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「外交努力をするのが政治家」

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002883

岡山で開かれた「憲法公布記念のつどい」から
N田 T
2006-11-04 16:30

講演する五十嵐仁教授
撮影者:N田T

 安倍総理が英紙『ファナンシャル・タイムズ』などのインタビューに応じ、「任期中に憲法改正を政治日程にのせるのが私の責任」と表明したり、北朝鮮の核実験の脅威を背景にした自民党幹部や閣僚の「核保有議論」が活発化したりする中で かつてない緊張感をもって「憲法公布60年」の11月3日を迎えた。

 そんな中、広島では「憲法と平和を守る広島共同センター」が県立体育館で「憲法九条一万人集会・ピースフェスタinヒロシマ」を開催した。岡山では「2006年11・3憲法公布記念のつどい」が岡山大で開催された。

 記念講演は「憲法・教育基本法『改正』がねらうもの──この国の行方を読み解く──」(講師:五十嵐仁・法政大教授)で、特別報告として「教育基本法の心をフィンランドにたずねる」(岡山高教組の春名公宏さん)、そのほかに詩の朗読や岡山県九条の会の報告などがあった。

 五十嵐教授は、安倍内閣は50年ぶりに改憲を掲げる危険な改憲内閣であることや米国の東アジアにおけるパートナーが日本から中国に変わろうとしていること、教育基本法の改正案にすでに改憲構想が取り入れられていること、自衛隊が米軍と共に戦える軍隊にされようしていることなどを語った。

 「政治家の中には盛んに『日本が攻められれば』と言う人がいるが、日本が攻められないように外交努力をするのが政治家だ。いかに戦争を避けるかを考えるのが政治家だ。日本が攻められればなどと考るのは軍人のすることだ」という言葉が印象に残った。

オーマイニュース(日本版)より

この記事についたコメントは41件。

41 tarako 11/09 21:58
基本的に「護憲」などと言う人は
・わかってやっている外国の勢力に加担する人
・よくわからずにやっている単なるバカ
だと思っているが

先に五十嵐教授がまさか政経関係であろうはずはないという主旨の書き込みをした。
ぐぐってみたら、社会運動とか労使関係とかみたいorz
どうやらよくいる旧態とした階級闘争史観でしか政治を見れない人の一人なのだろうね。

・単なる反権力がかこいーと思ったまま自己批判できずえらくなった小利口な人ってジャンルを追加

40 tarako 11/09 21:41
記念すべき明治節になにやってんだろ(w

「50年ぶりに改憲を掲げる危険な改憲内閣」とあるが、憲法とはどうあるべきで、現状はどうで、改正する必要があるか無いかといった事をすっ飛ばして、改憲=戦争という点からスタートしているのが護憲論者のスタンダードですね。
具体的に語った事となっている「政治家の中には盛んに~」については他の方が言われるように笑止としか言えん。大学教授とあるが政経関連の専門ではないだろうな(嘲。
外交努力が失敗した場合のオプション、日本の経済が悪化した場合でのオプション、他国の戦争において国益が多大に損なわれる状況となった場合のオプションなどいかなる状況にあっても「国民の生命財産自由尊厳を守る」にはどうすればよいかを考えるのが政治家だ。

例えば台湾有事の際に日本はどうするか。
シーレーン防衛や当地での邦人の安全や権益を考えれば自衛の範囲内だろうが、仮にそうでないとしても、
台湾が望むのであれば、義として即座に部隊を展開するような国であってほしい。
日本が、友人の危機にカネだけで済ませるような薄情なというかダニみたいな国であってよいはずはない。

だからこそ必要とあらば「戦争ができる」のが普通の国なんである。

39 SeaSparrow 11/09 11:58
「日本が攻められないように外交努力をするのが政治家だ。いかに戦争を避けるかを考えるのが政治家だ。日本が攻められればなどと考るのは軍人のすることだ。」
とありますがこれは核武装しようが敵基地攻撃能力をもとうが政治家は関与するべきじゃないってことなんでしょうかね。日本は政治家が関与しすきな気もしますが、核武装等国家戦略的なものに政治が関与しない国なんてどこにもないんじゃないでしょうか。政治が関与しなかったら世の中核保有国だらけになってそうですね。

