引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002439
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ん~、原書よりも翻訳版のほうが良いという場合もあるのですがw
具体的な例をあげると、ハヤカワSF文庫の『宇宙英雄ペリーローダン』シリーズです。原書のほうは安っぽいワラ半紙のような紙質に読み捨て雑誌スタイルの製本なのに対し、日本語翻訳版は文庫本スタイルで蔵書としても見栄えがする製本となっています。これは初代翻訳者の松谷健二先生も「あとがきにかえて」でおっしゃっていたと記憶しています。挿絵(イラスト:依光隆氏)も日本語版のほうがはるかにかっこいい(個人の感想です)。
残念ながらお二人とも道半ばで亡くなられましたが、日本語版のファンは全員お二人の偉業を忘れることはないと思います。
翻訳者もイラストレーターも代替わりしましたが、文学の香りの残る翻訳が続いていて違和感はありませんので、引き続き購読を続けていきます。もうずいぶん前になりますが、第500巻は力の入った傑作の表紙だったと思います。かっこいい。