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【競馬】ネット予想家のオーマイ!予想(その4)

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002901

11月12日 「第31回エリザベス女王杯」
辻 雅之
2006-11-10 08:02

 BCフィリー&メアターフにも登録していたウィジャボードGB、結局向こうに回って完勝。エリザベス女王杯は日本馬だけで争われることになった。さて、ダンスインザムードはマイルチャンピオンシップに登録があり、どうもこちらに出走する可能性が濃厚。ここでは展望から外して考えたい。

 カワカミプリンセス、無敗の……ということになると、思い出されるのが2002年にこのレースを制したファインモーション。この馬も無敗で秋華賞、そしてここを勝った。ファインモーションの秋華賞でのJPNレーティングは113、一方カワカミプリンセスは111。しかし、ローズSなどで使って絶好調で臨んだファインモーションと異なり、カワカミプリンセスはぶっつけでの競馬。それを考えると、111はむしろすごい数字。去年のエアメサイアが112、2004年のスイープトウショウが111である。そしてオークスでのカワカミプリンセスのパフォーマンスは109、成長していることは明らか。ここも無敗で通過するのではないかと考え、堂々◎に。

 さて、では秋華賞組は強いのか……。確かに秋華賞のタイムは1.58.2と速い。しかし、この時期の京都競馬は概して時計が速かった。秋華賞前日の2歳重賞、デイリー杯2歳Sの勝ちタイムが1.34.3。他のレースを見ても、スローペースが多かったこの週はレコードこそ出なかったものの、先行有利の速い馬場になっている。秋華賞の好タイムを鵜呑(うの)みにはできない。

 では、スイープトウショウか。まだ出走するかどうか未定のようだが、出走の可能性は高そう。しかし、今年の天皇賞(秋)の内容はいささか不満。昨年に比べて、追い込みにキレがないように思える。5歳牝馬、これまでの激闘を考えるとそろそろ調子が……という感が否めない。実績から▲からは落とせないが、対抗にはしないでおく。

 ○は古馬陣からディアデラノビアを。3歳時からその素質は一級品、4歳になって安定味が加わり、牡馬相手でも常に上位争いをするようになっている。前走府中牝馬Sはスローな流れ、京都の2200メートルのレースとは異質なものになった。それでも大外から猛然と追い込んで上がり33.3秒をマークするというなかなかの切れ味を見せてくれた。この切れに期待してみたい。

 他の注目馬としては、3歳ならアメリカンオークス2着の実力がダテではないことを秋華賞見せつけたアサヒライジング、距離延びて追い込みが利いてきそうなアドマイヤキッス。古馬では、春のGIヴィクトリアマイル4着、その後もじわじわ力をつけてきた感じのコスモマーベラス、前走の追い込みが光るサンレイジャスパー。また、秋華賞で大幅体重増となりながら好走したシェルズレイが中間意欲的な調整。注意したい。

オーマイニュース(日本版)より

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これは中継を見ていたかな? 馬券が宙を舞ってた記憶があります。