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オーマイニュースは「弱い」声こそ聞くべきだ

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003159

「落胆した多くの人」は実際はどのくらいなのか
O羽 S史
2006-11-16 13:32

【画像省略】
この地球で

 うんざりしている。

 オーマイニュースが規約を改定してオピニオン会員を廃止することについて広報している記事の「ひと言」欄が「炎上」状態になっていることについて、ぼくの感想はそれだけだ。おそらく同じような感想の利用者はいるのではなかろうか。

 読み手にとっても、書き手にとっても、本質的な関心は記事であり、その記事に付随する「ひと言」欄の問題がそんなに本質的には思えない。それはまあ分かってもらえる感覚だと思う。

 ぼくは基本的に「議論」というものに消極的だ。そもそも、欧米におけるディベートというようなもの自体、つまらない揚げ足取りの技術であってあまり建設的ではない気がする。

 衒学的なものの言い回しで見事に没になった記事の内容を繰り返すが、そもそも「公共の議論」というものは制度が支えているものであって、制度が働くシステムがなければ「公共の議論」は成立しないというのは、社会思想的に基本的な考え方である(ユルゲン・ハーバーマス、ハンナ・アーレントなど)。

 Web技術論的な観点から言うと、例えば悪意のある第三者によって簡単に「炎上」状態になってしまい、なおかつそのことにダメージの大きいようなサイトやマニアックな趣味のコミュニティサイトがどのような防衛手段をとるべきかというと、アクセスコントロールを敷けるようなシステムにして第三者の侵入を防げるようにするというのが一番効果的な手段であるというのが一応ポピュラーな認識である。

 私見では、システムエンジニアなどがよく言ううような話だが、まあネットをやっていれば何となくはアクセスコントロールの有効性は感覚的に感じられる。

 そんなふうに、ネットの言論でもある程度まではシステムに支えられている。システムというのはただ単にウェブ上のスクリプトなどのことだけではない。オーマイニュースの今回の改正は銀行口座が必須になることで偽名がかなり使いづらくなっているが、これも1つのシステムの仕組みといえるだろう。

 しかし、そもそもオピニオン会員も実名登録は必須だったと思うが……。ぼく自身は今回の改正にあまり大きな変化はないように思う。まあ、銀行口座を持っていなかった場合、わざわざ作るのはめんどくさそうだが。

 しかしまあ、今回の規約改正に反対する人たちはいるわけである。記事を書いている今現在、「『この記事にひと言』欄への参加方法を改定します」には830のコメントがついている。なるほど、まさしく「多くの人は、その変更に落胆した」ように思える。

 だが、ちょっと待ってほしい。その記事の「ひと言」欄に少し目を通してみてほしい。

 批判者同士の雑談や議論が多く、同じ人のコメントがいくつもあると思われるのに、コメント数だけ見て「多くの人」と言ってしまうのはどうなのだろうか。

 実際、この「炎上」状態のコメント欄に書き込んでいるのはどれくらいなのか? その人たちは本当に「多くの人」と言えるような多数派なのか? 調べてみた。

 今現在、830ほどコメントがあるが、ぼくが調べた時点ではコメントは676程度だった。そこは注意して欲しい。

 結論から言うと、コメント総数676で、実際に書き込みしている人数は113人だった(編集部の人間も含める)。単純に人数でコメント数を割れば1人6回程度コメントしている計算になる。

 113人という数字は、編集部の発表を信じるのであれば、オピニオン会員の1割程度である。記者会員の数字も含めるならば、30分の1である。もちろん、今回の規約改定に批判的な人はもっといるのかもしれない。しかし、何も行動を取らなければ規約が改定されてしまう以上、沈黙を守っているとは思われないと考えるのが妥当であろう。

 とにかく、今回の規約改定に「落胆した人たち」がオーマイニュースにおける多数派だとは、あまり思えない。批判的な人たちが一方的に実在しないと決め付けているふしのある、現在のオーマイニュースのコメント欄の荒れ方が怖くて記事を書いたりコメントしたりできない人たちより、批判的な人たちが多いかどうか、まったく分からない。

