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合理的な罰則の適用を

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001953

酒気帯びで免職は行き過ぎでは?
K藤 T
2006-10-03 08:02

 酒気帯び運転で、懲戒免職、自主退職など罰則強化の流れがこの国を覆っている。しかし国民の多くが車を運転する状況で、同時に飲酒を許す社会であれば当然、飲酒運転が一定割合で発生するリスクも許容している事を忘れてはならない。

 いくら禁煙を叫んでも、死の危険を冒して煙草を吸い続ける人がいるように、われわれ人間は酒を手放せない。そして人間が便利な移動手段として車を運転する限り、飲酒運転はなくならない。この人間の性を理解すれば、飲酒運転のリスクをゼロにしようなどと、不可能な目標を立てるべきではない。

 当然、死亡事故などをおこせば、殺人罪と同じ厳罰に処するのは当然であろう。さらに、逃げ得などを許さない法の改正も必要だ。また運転するのが分かっていて酒を勧め、罪に問われるのも仕方ない。しかし、合理的な法律の改正は必要だが、現実を無視して実現不可能な目標を達成するために、行き過ぎた罪を問う事はどうかと考える。

 事故を起こしていないのに、検問で酒気帯びにで捕まっただけで、即刻の懲戒免職は行き過ぎではないだろうか。特に最近、公務員が見せしめ的に免職にされているとの報道がある。社会が理性を失い、ヒステリックな判断をすると、1910―20年代の米国の禁酒法時代のような事になりはしないか、危惧するものである。

 以下に警察庁から発表されている、2005年の飲酒運転に関する結果を示した。減ってきているとはいっても、実に14万人もの人が飲酒運転で捕まっているのである。この人々をすべて免職にしろというのだろうか。家族を養う大黒柱が職を失う事は、死刑宣告を受けたようなものであり、実際この何%かは自殺するかもしれない。免職ではなく、もっと実際的な、二度と飲酒運転ができないような、合理的な罰則の適用を願いたいものだ。

2005飲酒取締り、事故及び死亡件数(警察庁調べ)

     違反取締件数   事故件数   死亡件数
酒酔い    1675      657      146

酒気帯び  70608    7234      301
(0.25以上)
酒気帯び  68590    2087       77
(0.25未満)
基準以下   -       2629       76
検知不能   -       1268      107
 
計    140873     13875     707

オーマイニュース(日本版)より

この記事についたコメントは37件。

37 Rindo 10/06 12:38
何故、記者のK藤氏に厳しい意見が多いかというと、加藤氏は法律上の罰則と会社内等民間での罰則の区別、また罰則と対策との区別が出来ていないからです。
以前の罰則強化というのは、飲酒運転に対して法律上の罰を厳しくしたもので、これは法律の問題です。今回飲酒運転をしたものを懲戒免職にしたというのは、会社内の問題で法律は無関係です。
そして、アルコール検出器を車に組み込みアルコールが検出されたら運転できないようにするというのは、対策であって罰則強化ではありません。

それと、刑罰に対しての考え方は、結果のみしか見ておらず尚且つ0か100かのデジタル式な考えで、到底賛同できるものではありません。
故意、過失、必然、偶然、それら物事の因果関係を考慮した上で罪の重さとその罪に合った量刑があるのであり、それらを無視して結果が同じなら罰も同じというのは合理的とは言えません。

36 Hounddog 10/06 05:23
>>34

>・自覚のある違反(自身でコントロールできる)

必ずしもコントロール出来るとは言えません。
例えば、速度制限標識が何かの影になって運転者から見えない状態だった場合など、知らず知らずのうちにスピード違反を起こしてしまう場合はいくらでもあり得ます。
それに対し、(既に何度も言われていますが)飲酒運転は「飲んだら乗らなければいい」という話ですから、遵法意識の乏しい人間でない限り自分の意志でコントロール可能です。

>・重大事故に繋がる(安全面での課題)

こんなモノはおおよそあらゆる違反行為(或いは違反でない行為にさえ)当てはまるものであり、まったく根拠になりません。

>逆に"間違い"の根拠を聞きたいですね。

>>32でスナギモ(blueleo)さんが仰っている通り、運転以後の話と運転以前の話を比較すること自体が誤りです。

35 柏紋 10/06 01:32
飲酒運転が特に危険なのは「判断力が鈍る」ということをお忘れなのではないでしょうかね?
車をコントロールしなければならない自分がコントロールできていない可能性大ですから。
同じ速度で走っていて、どちらの空走距離が長くなるか想像もつかないのでしょうか?

