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銃口から生まれる権力
引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002146
I井 M
2006-10-06 22:09
このタイトルは、なにも全体主義国家の恐怖政治を指しているわけではない。現在の日本を指している。
銃の前では、あらゆる者が無力になってしまう。だからこそ、銃を持つ者には、民主的なコントロールと、法による規制が厳重に求められる。
先日もさまざまなニュースで取り上げられたが、漫画家が車のなかにナイフを置いていただけで銃刀法違反により逮捕された。同様の、逮捕事案は全国各地で確認されている。
銃を持った、まさに「生」の権力が裁判所の発行する令状もなく、身体検査をし、カバンの中を見て、車の中を物色するのだ。そこには本来あるべき「任意性」は存在しない。彼らの口から「任意」という言葉はでてこない。そもそも「拒否が可能である」という選択肢を与えないのだ。
その背景には、警察当局の権力拡大路線が見え隠れする。犯罪者をねつ造し、予算と人員を拡大させたいという思いが、一般人の日常生活を萎縮させている。
銃を持ち、一般人に話しかけると言うことは、恐らく警察官が思っている以上に、一般人を萎縮させている。銃にはそういった無言の圧力がある。
抜き身の(アーミー)ナイフをすぐに使える状態で車中に放置しているのが見えたら放っておくわけにはいかないでしょう。十分に職務の範囲内だと思いますよ。
さすが、機動隊に向けて投石をしていた世代は思考そのものが根本から違いますねw