 批判的な人たちがこれだけにわたって編集部に対して自分たちの存在意義を声高に主張できる「強い」人たちだと言うのは、ぼくみたいな人間でも十分分かった。

 しかしオーマイニュースの編集部はそんなふうに「強い」人たちのよく通る声だけを聞くべきなのだろうか。

 むしろ、ぼくは「ひと言」欄が荒れているのを怖がるような「弱い」人たちのか細い声にこそ耳を澄ますべきだと思う。

 強者の論理で押し通すような「強い」姿勢で推し進めることは決して新しいジャーナリズムではないだろう。真に新しいものは「弱さ」に、「強い」ものに押しつぶされてきた「声なき声」にこそ宿るように、感じるのだ。

【関連記事】
「インターネット討議的理性」の行方


【編集部注】記事の一部を修正しました。(2006/11/17 12:00)

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記
関連記事は以下。


この記事についたコメントは80件。取得に失敗していますので保全できたところまでを引用します。自己削除されましたのでシステム上は79件です。

79 tc 11/18 20:36
オーマイは会員以外のブログからのトラックバックにも開放してもよいのではないでしょうか。その場合も、「強い声」がでてくるかもしれないですが無数の「弱い声」をキャッチするアンテナとして、広く開放されていることも必要だと思います。

78 hidetaka 11/18 17:21
最初、「同感です」とだけでの「ひと言」でした。他の方の発言を読んでいて、自分としては表現が足りなかったのではと反省しました。自分でわかりにくくするのではどうにもなりません。申し訳ありませんが、補足して発言します。

O羽記者の記事に同感です。

77 物言う一市民 11/18 16:49
私は市民記者として参加していますが、実はあなたがここで言う「弱い」部類に入るかもしれません。なぜかと言うと、記事を書くには躊躇することが多くて悩んでます。編集の方々が記者の書く自由をどのくらい守ってくださるのかが問題で…。

76 tc 11/18 14:32
「弱さ」「強さ」というのは結果概念でもあって、あえて「弱さ」を普遍的な属性と考えなくてもいいかもしれない、というふうに感じます。もちろん、「場」を切り出したときの相対的な声の「弱さ」というのはあり、そのダイバーシティーに配慮するというのも民主主義の原則かとは思います。もちろん、たとえば民主主義を否定したいというのも声ですし、そういうのもダイバーシティーとして存在を受け入れるということも含みます。「場」が可視的になって、そこに議論が生まれるし、情報や主張に対するリテラシーも、共同主観的な誘導心理に対する耐性も生まれるという考えです。

74 しーさー 11/18 00:28
「BA機内で実際にあったと伝わる、ちょっといい話」
http://www.ohmynews.co.jp/omn/News.aspx?news_id=000000002833
コメント欄が「炎上」し、一時はアクセストップになったこの記事ですが、

~以下、上記記事のコメント欄に私が書き込んだ文のコピペです~

結局、一連の記者の行為は、自分のブログのPVを増やすための「釣り」だったようです。

そのブログでこの記者は、「PV増やすのにわざと反感を買うように書くのもテク」だと、開陳しています。

私は見事に釣られて、10回以上アクセスしてしまいました。
そのたび、異常に歪んだ政治思想を目にしてしまい、大変不愉快でした。

ホント、迷惑な話です。

編集部の方、マジメにこの記者の除名の検討をお願いします。
それができないのなら、このような悪質な「釣り」行為を行う者の記事の掲載は、今後控えてください。

オピニオン会員は、一方的にレッテルを貼られて弾かれたのですから。

~コピペ文終了~

申し訳ございません。あちらのコメント欄ではもう、編集部すら読んでくれないような気がして、こちらにも貼らせて頂きました。
コメント欄炎上は、記者の不誠実さによっても起こる好例です。
したがって、この記事と関連性があると考えました。