>私が危惧してるのは、「飲酒したら免職」ってことを自身で"考える"ことをせず天啓のごとく皆が信仰してることです。

さっぱり意味不明ですが?
社会通念上、それだけ許されない事と認知されているとは思わないのですか?

34 Acky 10/05 23:21
飲酒とスピード違反を同列で扱うのはキチガイですか。。。
・自覚のある違反(自身でコントロールできる)
・重大事故に繋がる(安全面での課題)
と共通項目だと思ったんですが、逆に"間違い"の根拠を聞きたいですね。
自分で考えろ!とか当然だ!とか言って逃げるのは無しでお願いしますね。

閑話休題。
私が危惧してるのは、「飲酒したら免職」ってことを自身で"考える"ことをせず天啓のごとく皆が信仰してることです。
もちろん、飲酒は違反(犯罪ではない)で処罰対象なのは承知の上で。
これで「世論を受けて、厳罰化法案成立!」なんてことになったら「衆愚政治ここに極めり」って感じですねぇ。。。
(厳罰化自体はOKですが、過失と故意の差はすべき。宿酔など自覚の無いものもありますので)

33 スナギモ 10/05 16:02
>仮に飲酒を完全に排除しても交通事故件数は20%減がせいぜいでしょう。
>スピード違反を完全に排除できれば事故件数は50%以上減らせると思いますよ?

同列で扱うこと自体が間違い。
キチガイの詭弁。

32 スナギモ 10/05 15:59
記者は酒が抜けてからコメントした方がいいんじゃないか?

>平成17年の死亡事故原因で最も多いのが、安全運転義務違反の、漫然運転と脇見運転で、両方とも飲酒原因より多いのです。更に飲酒と同じく多いのが最高速度違反です。飲酒原因だけでなく、これら他の原因も同等に考えるべきだろうと思います。

脇見は運転してからの話、飲酒は運転以前の話。
比較すること自体が間違い。

どう小難しく書いても酔っぱらいが他人を殴って自分は悪くないとかぬかしてるのと同じ。

31 Nitecube 10/05 12:31
 OhmyNewsは古い記事がトップページからなくなってしまうと途端に記事を探すのが面倒になりますね。
改めてひとこと欄などの内容も踏まえて記事を書いてみてはいかがでしょう。

 閑話休題。
 他の犯罪と罪の重さについて相対的に語ってもきりがないでしょう。
逆により重い罪と並べ立てて「飲酒運転より軽いのだからより軽くすべし」とも、スピード違反と比べるのであれば「1km/hを超えてもスピード違反なのだから、酒気帯び運転も0.15mgからではなく、0.01mgでも検出されたら違反とすべきだ」とも言えてしまいます。
 また、飲酒運転による免職は法による罰則ではなく、組織の規則によるものであるので「法による平等」の範囲ではありません。飲酒運転についての法による罰則はまた別に定義されています。

>皆さんは速度違反で捕まった経験はないのでしょうか
普通の人はありません。

 記者の目的はただの現状維持でしょうか?

30 月の輪グマ 10/05 09:33
コメントに反論して、積極的に議論しようということは良いと思います。

>殺人罪は結果責任です。事故を起していない、酒気帯び運転者をあたかも殺人者のように扱ってはいけなし、他の種類の違反者より度起こして厳罰を強化するのには強い疑問があります。
>更に現状では首長や、社長の裁量で、懲戒免職を判定されようとしており、住んでいる場所、職場によって罰則が違うという、法の下の平等からも問題だと思います。

飲酒運転の罰則が厳しいのが問題なのか、法の下の不平等が問題なのか、記者さんも整理できていないようです。
ただ文脈からすると、「飲酒運転の罰則強化は反対。人間は所詮弱いんだからそれ以外の違反と同じ程度に軽減しろ」という主張のようです。

闇の世界云々とか、禁酒法でアメリカが破滅したとか、正義のない社会とか、上記の主張を展開するための理屈が突然ファンタジーワールドに入ってしまうのは、どなたかも書かれていたように、おそらく記者さんと現実社会との接点が薄いせいではないかと思われます(失礼)。

結論として、
・全国の自治体は平等に飲酒運転=免職と定める
・スピード違反も、より厳罰に処す
・アルコール検出器付きの車を早く普及させる

ということで良いでしょうか。

29 柏紋 10/05 01:31
>スピード違反は良くて、飲酒運転だけが悪いかのように見るのは、合理的ではないと考えます。

「飲酒運転」で死亡事故を起こしているケースは同時に「速度違反」も起こしているケースが多いことは無視ですか?

