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亀田選手の「ガン少年」は実在するのか?

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002349

T S五郎
2006-10-13 15:46

ボクシングの亀田興毅選手が、ベーブルースのように癌少年のために闘っているとメディアが伝えている。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2555830/detail

一部ネットでは、売名行為ではないか、との批判的なコメントも目立つ。
しかし、事実であれば間違いなく『美談』であろう。

だが、この美談がどうも怪しいのである。
茨城の小学3年生の胃がん患者と亀田選手は言っているのだが、
小児癌で胃がんというのはあまり例がないというのだ。

国立がんセンターのがん情報サービスにも、
http://ganjoho.ncc.go.jp/pub/med_info/care/care07.html
>主な小児がんは、白血病、神経芽腫、脳腫瘍、悪性リンパ腫、ウィルムス腫瘍(腎芽腫)などです。
>血液のがんである白血病や悪性リンパ腫を除き、大人ではまれなものばかりです。
>胃がんや肺がんなどは、子どもにはみられません。

と書いてある。
また、スキルス胃がんであれば若年でも発症するが、
6歳から9歳というのは若過ぎるという。

少し前に流行ったウィスキーのCMのように
「病気の少年はいなかったんだ」
というような事がなければいいのだが。

オーマイニュース(日本版)より

ちなみに2ちゃんねる(当時)の該当スレではボロクソに叩かれていました。ちょっとヒドいのでスルーします。わたしはこの件には興味なかったので完全スルーを決め込みましたが、少年は実在したんでしょうかね。

どうでもよいことなのですが、ペンネームで記事を投稿する記者さんはちらほら見かけました。一見すると違和感のない個人名ですが、マンガの主人公だったり歴史上の人物だったりとわかる人にはわかるチョイスにセンスが光ります。

偶然にも同姓同名の実在の人物だった場合を考慮して伏字にします。