いたずらに彼女のブログのPV増やすのも、なんだか癪なので、あえてリンクは貼りません。

73 mori夫 11/18 00:19
ぜんぜん場違いなコメントだけど、お許しあれ。

匿名ということについて、小生は、昔から考え続けてきたことがあります。

本当のカッコ良さとは、むしろ「名乗らないこと」にあるんじゃないか。

http://mori0309.blog.ocn.ne.jp/mori0309/2004/09/post_5.html

71 まぐ 11/17 21:05
弱い声が聞きたければ、若葉マークのコーナーでも作ればいい。
そのコーナーには「一言」欄をなくせばいいだけだ。
多様性を確保しつつ、言論の質の向上も目指すなら、大人として知恵を発揮すればいいだけだ。
問題はそれだけの意欲があったのかという点だ。
一言欄を見ればすぐわかるのが、各人のエネルギーの大きさである。そのエネルギーはOMNの資源であったはずだ。
それを取り込んで、質の向上に繋げる位の創意と熱意がなくて、新しい文化など作れるはずもない。
うんざりしている場合ではないのだ、今からでも遅くない。
OMNは、かってのオピニオン会員に謝罪して、排除を解け!

70 Mint 11/17 19:45
えーーー!

http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003181

とコメント欄同じじゃない?

主張は360度(笑い)違うけど。

69 ご隠居さん 11/17 18:35
二箇所で、削除されているのか?
あの程度どってことないだろう。
なんだか、やけに窮屈になったね。

68 新緑 11/17 17:46
赤井氏のウィットの富んだコメントをどうして消すのかなあ。
内容は至極、道理の通ったものでしたが。
口調が悪かったからですか?小学校のホームルームじゃあるまいし、編集部は思考が硬直してますね。

66 mori夫 11/17 13:43
> 読み手にとっても、書き手にとっても、本質的な関心は記事であり、その記事に付随する「ひと言」欄の問題がそんなに本質的には思えない。それはまあ分かってもらえる感覚だと思う。

わからない感覚です。事実の客観報道ならともかく、主観的意見の表明にすぎないような文章も『記事』として採用するからには、それに対する感想や意見を書く欄は、とても意義があると思います。

自由な感想や意見の、匿名の書き込みを許すことで、このohmynewsの活気も健全性も、保たれる。記者の思い違いや独善も、是正されるきっかけが与えられる。コメント欄が『炎上』したって、それを「悪いこと」とみなす必要はないと思います。

> 強者の論理で押し通すような「強い」姿勢で推し進めることは決して新しいジャーナリズムではないだろう。真に新しいものは「弱さ」に、「強い」ものに押しつぶされてきた「声なき声」にこそ宿るように、感じるのだ。

新しいジャーナリズムとは、ニュース記事に対する感想や意見を公開し、それを検閲をしない、発言制限もしない、という点にあるのではないでしょうか。まさにこのohmynewsのような。

いじめが社会からなくならないのは、強い者(いじめっ子)を批判できない、見て見ぬフリをする人(生徒)たちが多いからでしょう。だとしたら、必要なことは、強い者を出入り禁止にするのではなく、弱い人が勇気をもって発言できるようにすることと思います。(だから匿名をなくさないほうがいい。)弱い人だけを優遇すると、不毛で閉鎖的な仲良しクラブになってしまう可能性もあります。

65 オーマイゴッド 11/17 12:20
オピニオン会員はすでに排除されたので、こちらが「弱い声」になったと思います。どうぞ「弱い声」を聞いてください(笑

64 マツ 11/17 11:58
>今現在、830ほどコメントがあるが、ぼくが調べた時点ではコメントは676程度だった。

行動した(といってもPC前から動いてない)のはこれだけ。
残りは感想や憶測だけ。

うんざりしている。
『O羽』の文字が見えたから。

オーマイはもうすぐ閉鎖かな。
編集部さん、PVは随分下がったでしょ?
こんな記者が稼ぎ頭とは笑っちゃいますね。

63 国民記者 11/17 11:24
>>61 すみません自己レス。
考えてみれば、この記事のテーマはオーマイニュースの運営にからむことだから、オーマイニュース内でやるしかないでしょうね。外から注目されてるわけじゃないから。
でも、時事的な記事より、内輪のドタバタがアクセストップになっちゃうニュースサイトって終わってるかも。

62 mori夫 11/17 11:17
おととしの話だけど、東大で開かれた情報メディア学会のシンポジウムで、M大のO先生が、こんなことを言ってました。(面白かったので記録をとっておいた。某掲示板にも書いた。)

