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市民記者500人突破! 500番目の市民記者、木舟周作さんに聞く

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/500.html
(投稿日時:2006年8月1日)

ついに、「市民記者」登録者数が500名を超え、557名(8月7日現在)となりました!
そこで、500番目の登録者、木舟周作(きふね・しゅうさく)さんからお話を伺いました。
まもなく「777番目」をご紹介できるかも。ご期待ください!!

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木舟周作さん(アフリカ最南端にて)。

「私とオーマイニュースの間に、何か大きな暗示が・・・?」木舟さん

Q.オーマイニュースを知ったきっかけは?

呉連鎬(オ・ヨンホ)さんの講演を聞いたのがきっかけでした。「おもしろい!」と思い、すぐに登録サイトにアクセスしました。

Q.今回、500番目の登録者となったのですが、ご感想は?

実は、まず自宅で登録しようとしてうまくいかず、日を置いてから会社で登録したんです。もし自宅ですぐできていたら、500番にはならなかったわけですよね。私とオーマイニュースとの間にある、何か大きなご縁を暗示しているのかも(笑)。

Q.どんな記事を書いてみたいですか?

旅行や観光についての記事や、いわゆる「文化論」なども書きたいですね。

Q.オーマイニュースをどんなメディアにしたいですか?

オーマイニュースへの期待は裏返すと、私の今のマスコミへの不満でしょうか。例えば秋田の事件など、テレビをつけてもそればかり報じている。私はレバノン情勢が非常に気になるし、世界的にも重大な出来事だと思うのですが、視聴率に寄与しないからなのか、私の関心に比べて扱いがとても小さい。オーマイニュースには、既存のマスコミが伝えない、伝えられないところを、さまざまな方法で思う存分補ってくれる存在になってくれればと思います。そのために、私も積極的に加わってみたいと考えています。

それから日韓共通の社会問題、例えば少子化、受験戦争といったことは、韓国のオーマイニュースと相互に乗り入れて事実を知り、意見を交換できますよね?「日本では嫌韓論だ、韓国では反日運動だ」と騒がれていますが、お互いをよく知らない者同士がやり合っているような印象があります。日本に来る外国人旅行者で最も多いのは韓国の人々ですから、「オーマイニュース」を通じた草の根的な相互作用が始まればいいですよね。日韓問題に限らず、社会の多種多様な情報を、既存メディアとは違う形で取り上げてほしい。

いずれにしても、とても楽しみにしています。

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500人の市民記者。どんな職業?どんな年代?

「500人」と一言に言っても、「どんな人が登録してるの?」と疑問を持たれることでしょう。以下、職業別、年代別、地域別、性別の登録状況をお伝えします。

500人を職業別に見ると、最も多いのは会社員(41%)で、会社役員、派遣、パート・アルバイト、NPO・NGOの方々を含めると、52%を占めています。つづいて自営業、自由業、フリーランスの方々が計20%。また、学生の10%になっており、教員、公務員、医療・福祉関係者は合わせて4%と、さまざまな職業の市民記者が誕生していることが分かります。

一方、年代別で最も多いのは30代(36%)。続いて20代(25%)、40代(22%)となっています。また、50代と60代の方々にも、それぞれ10%、5%の登録をいただいています。なんと8歳の市民記者も一人います!

地域別には、首都圏(61%)と関西圏(11%)に集中していますが、北海道から沖縄まで、ほぼ全国からご参加いただきました。

性別では男性が82%、また年齢別で20代から40代までで83%と、一見すると数字に偏りはあるようです。

しかし、編集部に寄せられている原稿は、年齢層の高い方々や、女性からのものも非常に多く、グラフの数字からは読み取れない一人ひとりの市民記者の熱意が伝わってきています。

(2006-08-01)

※引用文中【画像省略】は筆者が附記
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この記事は2006年8月7日21:02以降、2006年8月8日18:39までの間に市民記者募集サイトに掲載されました。

日本版オーマイニュースは幅広い層から期待を寄せられています。

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