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学力とはなにか

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002716

全国高校の履修単位不足問題に思う
O羽 S史
2006-10-28 00:16

 全国の高校で必修科目の未履修が相次いで発覚している。新聞報道によると今現在、41都道府県で必修単位の未履修が発覚した高校は392校にも上るという。

 実はぼくも受験勉強をやっていたときに考えたことがある。受験をするためだけの勉強なら本当に受験に必要な科目だけやればいいのだ。それだけなら、6、7科目で済む。
 ただ、「ドラゴン桜」ではないが、それだけなら別に三年もいらない。一年半もあれば、東大に受かるようになる。

 「教養」「真に役に立つ知識」というのであれば、受験勉強など何の役にも立たない。極論で言えば、受験に必要な知識と学校教育で教わる知識というのは別物である。

 受験には絶対に出ない領域というのも教科書には存在するわけである。それだけではない。受験には出にくい領域、受験に出やすい領域というものもグラデーション的に存在するわけである。
 はたして、受験で必要な点数を確実に取れるだけ勉強するなら教科書の何%が必要であるのか?

 しかし、学校教育にとってまさしくそこで切り捨てられる部分こそ、「教養」なのである。少なくとも、そう考えて教えている教師もいるように思うのだ。

 例えば、「学力が低下している」というとき、問題とされている学力とはなんなのか?受験のために必要な知識なのか?それとも切り捨てられていく教養なのか?

 受験勉強に必要な知識だけを追求していくのでも、それともあくまでも教養主義を貫いていくのでも、問題は受験と教養のずれが放置されてきたことである。
 本当に必要な教育とはなにか。今こそ問われるべき問題であると思う。

オーマイニュース(日本版)より

あ、これテンプレにしよっと。

粉末タイプのレモネードでホットドリンクを作って飲みました。本当に必要なホットレモネードとはなにか。今こそ問われるべき問題であると思う。

いいねぇw