエイト・プログラム、YouTube等の動画サービス、ゲームを利用したOnline広告も海外市場から日本市場に持ち込まれたモデルである。

 その中でも、アフィリエイト・プログラムの市場規模拡大は驚くものがある。今年2月17日に矢野経済研究所が発表した調査内容によると、2005年度の市場規模は314億3500万円(前年度比77.2%増)になり、2008年の市場規模は1064億円になるとの想定であった。

 その市場を超える可能性を秘めているのが、「ドロップシッピング(以下DS)」ではないだろうか?

 なぜなら、前述にある日本におけるインターネット・サービスと同じように海外で市場拡大して、日本でも注目されつつあるモデルだからである。

 では、DSとは、どのようなビジネスモデルなのだろうか?

 そのビジネス形態は、個人が誰でも簡単にオンライン仮想店舗の店主になることができるものである。また、商品の在庫を持つこと、商品を発送すること、商品の代金回収をすることを店主はまったくしなくても、それらの面倒な処理をDS仲介会社がすべて請け負う仕組みなのである。アフィリエイトとの違いは、価格設定などを店主が行うことができる点である。

 このような仕組みは、アフィリエイト・プログラムと同じ感覚で“お小遣い”を得ようとする個人(=店主)を拡大させる可能性を秘めて、それによるDS仲介会社を成長させる可能性やアフィリエイト・プログラムの市場規模を超えるDSの市場規模を作る可能性も秘めているのである。

 本当にDSは日本で巨大な市場規模に成長するのだろうか? 少なくとも日本でも新しい市場を確立するのは間違いないのではないだろうか……。

オーマイニュース(日本版)より

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メーカー直送ならメーカー直販でもいいんじゃね?と当時最初に思いました。メーカー側からすれば露出が多くなるという点でメリットがありますが、そこは広告費用との兼ね合いじゃないんですかね。やってることは要は保険の代理店とおなじようなことでしょ? 売る商品が保険なのか現物商品なのかが違うだけで。

noteでもeBayで稼いでる方がいるように、海外の販売者とのやり取りのわずらわしさを肩代わりしてくれるサービスという見方でいいのかな。