38 たろちゃ 11/08 16:45
記事の本文と少しずれた話になってしまっていることに今気づいたので、コメントの方向性を修正します。
五十嵐教授に言いたい。まずは自分で実行なさってみてください。
他人の仕事をとやかく批判するのは簡単なことです。
ぜひ五十嵐教授には政治家に転向していただいて、北朝鮮に交渉しに行っていただきたい。
と思ったけど、こういう人が政治家になった場合、なんでもかんでも北朝鮮の言うことを聞くので襲わないでね、なんて交渉をしてきそうだよなあ。

37 たろちゃ 11/06 23:41
>>35 碎さん
そうですね、他にもいくつか非武装国家がありますが、いずれも他国に武力依存しているおかげで自国は武装の必要がない、という状況のようでした。
もう一つ例を挙げますが、アイスランドは1859年以来独自の軍備を持っていません。今年の10月には駐留していたアメリカ軍を撤退させました。この辺りで知識不足の左側の人から「アイスランドを見習え!」などという声が挙がっていたりもしますね。
しかしアイスランドは「非武装宣言をしていた第2次世界大戦中」既に国連軍の駐留を許可し、その後もNATOの初期メンバーとして相互安全保障の元にあります。
また、アイスランド"軍"はありませんが、警察や沿岸警備隊を強化した国土防備・防衛機関の設立を予定しています。
これが世界の実情です。
他国による支援のない素っ裸の「非武装」なんてものは存在しません。
もし日本が完全非武装をするのであれば、アメリカ軍を今以上に増やし、そのための費用を日本(国民)が捻出し、「アメリカに守ってもらう」ことを強化しなければならないでしょうね。

36 たろちゃ 11/06 23:21
>>34 雪風さん

生徒の親「最近、この辺で刃物を振り回す男が見かけられたそうですが、学校側の対策はどうするのですか?」
校長「新聞などを通して刃物を振り回すのを止めるように呼びかけます」
親「そうではなく、その男が学校に入ってきたときの対応策はできているのか?と聞いているんですが」
校長「学校に入ってこないように呼びかけています」
親「だから、学校に入ってきたらどうするんですか?」
校長「不審者が学校に入ってくるのを取り締まるのは警察の仕事です。学校は警察官ではありませんので入ってこないように呼びかけるだけです」

35  11/06 17:42
 >33 たろちゃ(tarocha) 様
 レス、ありがとうございました。仰るとおりコスタリカは憲法上、常備軍を廃止しております。また、リヒテンシュタイン公国については自分の認識不足でした、記者様にもお詫び申し上げます。
 しかし、たろちゃ(tarocha)様もご存じの通り、コスタリカの「非武装・中立」は、米州相互援助条約(リオ条約)という集団安全保障体制がある事が前提になっておりますし、憲法上、非常時には軍隊を組織し徴兵制を敷く事を認めています。
 事前に最悪のシナリオを想定し、それに備えている国と、侵略されるという想定を「縁起でもない、軍国主義者め」と唾棄する国とでは、あまりに差があり過ぎて情けなくなってしまいます。
 感情はたろちゃ(tarocha) 様に感謝して「喜」にします。

34 雪風 11/06 17:34
ん~~( ̄ヘ ̄A

例えるとこんな感じ?


【とある原子力発電所建設での住民説明会】

住民「本当に安全なんですか? 事故が起きたらどうするんですか?」

電力会社「事故は起きないように努力する所存です」

住民「だから、起きたらどうするんですか?」

電力会社「いかに事故が起きないようにするかが当方の務めであります」

住民「それでも起きたらどうするのかと聞いてるんです!(怒)」

電力会社「それは警察や消防の考えることです」


↑これで納得する住民がいたらお目にかかりたいもんだ(呆)

33 たろちゃ 11/06 17:00
>>31 碎さん
>「非武装・中立」を保つ国がこの世の中にあるのだろうかと、一度、考えて頂けませんか?

