白猿を発見した 2 ねなしぐさ はじめ 2022年10月18日 11:18 引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002685夢中でシャッターを押したY田 Y一2006-11-08 12:23 やや古くて恐縮だが、今年4月。いつものように、野生動物を観察しようと山奥に入った時の事である。 この日は、カモシカ、ヤマドリ、カケスぐらいで、大して収穫がないと思っていた。 もう少し、林道を登ってみようと前進し、カーブを曲がって、ニホンザルの群れに遭遇した。サルには良く出会うため、大して驚く事はなかった。今日は、たいしたことがないと諦め、サルを観察する事にした。 サルは、林道の傾斜したところに生えている、カタクリを美味しそうに食べていた。【画像省略】新潟県の山中で遭遇した白猿です撮影者:Y田Y一 突然、声を出してしまった。 今まで、雪と思っていたものが、動き出したのである。白いサルである。 私は、長年、自然観察が好きで、いろいろなものを見てきたが、人生初めての事である。夢中でシャッターを押したのは言うまでもない。白いサルは、カタクリの葉、花を、他のサルの影に隠れながら、実に美味しそうに食べるのである。 山形県吾妻山系には白猿がいるといわれ、天然記念物になっている。新潟でも天然記念物発見か!と思った。ニホンザルの研究者で有名な、京都大学霊長類研究所渡邊邦夫先生に、お話を聞くことが出来た。 先生のお話では、「大変珍しい。日本では、ずいぶんニホンザルの調査はされているが、そうそういるものではない。大きさから見て、2~3歳、しかし、写真では、確認できないが、アルビノ(先天的に皮膚や髪のメラニン色素が著しく少ない症状)ではないか」とのこと。 その事がきっかけで、私は、サルのとりことなってしまった。以来、暇さえあると、山にサルを見に出かけるようになっている。オーマイニュース(日本版)より※引用文中【画像省略】は筆者が附記この記事はフォトギャラリーに掲載されました。この記事についたコメントは7件。7 ぉゃっ 11/10 08:40これぞ「ニュース」です。いやしかしメチャメチャきれいですね。ネコだとオッドアイになるケースが多いようだけど、サルの場合もそうなるのだろうか?それにしてもホントお見事です。6 じぇじぇ 11/10 05:43>5 椎名(somethingwild)さん人間っぽくて なんてコメント読んだ後に再度マジマジと見ていたら、そこらのオジサンに見えてきたじゃないですかぁそれにしても白すぎますね。おでこが少し色が違うようですが怪我してるんでしょうか(ハゲてるんでしょうか)心配です。5 椎名 11/09 01:09すごいっすね。顔が赤くないから人間っぽくてちと怖い。(-_-;4 ふねしゅー 11/08 23:04いやいや驚きました!猿にもアルビノっているんですねえ。それとまた、仮にも野生動物を、これだけはっきり撮影できた記者さんの腕前にも驚きです。もともと狙って待ち受けていたならともかく、偶然見かけた場合は、カメラを構えている間に逃げられてしまいそうなものです。世の中まだまだ知らないことが多いなあと思いました。感謝です。3 八代目ジョン太夫三郎 11/08 18:48白すぎじゃない?2 マウンテン・ティム 11/08 15:15さるっ。しろざるっ。素敵。物憂げっ。神様の使いかもわからんね。1 Hounddog 11/08 15:03アルビノというのは身体的に虚弱であると聞きます。この珍しい白猿が、厳しい自然を生き抜いていければよいのですが。映像で見て「ほ~ん」と思っていても、いざ現実で遭遇したらビビりまくると思います。幸運は持っている人は持っているものですねぇ。 ダウンロード copy #OhmyNewsJapan 2