新宿百貨店クリスマス事情
引用元URL：http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003094
地下鉄13号線開通がもたらす変化
Ｙ田 Ｍ和
2006-11-15 07:06
２００６年もあとわずか。街はクリスマス装飾をほどこし、年末最大の商戦を迎えようとしています。
百貨店では年間の最大モチベーション（購買のための）で、装飾費もどこも数千万円をかけてクリスマスを演出。各百貨店のデザインとアイデアを競う時期です。
なかでも新宿地区は、百貨店５店舗が競合し、またＶＭＤ（ビジュアルマーチャンダイジング）の王者・伊勢丹があり、注目のエリア。その激戦地区に今、大きな波紋が起こっています。
２００８年６月開業を目指す東京地下鉄１３号線が波紋の原因です。
明治通り下を走るその路線は、池袋から新宿・渋谷をつなぎ、東武東上線（有楽町線経由）・西武池袋線（西武有楽町線経由）と相互直通運転されます。
商圏が大きく変わるとされてるその地下鉄開業を前に、各百貨店はリニューアルに取り組んでいます。新宿地区では駅開通で中心地がずれ、一番メリットがあるとされてるのが伊勢丹と高島屋。その２店では大規模な投資も発表され、新しい地下鉄口からの導入を予定し計画が進められています。
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左：新宿伊勢丹のクリスマス装飾（その１）。従来のツリーでなくオブジェ的なデザインのもの
中：新宿伊勢丹のクリスマス装飾（その２）。従来ここは天井を覆うガーランドで荘厳なパターンが多かった。ただしツリーやガーランドの色はグリーンではなくその年の傾向にあわせ凝った色であったが
右：新宿伊勢丹のクリスマス装飾（その３）。メンズ館。従来はシックな濃紺や黒で飾られていた
撮影者：Ｙ田Ｍ和
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左：新宿伊勢丹のクリスマス装飾（その４）。メンズ館のアップ写真
中：新宿伊勢丹のクリスマス装飾（その５）。メンズ館。伊勢丹１２０周年記念企画グリーンサンタバージョン「BE@RBRICK」。こんな仕掛けも
右：新宿伊勢丹のクリスマス装飾（その６）。メンズ館。伊勢丹１２０周年記念企画グリーンサンタバージョン「BE@RBRICK」。限定商品で売り切れ中撮影者：Ｙ田Ｍ和
年末商戦のクリスマスにおいて、伊勢丹は新しい試みを模索し、高島屋は改装前の売りつくしセールで勝負しています。各百貨店に影響を与える伊勢丹のクリスマス装飾は、従来のガーランドやツリーをふんだんに使った荘厳な形から光とツリーに見立てた円錐（えんすい）のオブジェへとモダンなデザインに変化していました。
他店よりまず先行した伊勢丹のデザイン変貌（へんぼう）に、来年各百貨店はどう対抗するのか楽しみです。
ぜひ、そういった背景を知って、新宿のクリスマス装飾を楽しんでください。
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左：新宿高島屋ではこの日はまだクリスマスより売りつくし命
中：新宿高島屋のクリスマス装飾。２階のこの場所はくまのぬいぐるみがモチーフ
右：１３号線の影響の少ないと予想される新宿京王百貨店。伊勢丹についでお金はかけている様子
撮影者：Ｙ田Ｍ和
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左：新宿京王百貨店。オーソドックスなモチーフ
中：新宿小田急百貨店。百貨店らしい装飾
右：新宿三越アルコット。この入り口はいかがなものか？
撮影者：Ｙ田Ｍ和
※引用文中【画像省略】は筆者が附記
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東京の地理には疎いので地図で確認したのですが、新宿駅の北側が歌舞伎町でトー横、南側がハイソな感じで伊勢丹、高島屋な感じなのかの。
このあたりの地図確認するの何ヶ月ぶりだろうなｗ