実はこの世の中に「非武装・中立」を保つ国はあるのです。
もちろん日本ではありません。
例えばリヒテンシュタイン公国は1867年に非武装中立国として宣言し、翌年の68年以降軍隊を保有していません。
またコスタリカも非武装中立国ですね。

ただし、リヒテンシュタインはスイスの保護国であり、スイスも中立国ですが軍事力を認めていて、有事の際にはスイス軍による支援を受けることができるようになっています。
コスタリカの場合も平時は非武装中立ですが、他国からの侵略を受けたときなど有事には軍隊を組織することができるとしています。またコスタリカの場合はアメリカおよび周辺南米諸国との条約により集団安全保障の元にあり、アメリカなどの軍事力による支援を受けることができます。

つまり現状で非武装中立国となれるのは
・他国の軍事力による安全保障が充分であること
・他国に依存しきれるほどの小さな国であること(他国の負担を増大させすぎないこと)
という条件が必要であり、日本はアメリカとの安全保障下にありますが、アメリカの負担を考えると非武装中立という選択肢は現実的ではないと考えるのが妥当だと思います。

32 棄民 11/06 12:31
>安倍内閣は・・・改憲を掲げる危険な改憲内閣

もはや思考停止状態。

「自衛隊が米軍と共に戦える軍隊にされようしている」と言うなら、
憲法を改正し、日本を米国から軍事的に独立させればいいだろう。

友好国であろうと、理のない戦には付き合わないとハッキリ
言う為には、戦いは欲しないが、郷里と家族を守る為には自らが
戦う、米国の世話にはならないと宣言しなければならない。

イラク戦争に引きずり込まれ、侵略戦争に加担させられた現実を見ても、
この学者先生はまだ目が覚めないのだろうか?

31  11/06 11:49
 >>記者 様
 「~日本が攻められればなどと考るのは軍人のすることだ」という言葉が印象に残った。
 どんな印象でしたか?
 自分は、戦争を回避のために努力をする事も、図らずも戦争に陥った際に、国民を如何に守るか考える事も、政治家(代議士)の重要な仕事だと思いますよ。
 この記事を書かれる前に、或いは皆様のコメントを読まれた上で、「非武装・中立」を保つ国がこの世の中にあるのだろうかと、一度、考えて頂けませんか?

30 冥王星 11/06 10:48
戦争は絶対避けなければならない。戦争を避けるためには、外交しかないだろう。
私は専守防衛の為の軍隊は必要だと思うし、非武装論は現実的ではないと考えている。
しかし、集団的自衛権に関しては否定的である。
その観点から私は憲法9条は変える必要はないと考える。
相手が10発撃てばこちらが100発撃つ、さらに相手が200発撃てばこちらが500発撃つ、エスカレートするのが戦争。

故にどちらの国家も撃たれる前に撃つ事を当然考えるだろう。また、反撃のための防御は当然考えているだろう。双方に被害が必ず出ると言うこと。

戦争ゲームのように自分が安全とは限らない。最大の人権無視が戦争でしかない。まして、前線にいくのは若き自衛官。単なる情緒だけで、戦争を語っても無責任でしかない。
 
もし本気で隣国が侵略してくると考えるなら、今、自らどう行動するするのか、考えるのが筋である。

自衛官だけが犠牲になり、自己の安全だけを考え、国民がいけいけドンドンでは、無責任でしかないと思っている。

如何に犠牲をなくし、平和を保つか、武器を持たない国民こそが、自己の行動を持って示すのが筋と思っている。

29 ビル・ブラウン 11/06 09:45
実際に必要な手順を考えるとまだ10年は掛かりそうなことを、首相が「日本には言論の自由があるので、軍を持つことを議論するのはかまわない」というだけで、明日にも軍靴が響いたりすると勘違いしてくれる団体(国含む)があるわけでして、

これ、ちゃんと、外交努力の一種であるところのブラフになってる気がするんですけど?

28 Ronnie 11/06 07:16
「日本国民の税金を倍にして莫大な経済援助しますから、もう我が国の国民を
拉致するのは止めて下さい」とお願いするのが外交なんでしょうか?

1938年、チェンバレンの平和外交は英仏国民から圧倒的支持で迎えられました。
その後、ヒトラーは戦争を拡大しなかったでしょうか?

歴史の勉強は何のためにするのでしょう?

