見出し画像

安部政権と小沢民主党

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000000363

変われるか日本の政治
記者名 S口 S造

九月には各党首の選挙の月でもありますますが、是非この機会に、各党首、これからの日本のあるべき姿を明確にしたいただきたい。小泉総理は少なくとも、是か非はともかく、この五年数ヵ月の間、各分野で、一つ一つが明確に示されてきたように見える。事実は異なるかもしれませんが、郵政問題、行財政改革、環境問題、米軍基地問題など国民の目に見える、判りやすい政治課題目標を実践してこられたと思います。結果、「格差社会」という大きな負の遺産を置き土産にされたのは間違いないとは思いますが、「総理としての声」が毎日聞かされて安心感と期待感と不安感が入り混じってはおりましましたが、判りやすい思いには間違いなかったと思います。
今後の、「安部政権?」「小沢民主党」に期待したいことは、沢山あります。まず、「年金改革」「高齢者福祉問題」「教育改革」「憲法改正問題」「格差是正」「環境問題」「犯罪の若年化問題」などなど・・・
いずれの政党も、今や、来年の参議院議員選挙対策が第一義的に対応されているようでなりません。
問題山積のなか、最近の少年犯罪の多様化は怖いものがあります。また、働く意欲のない、いわゆる「ニート対策」など、若年層に対する政策、「あるべき姿像」「戦後教育のあり方」「年金改革」などを重要視して、「若者の期待が抱ける社会のビジョン」を示していただきたいと思います。小沢民主党代表も無風選挙で、間違いないとされておりますが、小沢さんは自民党の旧態依然の体質を揶揄し、批判の日々を送っておられることしか目に付きません。是非、この九月の「政治の変わり目」を大いに活用して、各党ともに、本来あるべき姿像を国民に訴えていただきたいものです。
私は、戦後の教育のひずみは、「日教組」の存在にあると思います。今なぜ「愛国心」を論じなければならないのか・・・「国歌」も歌わない、「国旗掲揚」もしなくなった日本の姿こそ、大きなひずみではないでしょうか。「義理」「人情」は「寅さん」映画の世界だけではないはずです。本来、日本人が「勤勉で」「律儀な」性格の権化みたいにいわれていましたが、「犯罪の低年齢化」「働かない若者像」が不思議な国、日本の今の姿です。最近、大人と子供のコミュケーションすら取れなくなっているではありませんか。「愛国心」を論ずる前に原点に返って、教育のあり方から、考えなくてはならなのではないでしょうか。「少年犯罪」の多様化と「非人情的な犯罪」の激増を考えたときに「人間教育」の問題が社会のひずみの原点だと思うからです。
2006-08-30 10:37

この記事は2006年8月30日07:49以降、2006年8月31日07:15までの間にニュースのたねに掲載されました。タイムスタンプは2006/08/30 10:37:03。後に編集され、2006年9月9日13:26に正式採用・再掲載されました。

一度民主党に政権を任せてみてもよいのではないでしょうか