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イスラム原理主義者がパキスタンに宣戦布告

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003264

志願兵275人が殉職を受け入れる
ムハンマド・アスラム・カーン
2006-11-22 08:06

 信心深いイスラム教徒が支配するパキスタン北西部国境州にある軍の基地で、身元不詳の自爆テロ犯が少なくとも50人の兵士を殺害した。

【画像省略】
自爆テロにより多数の死者を出したパキスタン軍の訓練所(2006年11月8日撮影、ロイター)

 軍の訓練所で起きた、突然で大規模な爆発は、ダルガイ地域一体にパニックを引き起こした。訓練中の兵士が朝の定例会に集まっていたパレード用グラウンドに、人間の体の一部や軍服がばらばらに飛び散った。

 軍の報道担当官、シャウカット・スルタン陸軍少将は自爆テロ発生後、国営テレビ局PTVで「42人の入隊志願者が殉職した他、病院に担ぎ込まれた者も多数出た。何人かは重体だ」と述べた。

 少佐は、この自爆テロは軍の施設に対するこれまでで最大の直接的な攻撃であると非難。パキスタン軍は、5年間に渡り、少数民族集団が支配的な地域で国際テロ組織アルカイダとの関連を持つとみられる人物を追跡し、地元の同調者やアルカイダの戦闘員に対する戦いを展開してきた。

 パシュトン人の政治指導者が匿名を条件に、この自爆テロによる死者数は最大で100人におよぶ可能性があるとの見方を示した。また100人以上の兵士が重傷を負い、現場近くの軍事病院に収容された。

 アルカイダに関する専門家ティッカ・カリド氏は、このたびの自爆テロは10月末にバジャウルで実施された、パキスタン軍による空爆でイスラム過激派の訓練学校が破壊されたことに対する報復ではないか、と指摘する。

 この地域はイスラム教過激派組織テフレーク・エニファズ・エシャリア・モハンマディの支配力が強い地域であることから、同組織が自爆テロに関与した疑いが浮上した。

 アフタブ・シェルパオ内相は、この度の攻撃は自爆テロで、連隊の主訓練所に隣接するパレード用グラウンドにいた訓練生をねらったテロであると述べた。

 目撃者がメディアに語ったところによると、「自爆テロの実行者は肩掛け用布で身をおおい、訓練生が集まった機会をねらって自爆テロを実行し、大規模な負傷者が出るにいたった」。

 自爆テロが起きたグラウンドからわずか100ヤード(約91.4メートル)しか離れていない露店で一部始終を目撃した新聞売りのヒダヤット・カーン氏は、人間の手足や軍帽、軍靴が血の飛び散ったグラウンドのあちこちに散らばったと語った。

 軍は基地周辺地域を立ち入り禁止にし、兵営への出入りを阻止するため道路を封鎖した。自爆テロの数時間後に身元不明の人物から電話があり、地元のパキスタン戦闘員が任務を実行したと断言した。

 パシュトン人の著名ジャーナリストに電話をかけてきたこの人物は、自分の名前を明らかにすることを拒み、アフガニスタンのイスラム原理主義集団タリバンの代弁者であると名乗った。

 「軍の駐屯地での自爆テロの背後には、アブ・カリム・モハンマド率いるグループの存在がある」。国際的通信社の報道によれば、(パシュトン人ジャーナリストの)ユーサフザイはそう語った。

 電話をかけた人物は、「我々は実行犯がテロの前に出した声明を録音したが、それを近く公表する」と語り、「275人が自爆テロ犯になりたいと志願してきた」とも述べた。「我々はパキスタン軍を攻撃する方針をとっていなかったが、軍によるバジャウルへの攻撃後、方針を現在のものに変えた」。

 10月末の空撃の直後、数千人の武装少数民族がバジャウルで開かれた集会に集まり、公然と報復を実施するとの脅しの演説もあった。

 ラオ・シカンダル・イクバル上級連邦相兼国防相とミル・カリド・アフメド・カーン・ルンド防衛担当国務相は訓練所でのテロ攻撃を激しく非難している。

 両相は、こうした卑怯で非人間的行為によってテロや過激派など邪悪な勢力との戦いを決断した政府の意志を挫(くじ)くことはできないとも主張している。

オーマイニュース英語版から〔11月9日掲載〕)

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


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日本の自衛隊が国際社会の平和と安全のために貢献することを忌み嫌っている日本共産党という(削除)。この記事の自爆テロについても主な事件としてあげられていますね。

日本は法治国家ですよ? 活動の根拠となる法がなかったから作った。当たり前の行為です。法に正当性がないというなら言論で否定すれば良い。自分たちの言論が支持を集められず否定に失敗したから(削除)。選挙で勝って政権をとってから法律は廃止すればいいんじゃないですかね? あの悪夢の民主党政権も正当な選挙で選ばれたから次の選挙まで続いたわけで。一度騙された人たちももう二度と(現在の)立憲民主党に騙されることはないでしょうが、たぶんw

そういえば蓮舫議員の二重国籍問題ってどうだったっけ?www

(削除)