27 rattler 11/06 01:03
日本が攻められる事もあると仮定するからこそ戦争を避けるための外交努力が必要になるのでは?
こんな単純な事も分からない思考回路の持ち主が教授をやってるって事が
ある意味、他国から攻められるよりも恐ろしい事なのではないでしょうか。

26 たのきん 11/05 22:23
>いかに戦争を避けるかを考えるのが政治家だ。日本が攻められればなどと考るのは軍人のすることだ

こういうどあほな事を言うやつに限って

自衛官が「有事法制」とかいうと
きまって「シビリアンコントロール違反」なぞとまたぞろあほなことをいいだす

栗栖統幕長がそれで首になった

25 柏紋 11/05 21:40
>いこい様
>与党案は、この「過半数の賛成」を「有効投票の過半数」だとしていて、仮に投票率50%で白票・無効票が10%であれば、有効投票の過半数は20%で改憲案が承認される。民主党案は投票数の過半数になっているが、25%で承認される。

いこい様は棄権および白紙投票を「賛成も反対もしない意思表示」とは受け取らないのでしょうか?

>現在の議席数でいえば改憲賛成派の自民・公明・民主が約9割を占める。反対派は共産・社民の約1割以下。

それだけ共産、社民の政権構想が国民が望むものから乖離しているせいだとは思わないのでしょうか?

24 いこい 11/05 20:30
いま改憲手続き法案が国会で審議されている。一般的に「国民投票の制度くらいはあってもいいのではないか」という意見がある。しかし問題は、この法案はできるだけハードルを低くする条項で、賛成20%で承認されてしまい、有権者の5人に一人の賛成で憲法が変えられる、と聞いたら誰でも首をかしげるほどの悪法である。
与党案は、この「過半数の賛成」を「有効投票の過半数」だとしていて、仮に投票率50%で白票・無効票が10%であれば、有効投票の過半数は20%で改憲案が承認される。民主党案は投票数の過半数になっているが、25%で承認される。

国民投票に際しての広報と宣伝の仕組みは、与党案、民主党案とも衆参各院の「各会派の所属議員数の比率」で選ぶ各10人の委員で組織する「広報協議会」を設置して、政党が国費を使って無料で行うテレビ・ラジオでの意見放送、新聞広告などに権限を持つ仕組みで、その際の放送時間、広告の大小などの基準がすべて「議員数を踏まえて」となっている。つまり改憲のハードルはできるだけ低くすると同時に、運動はできるだけ改憲に有利にする法案になっていることである。
改憲案に対して賛成か反対かを決めるのは国民であって、その際に国会の議席数の多少は関係がないこと。現在の議席数でいえば改憲賛成派の自民・公明・民主が約9割を占める。反対派は共産・社民の約1割以下。1時間のテレビ番組とすると9割の54分は賛成意見が流され、反対意見は6分も放送されないことになる。

さらに重大なのは、テレビ・ラジオなどを使った有料広告は「投票日前7日間」以外は自由とされている。新聞一面広告3千万円ともいわれ、3紙10回載せれば9億円にもなる。テレビスポット広告30秒で4~5百万円が相場。カネにあかしてが、まかり通る世界になり、財界をあげての改憲であり、カネに明かして自由に宣伝することになる。

23 柏紋 11/05 19:52
>とくさん様

外交努力は当然必要でしょうね。
ですが外交は「お互いを理解すること」が目的ではなく、「お互いの利害の落としどころを探る」のが目的ではないのでしょうか?
だからこそ相手の主張にだけ耳を傾ける「土下座外交」は何も実を結びませんでした。
また、理解しあうだけなら韓国が太陽政策で頑張ってきましたが、結果はいかなるものかご存知ですよね?
口先だけではなく、「発言に伴った圧力」があってこそ外交上での言葉に重みが増すと思いますが、いかがでしょうか?
その圧力は「経済制裁」であり、「武力制裁」であり、「(持つかどうか別として)核武装議論」だと私は考えますが。

22 とくさん 11/05 18:34
外交努力をいとわないことが、大切ですよね。相手と考えが違うから話し合わないというのでは、一歩も進まないですね。北朝鮮の挑発的な行為が目に付きますが、「目には目を」式に、核武装論議を展開する方向は、危険であり、何も解決しません。
現内閣は、任期中に憲法「改定」(第9条、2項の廃棄)を行うことを明言しています。国民には、「あいまい」な、姿勢をとっていますが、外国の報道陣には明確に方針を打ち出しています。