・オレはNHKで挫折した。だからNHKを辞めて学者になった。
・大マスコミほど信用できないものはない。完全なダブルスタンダードだからね。「差別はいけない」なんて言いながら、局内では差別が横行している。
・ジャーナリズムの真髄は「噂の真相」のような雑誌にあるのだ。
・2チャンネルをバカにしちゃいけない。朝日のような建前しか言わないマスコミの対抗というかバランスとして、必須だ。
・本音は匿名であってよい。匿名であるべきだ。

この発言があったとき、私は、おかしくて笑った。(もちろん共感したから。)
なぜビートたけしのような芸人に人気があるかというと、「お行儀のいいきれいごと」なんか言わないからだね。皆が心の中で思ってても、なかなか言えないことを、ズバリ言うからだね。

ネット時代、ブログ時代のいま、ここの『この記事にひと言』のような欄は、とっても有意義だし、必須だ。既存のつまらない大マスコミへの牽制にもなる。

炎上したっていいじゃないですか。みんなが注目してる結果なんだから。本音でどんどん言い合うのは、とってもいいことだ。そのなかから、本当に正しいことは何か、というのが見えてくる。

本音は匿名であってよいし、匿名でなければ言えないものだ。それを浮かび上がらせることに、ネットやブログやohmynewsの価値は、ある。

61 国民記者 11/17 11:12
さてさて。遺言を書きに来ましたよ。
>>55 みずなすさん
そうでもないんですよ。「反オーマイニュース」的なまとまりなんかなくて、要するに理屈や現実を無視して、自分の主張を押しつけるものに疑問を感じる人がいるだけです。
N島さんの記事が叩かれなくなったのは、独りよがりなものがなくなって、自分が観察したものに基づいた客観的な記述になったからです。ダメなものを書けばやっぱりダメです。

僕なんかはそれとは別に、市民記者の記事を、編集部がちゃんと完成度を高めることなくただ文集のように並べてることがどうも許せないのですが。
そこには読者に対する配慮がない。市民記者個人の主張はそれぞれだから、別にそのままでいい。でも、見てもらうためのニュースサイトである以上、説得力や正確性の向上についての努力を惜しんじゃいけません。
それがないまま記事をあげるからだめな部分ってあると思う。

もっとも、主義主張に対する、理の通った反論さえ認めないというなら別ですが。どうもそういう感じですしね。ちゃんとした反論に答えられないまま、誹謗中傷がどうとか、ただ叩くのを楽しんでるとかいうのなら、最初から双方向性なんかうたわなければいいんですよ。
「記事には記事で反論を」という意味で、この記事は書かれたんだと思います。要するにコメント欄での議論はしたくないと。
それはそれでかまいませんが、そんなんだったらオーマイニュースでなくても、googleで検索して、同じテーマについて語ってるいろんな人のブログ見た方がましじゃないかと思います。

それにしても、イメージ写真に地球入れて、「この地球で」ってキャプションは何だろう。

60 ひらりん 11/17 11:08
 たろちゃーっ後ろ、後ろっ。

 しかし、オーマイニュースの記者マイページの編集部による記事への注釈は、記者に見えているのだが、いいんだろうか?

#アッイカン、オーマイニオシエチャッタ。

59 たろちゃ 11/17 10:34
ええっと、もう一回書いておこう。
この壮大な釣りに乗っちゃダメですよ(笑)>オピニオンのみなさん
どうせ我々はあと2時間もしないうちに抹殺され、OMNは↓のような輩による自画自賛サイトになるわけだから。
ニックネームによるコメントの排除反対!っていう話から「右翼系の若者が増えている」って話に飛躍する理論展開、お見事です。会社なのでトイレに駆け込んで笑ってきました(笑)

おっといけない、釣りだ、釣り。釣られちゃなんねえ。
ってことで、反論なしの方向で>ALL

58 W辺 R 11/17 10:03
例の「サイレントマジョリティ」を記事にしたらボツになった私が来ましたよ。

既に市民記者として登録している私は規約改訂の影響を直接受けませんから今回の議論にはほとんど参加しませんでしたが、それでも過去に記事の中で、声の大きい「弱者」が公的・私的な手厚い支援を受ける一方で、発言力の無い弱者は見捨てられて人知れず死んでいくのみといった内容を書きました。

