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里帰りのススメ!1

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001934

やっぱり故郷は良い!!
記者名 I田 Kおり
2006-09-30 00:03

9月初め、前から言われていた、夫の出張日が、10日はかかる事が決まり、急きょ、私も子供を連れて、里帰りの計画を立てた。
行く5日前だったので、全日空の、“旅割”も使えない。仕方なので、往復割引で帰る事にした。

往復割引は、普通料金より、8000円お得だった。しかも、出発日をずらせられて、出発日から、90日間の間なら、帰る日までも、ずらせられる。
旅割、超割は、予約日を、ずらせられないので、結構オススメである。

チケット購入後は、もう、故郷に向けて、心が、まっしぐら。ほぼ毎日、午前様の夫には悪いが、私だって、子供が起きている間、ずっと1人で子育てしている。その間、1人になれる事が無いのだから、たまには、羽を休ませたい。

出発当日、空港に着いた途端、もう、すっかりハイテンションだった。搭乗口が開くと、足が早足にスススと前に出る。飛行機に乗り込むと、座席を探し、子供を窓際の席に乗せ、横に座る。窓からは、滑走路が見えた。口も自然に上がる。
飛行機が、ゆっくりバックし始める・・・。滑走路まで前進し始める・・・。
ボオオオオ!!エンジンの、フル回転している音が聞こえる。
“飛べぇー!!”一瞬、フワ~っと、体が浮いて、地面から離れる。
出発ーー!!

私の故郷までの飛行時間は、2時間ぐらいだが、この時間が、空港で待っている時間よりも長く感じる。
1人なら、音楽を聴いたり、寝たり出来るのだが、小さい子供連れは、子供が起きていれば、迷惑にならない様に、相手にならなければならない。
まさに、“どこでもドア”があれば、ドアを開ければ、すぐに故郷にも帰れる。
里帰りをしなくてはならない人達の、永遠の夢なのかもしれない。
そんな事を、毎回思いながら、子供と絵本を読んだりしていると、最終着陸のアナウンスが流れてくる。
“やっと着いた~!”と思うが、機体が地面に着くとき、風などの影響なのか、たまに、バウンドしたりして、びっくりする時があるので、しっかり子供をシートベルトと手で、ガードして、自分も、身構える。
今回は綺麗に着陸した。ここでようやく、“着いた~”
である。

飛行機から降り、荷物受け取りの所まで歩く間が、1番、おかえりなさい と、空気に言われている様な気がする。
荷物を取り、外に出ると、妹親子が迎えてくれた。

さあ、満喫するぞ~!!

オーマイニュース(日本版)より

感想に困ったら赤ペン先生で。

読点(、)が多すぎます。

夫の出張日が、10日はかかる事が決まり、

○出張期間が10日以上と決まり

また、夫の出張期間が10日以上になったことと、記者さんが里帰りをしなければならない因果関係が不明です。「夫の出張期間にあわせて」里帰りをすることにした、等の理由を盛り込んだほうがよいでしょう。

しかも、出発日をずらせられて、出発日から、90日間の間なら、帰る日までも、ずらせられる。

Xずらせられる→○変更できる。

意味は理解できますが、文章表現としては不適切です。ズボンをずらす、パンツをずらす、等ならまだ使用に納得がいきます。

その間、1人になれる事が無いのだから、たまには、羽を休ませたい。

この部分を本文冒頭に持ってきたほうがよいでしょう。育児に息抜きは必要です。「夫の出張期間にあわせて実家で羽を休める」、正当な理由だと思いますよ。夫と相談して、の一言をそえれば読者にもやさしくなると思います。

もう、すっかりハイテンションだった。

この段落はニュース原稿としては不適当でしょうが、記者さんの感情が直接伝わる表現としてはとても良いと思います。

荷物を取り、外に出ると、妹親子が迎えてくれた。

記事を締める一文として良い選択だと思います。

全体を振り返ってみると記者さん個人の日記ですね。記者さん個人に関心のある方にとってはニュースとなり得るかもしれません。