21 ネコヤナギ 11/05 18:08
>>16
> 軍備が必要だけど、それより有効なのは、やはり外交努力だと思う。

軍事力の裏付けが有ってこそ自由な外交が成り立つ。
軍事力が無ければ外交上の選択肢が大きく制限される。

20 金本 11/05 15:25
越後屋殿

言い直します。
「9条護持を唱えていながら自衛隊は問題ないと言っている人」は「9条護持」を語る資格が無いと言いたいのです。
軍備を必要、9条を変えたいと考えている人は筋が通っています。

9条を守ろうとする人は、ちゃんと理論武装しないと改憲論者に対峙できません。

19 暇人A 11/05 14:16
そもそも9条が無ければアジアはもっと安定してたんだよな。
日本が理性的な民主主義の地域大国として睨みを効かせていれば馬鹿なことを考える国は出てこなかった。
韓国は竹島の武力占拠なんて出来なかったし、北朝鮮も拉致や核開発などで日本を怒らせるような真似は出来なかった。中国も日本と事を構えるより対等の大人のつきあいでうまくやっていこうとしただろう。
軍事的空白があるとそこを埋めようとするのが国際政治というやつだ。
日本が50年前に9条を棄て核を持っていれば今のアジアは平和だったろうよ。
今からでも日本が9条を棄てて核を持てば東アジアは安定する。
結局平和ってのは軍事的に安定している状態なんだからな。

18 越後屋 11/05 13:47
なんか、チェンバレンとヒトラーを思い出す間抜け振りですね。
金本氏がどういった意図で改憲論者に9条を語る資格が無いと言い放つのか解りませんが、軍備と正常な軍事力の行使が必要だから改憲が必要と考えるなら、そのために9条を語らねばならないのは当たり前。
外交と軍事力が密接に絡み合うのが国際政治であることを理解しない輩には、9条を神棚に奉って朝夕拝むのは一向に構いませんが、議論に口をはさまないで貰いたいものです。

17 金本 11/05 12:12
現実的に軍備が必要と言う人に9条を語る資格はありません。
9条の理念は自衛隊の解体が無い限り実現できません。
9条を読みもしないで軍隊はあっても良いなどという中途半端な理論を持ち出す人は改憲論者と同じです。

16 am 11/05 10:32
 国家として現実的には、軍備が必要だけど、それより有効なのは、やはり外交努力だと思う。
 ピンダロスという人の言葉に「戦争はその経験なき人々には甘美である。だが経験した者は、戦争が近づくと心底大いに恐れるものだ」というのがあるそうだ。今、戦争を経験した世代が減っていることも、戦争を考えるような世の中になってきた一つの原因だと思う。

15 2ちゃんねる愛好家 11/05 05:51
自衛隊って誰がどう見ても軍隊だと思うのですが、
憲法九条との矛盾はどう考えるのでしょうか?
自衛隊を廃止することは出来ないので九条を変える方が
実際的だと思いますが・・・。あと、永世中立国のスイスは
第二次大戦で自国内に入った連合国軍とも枢軸国軍とも
対戦していますし、原爆開発も途中までしていました。
軍事力なくして平和は守れないのです。多数の国民が拉致され
核ミサイルの標的になっている今の日本が平和だと思っているとしたら
相当オメデタイ人たちですよ。自分達の〇〇さ加減がわからないなら
丸腰でチベットに行って、独立運動に加わってみたらいかがでしょうか。w

14 柏紋 11/05 01:56
正直、この手の話を聞くたびに思うのですが…
備えが全くない状態で戦争状態に巻き込まれ、なし崩し的に武力行使してしまう方が危険だと常々感じております
9条大好きな方々はどこまでが自衛の戦闘であり、どこからが過剰な武力行使なのかの線引きを「冷静に議論が出来る平時のうちに」行っていくべきとは思わないのでしょうかね?
で、その一環で憲法問題も議論するべきだと私は考えております
…そういえば年収300万円時代で有名な経済学の某先生は「有事の際は日本は平和を愛する国として無抵抗に死ぬべき」と仰ったそうですが、他の9条大好きな方々の意見はどうなんでしょうかね?