28 Acky 10/04 23:30
批判意見が多いですが、以下の案にもその理論で回答できるのでしょうか?
・スピード違反(30km/h以上)は免職!
・同(30km/h未満)は停職 または 50%以上の減給
スピード違反は完全に意思で制御できる違反です。
さらに、事故の大半にはスピード違反が関連しています。(先日の川口の事故もそうですよね)
飲酒運転をしない人は多くても、1km/hたりともスピード違反をしたことが無い人はどれくらいいるのでしょうか?
仮に飲酒を完全に排除しても交通事故件数は20%減がせいぜいでしょう。
スピード違反を完全に排除できれば事故件数は50%以上減らせると思いますよ?
ヒステリックに批判するのではなく、今一度、自身のことも含めて「罪と罰」のバランスを「自分」で考えてみる必要はないでしょうか?

27 Hounddog 10/04 22:37
>>24-26

>刑罰国家の闇の世界がはびこり易くなると危惧して、
>恐怖心を抱きながら生活する、闇の社会が私たちの生活を覆うのではないかと心配します。
>正義のない社会は、禁酒法が制定された不正義状態のアメリカが恐慌を引き起こしたように(ちょっと飛躍)、国家の破滅に繋がるかもしれません。

酒気帯び運転に対する罰則を強化したら闇の世界? 妄想もいいところです。

>飲酒は罪が重く、脇目は罪が軽いといえるのでしょうか。
>スピード違反は良くて、飲酒運転だけが悪いかのように見るのは、合理的ではないと考えます。

誰がそんな事言ってるんですか?
記者の脳内妄想を、勝手に世間一般の現象であるかのように言うのは止めなさい。

>酒気帯び運転者をあたかも殺人者のように扱ってはいけなし、他の種類の違反者より度起こして厳罰を強化するのには強い疑問があります。

確かに、「まだ」人を殺していないのだから殺人者ではありませんが、危険人物であることは厳然たる事実です。他の種類の違反者よりも重く罰せられるのは至極当然です。

>更に現状では首長や、社長の裁量で、懲戒免職を判定されようとしており、住んでいる場所、職場によって罰則が違うという、法の下の平等からも問題だと思います。

意味不明です。
部下の懲戒免職を決定するのは、上司が持つ通常の裁量権の範囲内だと思いますが?

26 記者 10/04 22:16
(続き3)更に現状では首長や、社長の裁量で、懲戒免職を判定されようとしており、住んでいる場所、職場によって罰則が違うという、法の下の平等からも問題だと思います。正義のない社会は、禁酒法が制定された不正義状態のアメリカが恐慌を引き起こしたように(ちょっと飛躍)、国家の破滅に繋がるかもしれません。

私が考える合理的な罰則強化は、実質的に飲酒したら運転できないようにする事です。テレビで紹介されている、アルコール検出器と車のスターターを連動させた車でしか運転できないようにするのが基本でしょう。一度酒気帯びで捕まったら、道交法での罰則だけにするが、社会的制裁は免責する代わり、酒席では必ず飲酒暦を開示する義務を課すのはどうでしょう。周りの注意で、信念の弱さをカバーできるかもしれません。
また常習者の多くが、アルコール依存症である事から、免許取り消しになったら、必ず医師の診断書で、依存症が治ったことを証明することを条件とするなど。アイデアを出せと言われればいくらでも出せますが、いずれにしても、もぐらたたきのような罰則強化ではなく、実質的に交通事故が減る合理的に納得できるものにしてほしいのです。

