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実名報道。そして報道のあり方を考える。

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001211

記者名 A羽 S二

山口高専の事件で容疑者が死亡するという最悪な結果に終わったが、その後読売新聞等は容疑者である19歳を実名、写真つきで掲載したことについてであるが、私は掲載には賛成である。
そもそも、どうして未成年は掲載されないのか。少年の凶悪犯罪が多発するなか、殺された遺族や報道されるなかで、どんな人が殺したのかは、はっきりいって第三者からしたら興味のあることである。
私はこの事件が起きて、容疑者が19歳に断定されたのを知ってすぐに2ちゃんねるを開いた。
そこには実名や写真も載っていてそれは読売新聞でみた実名、顔写真と同じものであった。
ということは新たな問題も生まれる。もし、今回新聞に報道されなくても一部の人間は自殺しているかもわからないときに容疑者の顔、名前を把握できるものがいるのである。
しかし、それは自分で探しみた情報であり、新聞のような公共性の報道とはまた違う報道のありかたでもあると私は思う。
なので、今後、未成年にかぎらず、容疑者の顔や名前をしりたい事件に遭遇した場合、自分でそれを知ることができるシステムなども作ればよいのではと私は提案をしたい。
報道の自由というものが日本には存在するはずである。
この先報道自体がインターネット主流になってくる時代が来たときに備え、一度新聞での報道のあり方や、インターネットでの報道のあり方などを中心にすべてを整理する必要があるのではないか。

ちなみに日本は国境なき記者団が2005年10月20日に発表した、2005年度の報道の自由度のランキング(Worldwide Press Freedom Index 2005)で、対象となる167ヶ国中、日本は37位である。
経済で世界第2位の位置にいながら、戦争も行なっていないのにこの結果とはなんとも情けない話である。

2006-09-13 00:10

ソーシャルハッキングですよ。身近な人が情報を売るのです。高校や大学の卒業式あたりになってくると「アルバム等に掲載された名簿を¥3,000/頁で買います」なんて電話がかかってきた経験はありませんか? あれと本質的には同じことです。(以下の感想文は削除)