13 甘粕正彦 11/05 00:24
もうある意味宗教と割り切って布教活動してるのでしょう。

だから邪宗の異教徒?(笑)である我々から何を言われても、いや批判されればされるほど彼らの帰依は強まっていく。
そういう精神構造ではないのか?そうでないなら記者氏の論理的な反論コメントを期待したい。

12 たろちゃ 11/05 00:16
なぜ「戦争を仕掛けられたときの対応策を取る」ことと「戦争にならないように外交努力する」が相反するものであると決めつけてしまうのか理解できないです。
どうもこの教授はリスクヘッジと言うことを知らないんだろうな。
きっとこの教授は自分の大学を受験する人たちが「大学に落ちた場合のことを考えて○○しておく」というと「そんなことする暇があったら大学に合格するように努力するのが学生の本分だろうがっ!」とか言うのでしょうか。

戦争回避のための努力をするのは当たり前。しかし努力すれば戦争は起きないなどと妄想するのは自分だけで勝手にやってもらいたい。自分の妄想に他人を巻き込むな、と言いたい。

11 金本 11/04 22:45
N田さんもコメント書く気が無いようですね。
「責任ある参加」をする意思のない人は記事を投稿しないでください。
反論を噴出させて終わるN田さんの記事はオーマイニュースの価値を落としています。

10 yonemura 11/04 22:37
いつまでたっても
ヒロシマ・ケンポー・ピース...
念仏を唱えていれば困難が過ぎ去ると思うのは勝手ですが、それはただの宗教です。
無意味な言葉遊びばかりで対応をしてこなかったため、実際に困難はどんどん深まるばかりではありませんか。

>「政治家の中には盛んに『日本が攻められれば』と言う人がいるが、日本が攻められないように外交努力をするのが政治家だ。いかに戦争を避けるかを考えるのが政治家だ。

馬鹿馬鹿しい。
今現にいじめられている人間に「いじめられるのは自分が悪い。いじめられないようにするのが人間だ。」と言うのですね。

9 へっぽこ社員 11/04 21:46
この教授は憲法で定められている国民の権利を否定するのですね。
それで護憲とは片腹痛いです。

>「政治家の中には盛んに『日本が攻められれば』と言う人がいるが、日本が攻められないように外交努力をするのが政治家だ。いかに戦争を避けるかを考えるのが政治家だ。日本が攻められればなどと考るのは軍人のすることだ」という言葉が印象に残った。

とありますけど、外交努力しても中国、韓国は日本への領土的野心は捨てないし、北朝鮮は核を捨てない上に核による恫喝外交をしている。

それに9条の会が参加しているようですけど、憲法9条がそんなに素晴らしいものだったらアメリカの侵略を心配している北朝鮮になぜそれを勧めないのかね。
憲法9条があれば侵略されないんだからね。

8 Hounddog 11/04 20:58
>「政治家の中には盛んに『日本が攻められれば』と言う人がいるが、日本が攻められないように外交努力をするのが政治家だ。いかに戦争を避けるかを考えるのが政治家だ。日本が攻められればなどと考るのは軍人のすることだ」

この教授は馬鹿ですね。
最悪の事態を想定せずに事に当たるのは、政治家ではなくただの脳天気馬鹿ですよ。

7 いちろー 11/04 20:48
>日本が攻められればなどと考るのは軍人のすることだ」という言葉が印象に残った。
この教授は文民統制という考え方がないんでしょうか・・・

それと、戦争にならないように考えるのは当然政治家の仕事ですが、もし戦争回避に失敗してしまったときのことを考えるのも政治家の仕事ですよ
戦争回避に失敗したときのことを考えないでただ戦争はいやだってのはアホのやることですよ

今の日本の憲法を否定する気はありませんが(アメリカの押しつけだという人もいますがそうではなく、当時の理想主義者の理想を体現しようとした物だと思っています)出来てから60年たつ物を見直しもしないというのも変な話です。
なんで右から左へそう極端なんでしょう

6 朝鮮者 11/04 19:37
改憲がなぜ危険かを説明をしてくれたのでしょうか、五十嵐教授様は???
さらにアメリカのパートナーが中国に替わるとか自衛隊が米軍と戦えるように改変・・・ここの所よく説明が必要ですねw
ちなみにフィンランドはソ連と必死に戦った戦闘国家ですwww

5 朝鮮者 11/04 19:15
戦争は政治の延長だという格言を知らないのかな・・・おめでたいなw

3 ネコヤナギ 11/04 17:12
> 日本が攻められれば』と言う人がいるが、日本が攻められないように外交努力をするのが政治家だ。

外交だけで日本が攻められないというおとぎ話は、もういいかげんにしてほしいです。
日本に防衛力があればこそ攻められないことは自明です。
チベットやウイグルがどうなったかご存じないのかな?

