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【特集 マイライフ・マイチョイス Part1】

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/HotIssue.aspx?news_id=000000000838

産まない私、産んだ私、育てる私
記者名 OhmyNews

 6日午前8時27分、紀子さまが無事、男の子をご出産された。

 一方、出生率は過去最低の1・25%を更新し、現状のまま少子化が進むと、2025年には5人に1人が60歳以上となり、労働力不足の深刻化や若い世代の経済的負担の増大などが避けられないといわれる。

 原因については女性の社会進出による「晩婚化」「非婚化」なども挙げられるが、女性ひとりひとりが抱える事情は実に様々なはずだ。なぜ産まないのか、産めないのか。

 産んだ人はどうだろう。育てにくい社会だろうか。どうやって乗り切っているのか。

 仕事はどうしているのか。両立できるなら、その鍵はどこにあるのだろう。

 父親はどうだろう。育児に参加できているだろうか。男性ならではの育てにくさはないだろうか。

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 管理職に昇進し、子どもを持つタイミングを得られないまま30代半ばに突入した女性は、「40までには産みたい」と人生設計を語る。

 35歳で出産し、在宅で仕事を続ける女性は「自分の自由な時間はすべて投げ出したが、仕事はあきらめない。今、充実している」と言い切る。

 申請してもなかなか認可保育所に入れない現状から、2人目の子どもを作ることを躊躇する女性もいる。積極的に育児に参加しているが、父親が育児をする環境が社会的に整っていないことを指摘する男性もいる。

 産まない私、産んだ私、育てる私。それぞれの人生、それぞれの選択。1人ひとりを追いかけることで、少子化社会を見つめたい。

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 【特集 マイライフ・マイチョイス Part1】
 オーマイニュースでは、出産や子育てに関する記事を募集しています。自身の体験のほか、周囲の方を取材した内容など、さまざまな記事をお待ちしています。
2006-09-06 10:44

【特集】マイライフ・マイチョイス【出産・育児編】の根っこの記事です。創刊まもないこともあり非常に前向きな特集の組み方をされていました。

時事ニュースに乗っかって特集を組むやり方は週刊誌的でもありますが、この特集は先の地震特集と同様、成功した企画だと思います。