確か最初の頃にどなたかが記事で書かれていたと思いますが、本家OhmyNewsのある韓国とは違って日本では既に、特定の「弱者」が「第四の権力」とも呼ばれる報道と結びついて少なからぬ権益を獲得しているため、既存の報道とは異なる一般人による新たなジャーナリズムを求めた結果として報道機関および特定弱者とその支援者に矛先が向くという構図が生まれたものと考えられます。

私は生き抜くために、あえて「弱者」に弓を引くこともある。そうした主張に直面した時に正面から受け止められる人物が見当たらなければ、その集団はいわゆる烏合の衆だろうということです。そういえば、自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実も、多少気になるところだが。

57 冥王星 11/17 09:43
>「インターネット討議的理性」の行方(「ニュースのたね」)
面白い記事でした。

ネットでモラルを求めるのは現実的には無理かなぁと私は思います。しかし、モラルを訴え続けるのは、大切なことと思います。

現実に合わせるのが良いという立場と現実の矛盾や不合理を無くす努力をする必要があるという立場とでは、自ずと言説が異なると思います。

私自身の内部にも矛盾を抱えています。荒い言葉や相手を言い負かす衝動もあります。でも、それでは何ら前進しないと経験で判ってきました。

特に文字による表現は顔を見て言葉で話すのとは違い、感情が伝わりにくいものです。誤解も生まれやすいでしょう。

と言うことは文字による表現は、より想像力が必要と思います。その想像力の欠如が「炎上」であったり、誹謗中傷の果てに悪意に満ちた>「ぼくがある団体の構成員であるとか、事実無根なことを言いふらす」(「インターネット討議的理性」の行方 )の言説になると思います。

記者の記事にしても、それをコメントするにしても、想像力なくして実りある議論はできないと思っています。

56  11/17 08:44
この記事がアクセストップ1。。。。。唖然。   一日で4000くらいのアクセスがあるみたいですね。

すでに確定している措置の感想文ですよ、これ。
議論沸騰中のときでさえ、鳥越編集長からの告知記事はトップ10にも入らなかったのに、不思議なことです。

よっぽど読者はみんなヒマなのか、他のニュースがつまらないのか、このサイトにアクセスしている人が特定の関心をもっているごく少数の人ばかりで一般人はこんなサイト見ていないのか。。。。

編集部としては憂慮すべき事態だと思います。

55 みずなす 11/17 08:44
関連記事までは見なかったのですが
49さんに啓発されて見て来ました。
どちらもなかなかいい記事だと思います。
「反オーマイニュース」が立ち上がるのは面白いですね。
大体、オーマイニュースが始まる前から「反オーマイニュース」と思える人たちの存在があって、すべての記事を「オーマイニュース的」か「反オーマイニュース的」かを仕分ける目で見て、「オーマイニュース的記者」というガンをつけると叩く、というような風潮があった気がします。
N島記者もはじめは「オーマイニュース的記者」とガンをつけられたのではないかな?
理にかなった批判もあったけれど、何が何でも叩いてやろうというようなコメントもあったような気がします。
そして「おっ!これはオーマイニュース的でもないなあ」と判断してから、親N島の風潮が生まれた、と、そんな風にも感じます。
「反オーマイニュース」が立ち上がり、匿名自由参加の「ひと言」欄があっても、そこが荒れることはまずないでしょう。
「反・反オーマイニュース」というような人が例え居たとしても、そのような人は、いい遊び場を見つけたとばかりに乗り込んでいって叩くなんてことはしないでしょう。
いい住み分けができるのではないですか?

54 hidetaka 11/17 07:28
同感です。

53 T中Y一 11/17 02:43
自分は討論に弱い。自分は討論する能力が無い。
だから相手に「強者」というレッテルを張り、自分に「弱者」というレッテルを張り、"心ある誰か"に無条件に守ってもらおう。
討論なんてしなくていいんだ!
我々の主張を通す為には"言論の自由"を制限する事さえ許されるんだ!

