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第2の人生を考える!

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002013

会社奉公から社会奉公へのパラダイムシフト
近藤 芳樹
2006-10-03 01:33

来年から、約700万人に上る「団塊の世代」の退職が始まるという
こともあり、世の中では、第二の人生をどう過ごすか、といったことに
焦点が当たってきています。

P・F・ドラッカー氏は、
「歴史上初めて、人間のほうが組織よりも長命になった、そこでまったく
新しい問題が生まれた。第二の人生をどうするかである」と言います。

団塊の世代だけでなく、すべての世代の人たちが、第二の人生に直面
する時代が到来しました。

ビジネスマンのライフスタイルも一変するかもしれません。
仕事を続けながらパラレルキャリアとしてもう一つの世界を持ち、
機会が到来すれば、NPO活動や社会起業家として人生のレールを乗り換える
といったように。

東京・港区にあるNPO法人 政策学校「一新塾」には、毎年180名近い
市民が、ゼロベースで新時代の社会と理念と哲学を探求し、アクションに結ぶ
方法論を身につけるべく切磋琢磨しています。世代は10代から60代と幅広
く、バックグラウンドも多様ですが、近年、第二の人生設計にじっくり取り組
もうと一新塾に参加される50代の方々が年々増えています。
今から定年までを助走期間として、定年後の人生設計にじっくり取り組もうと
いう人。あるいは、早期退職して、新しい人生の舞台に挑もうという人です。

たとえば

●商社の経験を生かし、日本に住む外国人との多文化共生社会を目指して
 活動をされている方

●公務員の経験を生かし、団塊世代を地域で活かすNPOの起業を目指す方

●技術を生かして「炭焼きキット」を開発!福島県にIターン、
 地域貢献へのチャレンジを始めた方

●自分のやりたいことを求めて市民活動「選挙セール」プロジェクトに
 まい進する方

など活動フィールドもバラエティに富んでいます。

07年より地域デビューする団塊世代は、高度成長のときには
経済大国をつくってきました。今度は地域をつくりかえようとしています。
団塊世代が地域再生の起爆剤になる可能性をひしひしと感じています。

なお、NPO法人一新塾では、
10月12日に団塊世代の方を対象としたワークショップを開催いたします。
会社勤めから解放されたら何かやろうとしている方や、子育て一段落で時間
のゆとりができた女性の皆さんが、自分のやりたいことを探り、仲間を募り、
活動するにはどんなしくみや仕掛けが必要なのかを一緒に考えます。

基調講演には、東京女学館大学教授の西山昭彦氏。
テーマは「団塊世代が創り出す新しいドラマ~団塊700万人のセカンドライフ 」

後半は、「セカンドライフのテーマを見つける」ワークショップ。
企画・進行は、一新塾16期の「団塊世代が地域で輝くハッピーセカンドライフ」チーム
が担当する。

詳細・問い合わせはNPO法人一新塾事務局まで
http://www.isshinjuku.com/
電話:03-5765-2223

オーマイニュース(日本版)より

NPO法人「一新塾」のPR記事です。それ以上でもそれ以下でもありません。

「セカンドライフ」がこの時点で出てきたのも何かの縁なのでしょうね。まだ大分先の話にはなりますが、(おそらく世界初だったであろう)メタバースの『セカンドライフ』に日本版オーマイニュースも支局を出すこととなります。2007年4月1日の話ですが、元々は市民記者さんの勝手詰め所という始まり方だったものを日本版オーマイニュース編集部が追認という形で正式に支局と認められることとなりました。記事番号でいえば6300なので遠い先になります。

日本版オーマイニュースに関わった者の交流の場としての意義はありましたが、いかんせんPCの必要スペックが高すぎて気軽に参加というわけにはいきませんでした。当時何を使っていたかな、たしかPrestoniaコアのXeon2.8GHz(Pentium4に毛が生えたくらい)あたりにATi_Radeon9800XTを載せて使ってた頃かの。当時としてはそこそこの高スペックだったはずなのにものすごい爆音で冷却ファンがまわっていましたw 『セカンドライフ』のあんな実行環境は普通の人には手を出せませんってw

『セカンドライフ』には他のIT系メディアも参入しようとして結局「つまらない」のひと言でどこも見送ったように記憶しています。今も『セカンドライフ』は存続しているようなので儲かってはいるのでしょうが、今更遊びに行こうとは思いません。