見出し画像

桑田がKUWATAになる日へ

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003378

「桑田ロード」、挑戦する道のり
F施 M義
2006-11-27 07:38

【画像省略】
ここが彼の戦いの場だった(写真はイメージ)

 「もっと桑田の投げ方をよく見てみろ」──。高校時代の私が練習中に言われた言葉だ。教科書通りといってもいいような、美しい投球フォーム。私は何度も、繰り返し見続けたが、彼のようなピッチングができるようになるはずもなく、普通に社会に出て働くようになった。そんなこともあり、桑田真澄という選手には個人的にとても興味を持って、彼のプロ野球選手としての活躍に声援を送っていた。

 入団2年目で15勝をあげ、最優秀防御率のタイトルをとった。斎藤・槙原と3本柱として活躍。95年に右ひじ内側側副じん帯断裂のけがを負い、97年にカムバックした。そして2002年に再び最優秀防御率のタイトルをとり、今年の9月突然に巨人退団を示唆した。そして11月23日の「ジャイアンツファンフェスタ」紅白戦で4番ショートとして登場、タイムリーを放ち、最後はマウンドに上がり李選手に対して3球三振。こうしてジャイアンツの背番号18・桑田真澄のピッチングは終わった。

 マウンドに立った時、バッターボックスに立っていてほしい男である。サプライズに期待していたのは私だけだったであろうか。桑田・清原、そしてジャイアンツも、KKコンビの対決も選手として同じユニフォームを着る姿も見られない。2人の野球人生に大きく関わったジャイアンツはどんな思いで、その日を感じたのだろうか。

 かつてジャイアンツ球場にできた1本の道「桑田ロード」は、リハビリ中や投げるために黙々と走り続け、芝が剥げてできた道だ。けがを乗り越えマウンドに戻った男が次に挑戦する道のりを、心から応援したい。

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


この記事についたコメントは3件。

3 WilЬur Wright 12/08 21:42
 キレイに幕を閉じる事を願う選手もいれば、ボロボロになるまでやりたいという選手もいます。
 桑田が 200勝に拘らなければ、ピッチャーに拘らなければ、巨人に居続けたかも知れません。
 桑田は、メジャーに行けば、まず打たれるのではないでしょうか。
 ホームランを打たれて呆然と振り返る桑田を何度も何度も観ています。
 歳をとってもピッチング理論をほとんど変えなかったピッチャーだと思っています。
 ただ … 。

 ピッチングフォームは本当にキレイです。
 ストレートを軸として組み立てる、本格派ピッチャーでした。
 「これから」 の前に、まずは 「おめでとう」 でしょうかね。

 桑田の人生哲学を聞いた事があるなら、これから … 。

 いつかは分かりませんが、いずれは、ボロボロになりながら投げる時が来るでしょう。
 その時に、桑田を嘲笑う事無く、目を逸らす事無く見ていきたいですね。

 弱い桑田、としてではなく、散り際の汚さを見せてくれる強い人間として見たいものです。

2 ジャイアン 11/27 15:37
コメントありがとうございます。今までのプロ野球界はジャイアンツありきでしたから、いろんな部分でひずみ(ドラフト・フリーエージェント制度など)がありましたし、桑田選手もその中に巻き込まれてしまった一人では、と私は思っております。もう現役としての時間も限られているので、桑田選手が野球を本当に楽しいものだったと思えるよう、これからの選手生活を送ってもらいたいものです。

1 ツニー 11/27 09:03
布施さんこんにちは。長い野球フアンです。桑田投手の入団時の
ゴタゴタで長らくPL学園の桑田選手の後輩たちは東京六大学に
いけなかったと記憶しています。不動産でのスキャンダルも気に
なりました。それらの情報はメディアから得たもので本当のことは
分かりませんが。素直に応援しにくい選手でした。


20年現役として投げられる投手という時点で怪物ですよ。巨人ファンではない人間からしたらとても嫌な選手でしたが、すごい選手でした。今巨人の2軍監督をされているのでしたっけ? またかつての原辰徳選手のような生え抜きの巨人軍の選手と呼ばれるような人が2軍から上がってきそうな気がしないでもないです。

まぁ、このまま8月をAクラスでなんとか乗り切ればリーグ優勝はカープがもらったようなものですがねw なんとかお盆超えるまで耐えてくれ><