みたいな

52 見る人 11/17 02:04
双方向性を売りにしているメディアで議論を否定するとはこれ如何に?

51 Cyhyraeth(瀬田) 11/17 02:02
頓珍漢な記事を書く記者は名指しで批判される。

だからこそ、実名による記事投稿は2chよりも上質になるはずだというロジックなのに、その作用を自ら排除しようという事務局と、オピニオン排除を歓迎する記者にはうんざりだ。

50 椎名 11/17 01:33
どう考えても排除されるオピニオン会員の方が弱者だと思うのですが・・・

と突っ込もう思ったらO羽記者でしたか。しょうがないですね。

49 X 11/17 00:34
関連記事"「インターネット討議的理性」の行方" のほうが興味深い内容でしたよ。地球の写真なんか貼ってる前にそっちを掲載したらいいのに。

O羽記者の新オーマイニュースでのご活躍を期待しますね。

48 似田 11/17 00:14
O羽殿

心配には及びませんですね。
もうちょっと、もうちょっとでうんざりさせるゴミ溜め2ちゃんねら達はオマニーに入りたくても入れなくなりますね。
それからが本当のオマニーの始まりですね。
きっと今までがウソのようにとてもとても気持ちよくなりますね。

47 おたきち 11/17 00:11
O羽 記者

>アクセスコントロールを敷けるようなシステムにして第三者の侵入を防げるようにするというのが
>一番効果的な手段であるというのが一応ポピュラーな認識である。

うーーーむ。怒られるかもしれませんが、セキュリティを理由に先制攻撃的な仕掛けによって反論を封じようとする、その発想はまさにネオコンのそれです。
市民同士の対話によって、なんらかの世論的なものを形成しようとするのであれば、多少の雑音は民主主義を実現するためのコストとして容認することはできなかったでしょうか?
他でも書きましたが、記者もコメンテーターもペンネーム(もちろん、OhMyNews内では固定ハンドル名を使用して、誰もが発言の一貫性をチエック可能なようにする。)であれば、かなり状況は緩和できたであろうと思います。
今回の措置は、市民のための新しいメディアの失敗を見るようで、惜しいと感じています。

46 クリストファー・エリクソン 11/17 00:07
非常に悪い文章です。
無秩序なレンガの塊を補修しても家はできないのと同様に、逐一問題を指摘するのがナンセンスに思えるほどです。
敢えて一つを挙げるなら、結論がそれまでの、数の見積もりが中心の話と結びつかない上に、最も肝心な筈の結論の根拠が「感じるのだ」のみであり、話が空中分解を起こしているところでしょうか。

担当編集の方は、自分の手抜き仕事で実名の市民記者さんに恥をかかせていることを深刻に受け止めて下さい。市民記者を大事に思うなら、こんな記事は突っ返すべきでした。

>>DD40様
文意不明な人と文章で議論するのは、無から有を生み出すがごとしです。

45 だつきよ 11/16 23:59
あのね。よくある「弱者を尊重しよー」って意見は大抵の場合、身体的に力のない人、少数派の人、体制側でない人、のことをいうの。そんな意見なら正しいね。
でもね、この記者の言っている「弱者」っていうのは「自分の主張に対する反論に向かい合う勇気のない人」っていうことだよね。
そんな人が責任ある記事を書けると思ってるの?

今回のルール改定で、反論のない世界が出来上がる事だろうけど、その先にあるのはなんなのかな?今回のルール改定を喜んできる記者の皆さんは、そこのところをよく考えてみてほしい。

44 まさと 11/16 23:43
 なるほど。コメント数は参加人数ではないのですね。なんとなく気づきはしても実際カウントしてみたりはなかなかしないので有益な整理をしていただきました。
 最後に、誰の声を聞くべきか、という問いかけも、好感がもてます。しかし、やはり書き手は、ある程度の執筆者責を負うべきかとおもいます。
悪質なコメントは無視し処理する、できなければ、情報の提供にとどめ直接の記載は誰かに託すなど、方法を工夫するなど。こういうのも責任の負い方だと思えるのです。

43 てんぷる 11/16 23:38
みなさん、なんだかんだでO羽記者好きですねぇ。
かく言う私も、彼の「殻に閉じこもる」様にはある種の形式美すら感じますが。
私にとって、彼や編集部の人々の姿は『バカの壁』を見事に体現してくれた、という意味では収穫でした。

#別記事の話ですが、彼が「ディベート」の授業受けたら面白いでしょうね。
『教育現場にこそディベートマッチを』
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003053

※42番が一部変な日本語だったので書き直しました。

41 DD40 11/16 23:03
私は貴方の記事にうんざりです。

外野でも大暴れしてたし。
「議論が嫌い」じゃなくて「議論ができない」もしくは「誰にも相手にされない」ではないの?

