「賢い踏切」と「バカな踏切」
引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000000507
イライラはいつ解消されるのか
記者名 S木 J子
国土交通省では、列車の速度を判断して警報を開始する「賢い踏切」の導入を進めている。また、各自治体が参加して、踏切すいすい大作戦なるものも始動している。
「普通の踏切(国土交通省HPより)」は警報を鳴らし始める位置が決まっているため、特急列車であろうと、目の前の駅で停車する普通列車であろうと、同じタイミングで警報を鳴らし始める。「賢い踏切」の導入が進めば、開かずの踏切による大渋滞や踏切事故が回避されるだろう。
毎日、私鉄とJRの踏切を1カ所ずつ通過して通勤しているが、言わずもがな、前者は「賢い踏切」、後者はバカな、もとい、「原始的踏切」である。ここのバカさ加減には毎度あきれている。列車が通過しもしないのに下がるのだ。踏切の思考回路はこうなっているに違いない。
「列車が来たぞ。急いで遮断機を下ろさなくちゃ」
「あれ、駅に止まったぞ」
「ちょっと、そこの高校生、無視して渡っちゃだめだよ」
「どうも動く気配がないなあ。貨物列車だ。今日は半日ここに停車するのかな」
「じゃあ安全だから遮断機を上げるか。でも係の人に聞いてからね」
「みんな~お待たせ~。渡っても大丈夫だってさ」
そして遅刻・・・。このイライラはいつ解消されるのか。頑張れ!踏切すいすい大作戦!
2006-08-31 17:54
この記事は2006年9月1日07:06以降、2006年9月2日07:25までの間にニュースのたねに掲載されました。タイムスタンプは2006/08/31 17:54:24。
その踏切を通らなくて済む場所に引っ越すという手もありますね。選択肢は1つだけではありません。