25 記者 10/04 22:12
(続き2)最近話題になった、脇見運転による園児殺傷事件を考えてください。福岡市役所職員の飲酒による幼児殺害事件とどこが違うのでしょう。飲酒は罪が重く、脇目は罪が軽いといえるのでしょうか。私は人間を殺した結果責任において、同罪と考えます。それじゃ実際の運転で、脇目も振らず一心不乱に運転は可能でしょうか。我々は車という凶器を運転するだけで、殺人のリスクを背負っていることを自覚すべきです。
最高速度違反も死亡事故原因では飲酒と同等の割合です。皆さんは速度違反で捕まった経験はないのでしょうか、もし貴方がスピードを出しすぎて死亡事故を起したとき、殺人を起そうと思ってスピードを上げたのではないと、申し開きをするのでしょうか。被害者にとっては、飲酒もスピード違反も、同じ結果責任を追及したいと思うのが当然ではないかと思います。スピード違反は良くて、飲酒運転だけが悪いかのように見るのは、合理的ではないと考えます。

殺人罪は結果責任です。事故を起していない、酒気帯び運転者をあたかも殺人者のように扱ってはいけなし、他の種類の違反者より度起こして厳罰を強化するのには強い疑問があります。
ある方のコメントにあるように、酒気帯び運転で捕まっても、警察が公表しなければ、捕まった事実を隠そうとするでしょう。恐怖心を抱きながら生活する、闇の社会が私たちの生活を覆うのではないかと心配します。(続く)

24 記者 10/04 22:09
(1)記者のK藤です。正直言って、記事を書くのが、こんなにストレスがある作業とは知りませんでした。でもたくさんの方の意見を聞くこともできたので、満足しています。先ずは皆さんの意見に感謝します。最初の方(編集部の“よいしょ”ではないですよね)以外は全て厳しい反対意見でしたので、追加説明します。

以前罰則強化で飲酒に関する違反も事故も激減したのは知っていましたが、その罰則強化に私は疑問を持ちませんでした。何故なら、人を殺す事故を起して、その罪が場合によらず殺人の罪よりはるかに低いという、不合理が改善されたと思ったからです。しかし、罰則強化で、事故が減るのだから、更に罰則を強化しようとしますが、この罰則の効果はだんだん小さくなります。ここで合理的な判断をしないと、効果が飽和しているのに、更に罰則を強くすることで、刑罰国家の闇の世界がはびこり易くなると危惧して、交通事故の実態を調べたのがこの記事を書くきっかけです。

記事に示したように、警察庁では毎年詳しい事故分析をしており、その報告書を見ると多くのことがわかります。皆さんにもこの交通事故実態を見てもらい、一緒に考えてほしいと思い、一部のデータを紹介しました。

平成17年の死亡事故原因で最も多いのが、安全運転義務違反の、漫然運転と脇見運転で、両方とも飲酒原因より多いのです。更に飲酒と同じく多いのが最高速度違反です。飲酒原因だけでなく、これら他の原因も同等に考えるべきだろうと思います。(続く)

23 monkey 10/04 12:48
この記事を取り上げた編集部には、
掲載理由と掲載決定者を明確にしてもらいたい。
掲載したのは、記事内容に編集部が責任を持っていないからではないのか?
利用規約の改正を検討する必要があるのではないか?

それでいて著作権を半分持つなんてことは虫が良すぎる。

22 嫌地球市民 10/04 11:47
飲酒運転常習者の言い訳のような記事ですね。
飲酒運転が危険かつ犯罪行為であることは誰もが知っていることです。
つまり飲酒運転をする者は確信犯なわけで、甘い顔をすればつけあがります。
こういう輩を社会は絶対許さないという姿勢を示すために懲戒解雇等の処罰は当然だと思います。

>米国の禁酒法時代のような事になりはしないか
無用な心配だと思います。

21 スナギモ 10/04 10:24
>しかし国民の多くが車を運転する状況で、同時に飲酒を許す社会であれば当然、飲酒運転が一定割合で発生するリスクも許容している事を忘れてはならない。

馬鹿の理論を当たり前のことのように書くなよ。

こういう人間が「酒の席だから」と平気で暴力を振るったりセクハラをしたりするんだろうな。

>事故を起こしていないのに、検問で酒気帯びにで捕まっただけで、即刻の懲戒免職は行き過ぎではないだろうか。特に最近、公務員が見せしめ的に免職にされているとの報道がある。