ご存じない方のために。
http://fw0.blog37.fc2.com/blog-entry-289.html
http://fw0.blog37.fc2.com/blog-entry-291.html
http://fw0.blog37.fc2.com/blog-entry-293.html
http://fw0.blog37.fc2.com/blog-entry-296.html
http://fw0.blog37.fc2.com/blog-entry-300.html

40 金本 11/16 22:50
だが、ちょっと待って欲しい。
O羽理史記者こそ自分を見つめ直して欲しい。

あなたにこの言葉を贈りたいと思う。
  
         「鏡」

39 ひゅーべりおん 11/16 22:36
議論って双方にある程度の信頼関係があって成り立つものなんですよね。
この信頼関係がないとひたすら非難を繰り返すだけの泥仕合になってしまう。

>ぼくは基本的に「議論」というものに消極的だ。

もしかして、これまで記者さんはそういう信頼関係をまともに築けてこなかったんではなかろうか・・・なんて心配になってしまいました。

もしそうだったらすごく寂しいことだと思います。

○八先生曰く「いいですかぁ~? 人という字は、互いが支えあって(以下略)」

38 ふねしゅー 11/16 22:33
113人という数字を実際に数えていただいたことは、評価します。私も、いったい実質何人くらいの人が書き込んでいるのだろうという点は、興味がありました。

でも、113という数字は、けっこう多くないですか?

また、たしかに感心できない表現や記述もあるのですが、それ以上に真面目で建設的な議論も生まれていました。私自身は、一連のやりとりを拝見する過程で、ネット環境における言論のあり方についてなど、非常によく勉強させていただいた気持ちがあります。

「誹謗中傷」と「厳しい意見」は違います。その区別をつけて(つけにくい場合もあります、それが難しいところですが)、前者はきっぱり無視し、後者を真摯に受け止める(反論があれば反論する)。それで良いのではないでしょうか。

37 在日やまとんちゅ~ 11/16 22:25
>強者の論理で押し通すような「強い」姿勢で推し進めることは決して新しいジャーナリズムではないだろう。
>真に新しいものは「弱さ」に、「強い」ものに押しつぶされてきた「声なき声」にこそ宿るように、感じるのだ。

このオーマイで一番「強い」のは韓国人社長や鳥越編集長です。
強者の論理で押し通すようでは新しいジャーナリズムにならないのはあきらかですね。

36 Ronnie 11/16 22:17
> ぼくは基本的に「議論」というものに消極的だ。

議論ではかなわないから抹殺するんですか? ⇒ それを暴力というんです! 独裁者のやることです。

O村K三記者の「教育現場にこそディベートマッチを = 昨今の日本人は議論下手」にコメントしましたので、再度こちらに
転送しておきます。
ディベートで肝心なことは、立場を換えて主義主張を展開することです。心理療法では、チェアーテクニックとも言います。
椅子を換えることによって、相手の立場を客観的に理解できることがあるのです。要するに、世の中は相手のあることであり、
相手には相手の立場があると分かるのです。平和共存していくしかないと分かるのです。
これが民主主義の基本であることを忘れ、自分と違う意見を圧殺しようとしていることに気付かない連中の多いこと!
憲法論議や核論議を封じるというのは、気に食わない政治家の家に放火することと同じく民主主義に反することです。
自分が正しいと思うなら論破すれば良いのです。憲法は表現の自由を無条件で保証しているのです。

35 rattler 11/16 22:16
>記者様

あなたネットの他の場所では暴れているらしいじゃないですか?
私はこの記事にうんざりしますね。

で、編集部様
地球の写真の意味は?

