見出し画像

オンライン詐欺について

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001908

記者名 F田 Y久
2006-09-29 08:03

ブロードバンド回線の発展についてはいくつか投稿させていただきました。
通信インフラが整備されれば、それに伴いユーザーも必然的に増加する。
そこでブロードバンド推進協議会は9月27日、インターネットユーザーを対象に
オンライン詐欺に関しての調査結果を公表している。まず、オンライン詐欺とは何か?
定義では「ワンクリック詐欺」「フィッシング詐欺」「オークション詐欺」
「不正請求メール」「スパイウェアで銀行・クレジット番号盗難での不正請求」で
物理的・精神的に被害を受けたことがある人となっている。
総務省が発表している日本のインターネット利用人口は7270万人。
その中でオンライン詐欺を経験したという人は4.7%となっている。実数に換算すると
341万人だ。多いか少ないかは?のところだが、これだけの方が被害にあっている。
1人で複数回被害にあっているかたも存在するようだ。また、被害総額は1304億円と
推定されており、ちょっとした会社の時価総額の金額に匹敵する。

そもそも「オンライン詐欺」という言葉自体、耳慣れていないのか?いやそうでは
ないようだ。「オークション詐欺」や「フィッシング詐欺」などの語句は聞いたことは
あるという認知度は80%を超えている。その数字をそのまま信用することには疑問だが
認知率としては悪くはない。またセキュリティ対策として、ウイルスソフトを導入して
いる人は65%近くいているとのこと。最近ではウイルスソフトも「総合セキュリティ
パッケージ」として販売されており、スパイウェアなどもバンドルされているが
スパイウェアについての認知度はかなり低いようだ。

何事でもそうだが、やっぱり「知識不足」からくるトラブルというのは永遠に
なくなることはないだろう。オンライン詐欺の中の1つ「ワンクリック詐欺」などは
男性の被害者が多いのが特徴だ。被害トップは「オークション詐欺」の割合が多いようだが
オークションの場合は相手があってのやりとりだ。ワンクリックの場合はWebページを
クリックすることによるもの。そして被害が多いサイトの中心は「アダルトサイト」。
年齢も若年層(20歳未満)が60%台と突出している。ま~若い時には特に
異性に興味を抱く気持ちは当然だが、ワンクリック詐欺の被害と比例してしまっている
現状には問題が多分にある。一方のオークション詐欺は「30代以降」の被害が目立っているとのことだ。一般的にオークション詐欺は高額商品に多い傾向がある。商品の高い架空出品をして
金銭を詐取するケースだ。金銭的には若年層よりは30代以降の方が一般的にはなるが
余裕はあるだろう。そこを突いている。いつもの繰り返しになりますが基礎モラル(知識)を
どうやったら向上できるのか?という根本的な問題がここでも問われている。

わたしと同世代のネットワーカー(死語)なら一度は「私の名はクリストファー・エリクソン」のメールを受け取ったことがあるのではないでしょうか。わたしも実名と住所が羅列されたメールを複数回受け取ったことがあります。フロッピーに保存しているので今はたぶんデータ消失しているでしょうが。

同輩語りついでに当時大変お世話になった「悪徳商法マニアックス」についても少し触れておきます。

あ~w 「悪徳商法マニアックス」について書こうと思ったら面白いのを思い出したので貼っておきます。真偽については一切保証しませんが、読み物としては面白いので一読を勧めておきます。通称「ねずみ裁判」

ねずみ繋がりということで。