記者はまともな職に就いたことがないんだと思うけど、普通の会社でも報道されるかどうかはさておき、処遇は同じだよ。

20 ねぴ 10/04 01:51
いや~今までが飲酒運転に甘すぎただけだと思いますが。
万引きみたいな金額の小さな犯罪だって、会社によっちゃクビでしょ。
痴漢でクビになる教授もいることですし。

社会のルールを自ら破るような人間を雇う必要はないってのが、一般的な考え方なんじゃないでしょうか。

飲んだら乗らない。
乗るなら飲まない。

こんな簡単なルールも守れないような公務員はいらないってことですよ。

ま・・・翌朝も酒が抜けてなかったなんてのは想像しにくいと思うので、今後のPRが必要になると思いますが。


国民の多くが車を運転する状況だからこそ、ルールを守る心が必要なのでは?

19 富士山太朗 10/04 00:31
この記事は釣りですか?そう思ってしまいます。

飲酒運転は法を犯しているという認識がない様な記者の記事ですが、如何でしょうか?まして、死亡事故を起こすと言うことは殺人を行っている訳です。

親族を交通事故(バカな若者の暴走運転に巻き込まれ事故)で無くしている自分からすれば、飲酒運転・ひき逃げは全て、懲役20年以上でも足りないくらいで、死亡事故に至っては、無期懲役や死刑であっても構わないと思う。
 
飲酒運転やひき逃げは自分の意志があって行われる行為であって、(暴走運転もそうだが)不慮のとかそう言うものではない。故に、厳しい社会的制裁が用意されていて、自制する環境を整えるべきである。
 
「家族を養う大黒柱が職を失う事」とあるが、失っては困るのだから、家族はきちんと止めるべきであるし、犯罪を幇助するべきではない。

記者は事故を起こして無いのだからと言うのだが、人が死ぬのを待てというのか?
きちんとコメントを書いて欲しいものだ。

18 柏紋 10/04 00:13
>事故を起こしていないのに、検問で酒気帯びにで捕まっただけで、即刻の懲戒免職は行き過ぎではないだろうか。

それだけの「犯罪行為」をやっていると自覚してもらいたいものですね。

16 海山風人 10/03 22:50
一応、この記事について特定非営利活動法人アルコール薬物問題全国市民協会(http://www.ask.or.jp/index.html)に紹介したいのですが、問題ないでしょうか?

15 海山風人 10/03 22:42
免職になるかどうかは、その会社の規定によることだから、こんな記事書かれてもなぁ・・・・不満なら裁判でも何でもすればよい。

ただし、公務員に対して免職を含めた厳罰化はいたし方がないでしょう。
法律を守ってもらうことをお願いする立場にある責務がありますから。

14 シルヴェルヴィント 10/03 22:22
じゃあ合理的な罰則として免許取消と車没収、免許再取得の禁止、飲酒禁止、でしょうか。

職業によっては免職と同等ですね。

13 monkey 10/03 21:20
自分で紹介した「2005飲酒取締り、事故及び死亡件数」をちゃんと読んでないでしょう。
以下引用
飲酒運転による死亡事故は、平成14年6月に施行された改正道路交通法により飲酒運転に対する罰則等が強化され、14年以降大幅に減少し、10年間でほぼ半減(平成7年の0.51倍)となった。飲酒運転による死亡事故の減少は、近年の死者数減少への寄与度が極めて大きいと考えられるが、14年、15年の2年間で411件減少したのに対して、16年、17年はそれぞれ70件、3件の減少にとどまるなど、減少幅は年々小さくなっている。

12 Nitecube 10/03 19:45
 記者がなぜか禁酒法時代のことを語っているように、この件について、免職などは行き過ぎであると主張する人はなぜか「飲酒」と「運転」を切り離さずに論じているように思います。
「飲酒をするな」とも「運転をするな」とも言っているわけではありません。
ただ「両方を同時にするな」というごくごく簡単なことを要求しているに過ぎません。
飲酒運転に対して激しいバッシングや厳罰化の要望が行われるのはこうした簡単なことすらも守れず、それどころか毎日のように飲酒運転で検挙される人が後を立たないというまさに“どうしようもない人々”への苛立ちの現れでしょう。

 「アルコール中毒」は飲酒をやめられない病気ですが、飲酒運転はそれとはまったく話が別です。それとも「飲酒運転中毒」などというものでもあるのでしょうか?
そうならばぜひそれを記事にして広く知らしめ、無自覚な患者に積極的に治療を呼びかけるべきです。