34 しの 11/16 22:12
明日でログインできなくなりますので記念書き込み。

まあ、今後のオーマイニュースを生暖かく見守ることにします。
お世話になったみなさま、短い間でしたがありがとうございました。

追記:長島さん、かっこいいっす!

33 Hounddog 11/16 21:15
サイレントマジョリティキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!
毎日新聞の例のヤツにでも触発されたんですかね、トニオちゃん?(w

32 コダマ 11/16 21:05
あれを「炎上」だと読めるのか…。
記事にするなら、集計なんかしてないで、ちゃんと読めばいいのに。

31 ヤマト 11/16 20:58
> 実際に書き込みしている人数は113人だった
> 113人という数字はオピニオン会員の一割程度である

1000人以上いるオピニオン会員の中で、実際に投稿した経験がある人の数を調べ、
その数値と113人を比較すれば、多少なりとも統計的な意味があるのではないでしょうか。
つまり、登録はしていても、実質的に投稿実績のない会員を分母にするのは不適切だろうと。

30  11/16 20:29
排除されるまであと少しの命ですが、最後にまたトンデモなく面白い記事に出逢いました。
記者・内容・写真ともに最高です。
特に、該当記事のコメント数が830の時に投稿されたという絶妙のタイミングには絶句です。
O羽記者と編集部のますますのご活躍を祈念いたします。

29 てんぷる 11/16 20:18
>>26 なんだ 様
これは、、、、GJです。
誰も教えてやらなかったんでしょうか。


……ああツッ込みたい。全力でツッ込みたいッ!

28 ハンミョウ 11/16 20:12
私も思った。写真は一体何???。
ユニバーサルな記事だと言うことか?

読み手にとっても、書き手にとっても、本質的な関心は記事であり、
(これは賛成)

その記事に付随する「ひと言」欄の問題がそんなに本質的には思えない。
(安全圏で物申す者は、誠実な意見は反対意見でも価値あり。中傷、落書きはウザイ。身の回りにいるそんなやつらは信用しない)

 ぼくは基本的に「議論」というものに消極的だ。そもそも、欧米におけるディベートというようなもの自体、つまらない揚げ足取りの技術であってあまり建設的ではない気がする。
(ディベートを勝ち負けの技術と捕らえるものは未熟者。ディベートは己を知り、客観性を身につけるための手段。勿論、社会人で、利害が絡んだディベートなら勝つための技術が必要。これが分かっていないものは、常に自分が正しいと思い上がっている人が多い)

人間社会も弱肉教職(わざとです)
甘えれば喰われます。
強く生きるのよ~(演歌調で)

それにしてもこの手の記事は「一言」投稿が多いな。
うらやましっス。

27 日本国民の一人 11/16 19:03
26の「なんだ(naNda)」様へ。

これはこれは、面白い情報をありがとうございました。

編集部の皆様(アドバイザー役のジャーナリスト佐々木俊尚様を除いて)が、人間的に「屑(この表現は、S津T記者が、オピニオン会員に使った履歴があります。記者の発言は何よりも優先されるのがオーマイニュースの方針らしいので、私も、S津T記者に倣って使います)」であることは、今回のオピニオン会員排斥計画の途上で明白になりましたが、編集部の皆様は、編集者としても屑だったのですね。で、17日以降は、この屑の統括下で、市民記者の皆様は活動すると。ごくろうさまです。

26 なんだ 11/16 18:05
>しかしオーマイニュースの編集部はそんなふうに「強い」人たちのよく通る声だけを聞くべきなのだろうか。

オーマイニュースの編集部はまず編集の仕事をきちんとやるべきである。

http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000000051
http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000000321

この状態に2ヶ月以上気がつかない編集部に求めるものは他にない。

ここまで。


>>26の2つの記事は以下。


結果だけ書くと、この記事が掲載されてから2年もたずにスタイルを一新して再スタート、それも1年もたずに終了して会社を解散ということになりました。6億円といえど消えるのはあっという間ですね。

コメント欄で批判されるのがこわいから記事を書けないという記者さんを最恵国待遇で持ち上げた結果です。しかたないね。

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