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人生を「ゲームオーバー」ととらえているのか

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003043

死を望む犯罪者の増加
K野 Y一
2006-11-11 20:57

 最近、犯罪を犯して発覚すると自殺したり、死刑を望む犯罪者が増加しています。

「悪いことをしたのだから死んでもしかたない」と簡単に片付けていいのでしょうか?

 昔から「つい出来心で……」とか生活苦や精神を病んで犯罪をする人はいましたが、今は死ぬことを望んで、あるいは死を覚悟して犯罪をしているように思えるのです。

 まじめに努力して生きていこうとしても報われず、評価されるのはゲームのように学歴社会や格差社会というイベントで人生のポイントを稼ぎ、大金をつかむというゲーム攻略をした人だけ。

 ゲームのルールから外れた行動をする人、ゲームに参加する気がない人、そもそもゲームに参加する資格すらない人は、この社会で生きるな、と言われているような気がします。

 もしそんな中で将来に不安を感じた人が自ら「ゲームオーバー」を宣言して犯罪を犯しているとしたら、多様性がなくなり、不測の事態に対応できない社会になってしまうのではないでしょうか?

 ルールを厳格にし、安全な社会、安心して生活できる社会を目指している。そのことが逆に、抵抗力のない、アレルギー体質の社会を創っているように思います。

 人間には汚い部分があってもいい。間違った道もあえて進んでみる、時には、ルールを破壊することも社会を豊かにする要素ではないかと思う。

オーマイニュース(日本版)より

この記事についたコメントは4件。

4 Hounddog 11/14 03:49
>人生を「ゲームオーバー」ととらえているのか

と問いかける記者自身が、人生をゲームと捉えている件について。

3 X 11/12 19:55
記者は今昔考察がおかしい気がしますね。
仮に昔=30年前、と仮定しますが。

>昔から「つい出来心で……」とか生活苦や精神を病んで犯罪をする人はいましたが、今は死ぬことを望んで、あるいは死を覚悟して犯罪をしているように思えるのです。
死刑囚に関する著書をいくらか読んだことがありますが、どちらかというと昔のほうが死を覚悟して犯罪に臨む人間が多いように見ました。

>ゲームのルールから外れた行動をする人、ゲームに参加する気がない人、そもそもゲームに参加する資格すらない人は、この社会で生きるな、と言われているような気がします。
現代のほうがよほど自由度の高いルーズなルールで出来てると思いますよ。

>「悪いことをしたのだから死んでもしかたない」と簡単に片付けていいのでしょうか?
悪いことをしても死ななくていい理由を書かないと記事にならないでしょう。
あと、記者は犯罪者ではなく被害者にシンパシーを抱いてみることをおすすめします。

次回作での改善を期待します。

2 Hounddog 11/12 16:05
>人間には汚い部分があってもいい。間違った道もあえて進んでみる、時には、ルールを破壊することも社会を豊かにする要素ではないかと思う。

犯罪肯定論ですか?

1 Cyhyraeth(瀬田) 11/12 03:33
現実社会をわざわざゲームという括りで論じるのも、そろそろやめません?


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この記事は現在の社会秩序に疑問を持つという点で正式採用されたのかなとも思います。きちんとルールに則れば「ルールの変更」は可能なんですけど、ルールに則るという過程をすっ飛ばして結果を得ようとするのがあちら側の方たちの共通した性質だと思います。