11 kz 10/03 18:03
飲酒運転への厳罰化は必要だと思います。
日本の社会は今まで飲酒と言うものに甘すぎたのではないでしょうか。
ただ、一律の免職には飲酒運転で取り締まられたと言う事実の把握が取り締まられた本人の報告に頼っていると言う面があるらしく色々と難しい面があるようですね。

神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000127574.shtml

ならば会社等の所属組織に期待するのではなく厳罰化に関しては交通法規の罰則強化を訴えて行くというのもひとつの方向ではないかと考えます。
例えば飲酒運転摘発で一発免停や禁固3日程度などを取り入れていく等如何でしょうか?

マークは飲酒運転に関して。

10 青唐辛子 10/03 16:50
K藤 T記者のような人間の意識改革の為にも厳罰化は必要でしょう。
日本人は、飲酒者に寛大な意識と法律を持っています。
飲酒運転でも事故を起こしたのが不運ではなく
飲酒運転で事故を起こさなかったのが奇跡であると考えるべきでしょう。
煙草のリスクは喫煙者が負う物ですが
交通事故のリスクは運転者と一般人が追うリスクです。
なぜ、関係ない他人がそんなリスクを負う必要が有るでしょうか?
他人の生命を脅かす者には、それ相応のリスクを追ってもらうのに
何の不満があるでしょうか。

記者はオーマイニュースで釣りでもしてるのでしょうか?

9 アメデオ 10/03 13:57
>死の危険を冒して煙草を吸い続ける人がいるように
タバコは自分の命を縮めるのだから個人の自由です。マナーうんぬんは抜きにして。

かたや飲酒運転は他人の人生を一瞬で変えるのだから、一緒にするのは間違いだと思う。

検問で見つかっただけで懲戒免職は重いですか?
たまたま未然に防げただけで、検問がなかったら大事故を起こしてたかもしれないですよ。
大黒柱がクビにされた事を同情する前に、巻き込まれた人が大黒柱だったら、その家族は今後どうなるのか考えないのですか?

二度と飲酒運転ができない合理的な罰則…の具体例をぜひ挙げてみて下さい。

8 T中M彦 10/03 12:01
事故が起きてからじゃ遅い φ(..)メモメモ

7 Saruyama 10/03 10:42
飲酒運転は自分自身あるいは家族、あるいは他人の人生をかけて行うこと
飲んで運転するなら、これくらいの覚悟が必要ということです。

6 月の輪グマ 10/03 10:38
すみません、誰の立場に立って記事を書きたいのかがよくわかりませんが、おっしゃっている免職というのは公務員の事例を言っているのでしょうか。

公務員は税金で養われていて、公僕として尽くす代わりに安定した身分と待遇を受けているのです。市民の模範となるべき人間が飲酒運転という、故意の行動を起こしたら厳しく罰せられるのは当然でしょう? しかもこれだけ事故が悲惨な起きているのに。
民間の会社であれば規則に従わなければクビというのは当然です。ですから、公務員にしろ民間会社にしろ、飲酒運転で免職という規則が厳しくて嫌なら、仕事を変えればいいということではないですか? 失業=自殺という理論はあまりにも乱暴です。

飲酒運転が社会に与えている不安を取り除こうという活動に、代案もなくただ厳罰反対というのでは、酒飲みの保身のための記事と受け取られても仕方ありません。現に私の周りでも、警察がうるさいから飲酒運転をやめるという人がたくさんいます。彼らが好きな時に飲めないのはかわいそうですが、そもそも車による事故は、運転者自身の人生をも狂わせてしまう出来事ですから、それはそれで良いことと思います。

お父さんが交通刑務所に入ってしまって、家族が路頭に迷ってしまう場合もありま。 飲酒運転を減らすことにより、どのような効果が見込めるのか、もっと多方面から考慮して記事にしてください。

5 ykata 10/03 10:24
>国民の多くが車を運転する状況で、同時に飲酒を許す社会であれば当然、飲酒運転が一定割合で発生するリスクも許容している

リスクがあることは認識しますが、リスクを減らす努力をするのが人間の営みです。

この場合、社会全体に対してリスクを発生させている要因は、飲酒運転に対する禁忌意識の低さです。厳罰によって禁忌意識を向上させる施策には意味があると思います。

>事故を起こしていないのに、検問で酒気帯びにで捕まっただけ

記者は勘違いをしているようです。
罪は「飲酒運転」に対するものであり、事故が起きたか起きないかは結果に過ぎません。
事故を起こしたから罪になるわけではありません。
「事故がおきなければ飲酒運転くらいいいだろう」とでも考えているのでしょうか。

