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遠いけど行きたい!お勧め万里の長城

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002359

長城の中の長城 「司馬台長城」
Y山D樹
2006-10-20 07:00

【画像省略】
その雄大さは「蒼天に立ち昇る龍」に例えられる
撮影者:Y山D樹

 北京観光に来たら誰もが訪れるのが万里の長城。言わずと知れた人類史上最大の建造物である。

 さて、皆さんが訪れた長城は「どの」長城だろうか……。現存するだけでも、およそ6000キロに及ぶ長城。実は、誰もが訪れるのは、ほぼ1カ所に限られている。最もポピュラーな「八達嶺長城」である。

 だが「長城の中の長城」といわれるところがある。北京市内から、車に揺られて3時間半。北京から最も「遠い」長城のひとつ、「司馬台長城」である。

 全長19キロ。建造された明代の様子がそのまま残され、修復を重ねた「八達嶺」とはひと味違う趣があり「本物感」たっぷりである。北京に住む我々も名前は知っているが遠くてなかなか行けない場所のひとつだ。その風情、歴史の深さ、いずれもナンバーワンの長城。にもかかわらず、週末もそれほど観光客がおらず、ゆっくりとその壮大な風貌を楽しみながら歩ける。

 整備があまりされていないので、急坂が多く、足場も悪いので、観光の際には履きなれた靴で。ひと通りの観光地は行きつくしたあとの「二度目」の北京旅行のときに、お勧めの場所である。

 週末のみ観光バスが出ている。往復95元(約1400円)。天安門広場、南西側のバスターミナルから出発。午前6時~8時半まで。

【画像省略】
明代の城壁がいまだ残される
撮影者:Y山D樹

(記者は北京在住)

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


この記事についたコメントは2件。

2 かたつむり 10/21 01:20
八達嶺は行ったことがあるの。
あんなの造った中国人はアホだと思うの(誉め言葉)
入場料のほかに傷害保険の保険金を払わないといけないのが面白かったの。

1 Hounddog 10/20 23:20
手すりも何も取り付けられていないんですね……
風も強そうですし、迂闊に端の方を歩いていると、何かの拍子で落ちてしまいそうで怖い気もします。


八達嶺長城

司馬台長城

もう30年近く前だったか、万里の長城を端から端までたどるという番組をNHKで放映していた記憶があります。近年のドローンで撮影した映像でないやつです。西端のゴビ砂漠にまで至った長城は崩れてよく見るような城壁ではないものの北方(?)の騎馬民族の侵入を簡単には許さない高さがありました。それだけ北の蛮族に困り果てていたということなのでしょう。

長城より北側は蛮族の地。旧満州も長城の北側です。

知恵袋にしては身のある質問だったので貼り付けておきます。