> いかに戦争を避けるかを考えるのが政治家だ。日本が攻められればなどと考るのは軍人のすることだ

とんでもない考え違いです。
日本が攻められるという最悪の事態を考えることこそが政治家の責務です。
軍人の仕事は、いかにして国を守るのか、その方法や手段を具体化することです。

2 タケ坊 11/04 16:51
>政治家の中には盛んに『日本が攻められれば』と言う人がいるが、日本が攻められないように外交努力をするのが政治家だ。
で、この学者サンは何か具体的な外交努力を提言してくれましたか?

N田記者はそのあたりも当然お聞きになられてるでしょうからコメ欄で結構ですので補足よろしくお願いいたします。

1 T中M彦 11/04 16:49
予測される事態に対処する術を講じるのも政治家の務め φ(..)メモメモ


日本版オーマイニュースの掲載記事に使用された画像を保全していなくて本当に申し訳ありません。自らのいたらなさを反省することしきりです。

はじめて書くのかな。本国での成功を引っさげてオーマイニュースは市民の力で世論を変えようと日本に進出しました。ソフトバンクから6億円(韓国オーマイニュースへの投資分も合わせると10億円)の出資を受け順風満帆なスタートを切りましたが、創刊後早々に北朝鮮への資金提供がバレて逆風にさらされることとなりました。以後何度かのテコ入れを試みるものの、当時は北朝鮮による日本人拉致の記憶が強く残り核開発も報じられる中で、汚名返上はなりませんでした。

ソフトバンクもオーマイニュースに出資したことで悪く言われていましたが(わたし個人の意見ですが)孫正義氏は単に先行投資しただけだと思います。たしかアリババに投資して手応えをつかんだのがこの頃(2005年)だったと記憶していますし、その流れで見込みがありそうなところにはリスクを承知で積極的にカネを突っ込んでいったのではないかと。わたしがそう判断した根拠は、当時日本版オーマイニュースの資金繰りが怪しくなってきたとの噂がちらほら流れ始め、どうもソフトバンクが追加融資を断ったらしいという話が漏れ伝わってきたことからでした。思想的な信念があれば追加融資したでしょうから。

ま、噂話なので全面的に信用するまではしませんでしたが、結果的には当たっていたようです。本当にこわい話ですw

では日本版オーマイニュースが全面的に失敗したのかというと、一定の成功はおさめたとわたしは考えています。たとえばマスメディアと特定一般人(特定アジアと同じ趣旨)とのつながりの敷居を下げたという点では評価してもよいのではないかと思います。新聞の投書欄やら『週刊金曜日』への投稿やらでは広く衆目にさらされることはあまり期待できませんから。これまで自分の意見を書いてこなかった特定一般人の方が意見を書くという動機を与えることには成功したといってよいでしょう。

ほとんどかえりみられることのない個人ブログやツイッター(当時だとmixiかな)で記事を書くよりも、多くの人の目にとまる(可能性が高い)場所で記事を書くというハードルは頭で考えているよりも高いですし。その意味では鳥越俊太郎編集長(当時)の「ぜひ記事を書いてください」も効果は高かったと思います。明日からYahoo!ニュースで記事書いてね、って言われて書ける人なんてほぼいないよw 2ちゃんねるで書き散らすのとはわけが違います。

あとはアレかな。日本の世論をその場で足踏みをさせることにも一応成功してるのかな。これは日本版オーマイニュース単独の功績じゃないだろうけど。


統一地方選への影響をできるだけ抑えたい狙いもあるかと。会計をはじめいろいろと問題の多いColabo(WBPC)=日本共産党=立憲民主党=都民ファーストの会というイメージが根強いままでは選挙戦を闘いづらいでしょうし。Colaboとわたしたちは関係ありませんよ、わたしたちはきちんと問題に対処していますよ、という戦略かな。

ま、インターネット以前の世界に取り残された人がようやくこのままじゃマズイと気づき始めたってところでしょうか。