>減ってきているとはいっても、実に14万人もの人が飲酒運転で捕まっているのである。この人々をすべて免職にしろというのだろうか。

捕まっているだけで14万人・・・。記者はこのモラルの低さに危機を覚えないのでしょうか。
「事故で殺人を犯すかもしれないが、飲酒運転をしよう」という選択を自ら行っている人がコレだけたくさんいるから、厳罰で禁忌意識を高めようという施策が取られるようになってきたのです。

4 Hounddog 10/03 10:10
>しかし国民の多くが車を運転する状況で、同時に飲酒を許す社会であれば当然、飲酒運転が一定割合で発生するリスクも許容している事を忘れてはならない。

リスク? いったい何の寝言ですか?
げげげのげげげ(gegegenogegege)さんも仰ってますが、飲酒運転は100%自分の意志で行うものですよ。
それをリスク等と、まるで運転したくもないのに強制的に運転させられるような言い方は片腹痛い。
飲んだら乗らない。こんな簡単なことが守れず、自分ばかりか同乗者や歩行者の命まで危険に晒すような人間など、懲戒免職で当たり前です。

3 げげげのげげげ 10/03 09:29
すいません、飲酒運転に偶然はありえません。
必ず故意犯です。
回避する術もあり、大多数の善良な市民が実際に回避していて、
事故が起こった時の凄惨さがこれほどまでに報道されている今日、
それでも飲酒運転に踏み切ることにどれだけの情状酌量の余地があるのか?
酌量できる情状とは何なのかを教えてください

2 マナイ 10/03 09:23
尻切れトンボです.

「二度と飲酒運転ができないような、合理的な罰則」について
何らかの提案があると期待したのに.何にも無いんですね.
そういう意味では,この記事の情報量は0に近い.

「2005飲酒取締り、事故及び死亡件数(警察庁調べ)」にしても,
データに対してなんら考察をしたわけでない.
記事の内容からして,このデータを提示する必然性も感じられない.
単なる埋め草にすぎないのではいないか.

要するにですね,この記事から何を読み取れというのでしょうか.

1 たままん 10/03 09:21
拝見しました。

本記事に同意できます。罰則の強化は効果が無いとは申しませんが、それだけで事故が完全に無くなる訳はありません。

昨今の刑罰強化の風潮は、個人的には好ましい部分を感じてもいるのですが(実際に交通事故は減少しているらしいですし)、少しおかしい部分も感じます。

私が一番気になっているのは、罰則をどんなに強化しても、交通事故防止の気運が市井レベルで全く広がっていない点です。逆に本記事にあるような、マイナスのベクトルのキャンペーンが展開しています。これでも交通事故は減っている訳ですから文句は無いのですが。

私の知識の範囲では、現在の交通事故の罰則強化の起点は、2000年頃に起きたいくつかの悲惨な事故の被害者遺族が起こした運動だったかと思います。私も車の中で子供が親を呼びながら焼け死ぬような事故は二度と起きて欲しくは無いと心底思います。ですがどんなに刑を重くしても被害者の無念は絶対に晴れません。それに、これは私の個人的主観ですが、おそらく、この被害者の遺族は重い刑が執行されることだけが本来の望みでは無かったと思うのです。

少し、おかしい部分を感じるのですね。まぁ、車に殺される人が減っているのですから、それ以上に求めるものは無いのかもしれませんが・・・。


何回でも書きます。この記事は市民記者さんによって投稿され、日本版オーマイニュース編集部スタッフさんの手による編集を経て、正式に採用され紙面に掲載されました。

漏れ聞いた話になりますが、検閲だ、表現の自由の侵害だと騒ぐ市民記者さんも一部にはいたようですので全面的に日本版オーマイニュース編集部スタッフさんを責めることはできませんが、採用する記事の取捨選択の権利は編集部の側にあることだけは記しておきますね。

これも当時コメントで書いたおぼえがあるんだよね。