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校長は生徒に自殺を教えないでいただきたい

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/HotIssue.aspx?news_id=000000002807

同情すべき事情があるとしても
Y山 J一郎
2006-11-01 12:16

【画像省略】
先生が教えるべきことは(写真はイメージ)

 ある県立高校で必須科目の履修漏れが発覚して、それが原因で校長が自殺しました。同情すべきいろいろな事情があったに違いありません。

 一方、生徒の方に目を向けると、いじめなどが原因で多くの生徒が自殺しています。

 自殺は本人にとっては苦しみから解放される手段かもしれません。しかし、家族や周りの者に多くの不幸をもたらします。残された家族のそれからの長い人生を耐え難い苦痛の毎日にしてしまいます。

 学校の校長や教師が自殺することは、その校長や教師の周りにいる生徒たちに自殺という行為を容認させる結果になる可能性があります。「どんなことがあっても生きるんだ」ということを教える立場でいる校長は、どんなに厳しい状況にあっても生き続ける姿勢を生徒に示していただきたい。

 自分の命を絶って謝るのではなくて、文字どおり命を賭けて艱難に立ち向かっている姿を生徒に示していただきたい。そして、「人間は自分で命を絶ってはいけない、自分で命を絶つと多くの人を不幸にするから、死ぬつもりで頑張らねばならない」ということを生徒たちに教えていただきたい。

 校長のみなさん、あなた自身の強い生きざまが生徒の目に映るように、ぜひ頑張っていただきたい。

【関連記事】
履修漏れで茨城県立高の校長自殺

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記
この記事は【特集】いじめ考に掲載されました。


この記事についたコメントは23件。

23 てんぷる 11/03 18:27
>20 リュウ 様

>16を見て私はあなたに対して「脊髄反射的に吐き捨てた」と思ったのでやや厳し目の書き方をしてしまいましたが、どうやら違うようですね。認識を改めます。

>22 監視灯台 様

だから、「自分ができない」とか「下民」とか決め付けなさんな。
あなたにとって、この記事がOMNに期待するレベルに達してないからこんな皮肉をお書きになったんでしょうが、
(確かに「記事」ってよりは新聞等への「投書」に近いな、とは思いますが)
それならどこが拙かったのかきちっと指摘されれば良いものを。
ストレス発散なら他所でやって下さいな。

22 監視灯台 11/03 13:23
自分ができないことを人に要求するためのガイドラインとなる良記事。
いつの時代も下民は自分のできないことを上に要求して
ストレスを発散するものです。

21 まさと 11/02 20:49
 命をかけてはいけないのではないか?
記事にあるように、同情すべき余地はあると思うが、問題に対しての対応としては間違っている。
 一般化することができそうだが、この社会にある自己の行動に対する追い込み方は変えるべきであろう。
 命をかけて償うなどということをするのではなく、問題解決をするべきなのだ

19 リュウ 11/02 19:07
いつも弱い人が自殺して、本丸は生き残るのは世の習い。
>18 てんぷる様
の投稿の内容に同意。
言葉足らずで暴力的で済みません。

18 てんぷる 11/02 18:21
>16 リュウ 様

記者殿にエラソーに罵声を浴びせておりますが、

①いきなり「記事」ではなく「記者」を非難するのはマナー違反。(絶対するな、とは言いませんが)軽々しくすべきではないでしょう。

②「『死んで詫びる』は責任の取り方としてアリ」というあなたの意見は、古臭い上に非建設的ではありませんか?
確かに、我が身可愛さに責任逃れに終始するような輩に比べればマシでしょうが、記者殿を始めここに書き込んだ多くの人はそんなレベルの話をしておりません。
彼の死で残された関係者が何かを得ましたか?この問題の解決の糸口になりましたか?
失った悲しみ、阻止できなかった無力感、妻子にとっては経済的負担、当該校の受験生にとっては集中を乱す動揺、ニュースを聞いた多くの人にとっては幾ばくかの後味の悪さ…

「生きて立ち向かってほしい」というのは、何も感傷的な意味だけではなく、
●困難に立ち向かう姿勢を教える、という教育的な意味
●起こった問題から教訓と対策を残して欲しいという極めて合理的な意味
もあると(少なくとも私は)思いますが、いかが。

17 ワイズマン 11/02 16:46
この校長先生は、きっと真面目な実直な、先生たる先生だったんだろうなぁ。
もし原因が履修偽装に一義的にあるのだとすれば、どうしようもない事を起こしてしまったから投げ出してしまいたい。そんな選択肢もないとは言いませんよ。でも、横山記者の言うように、そんな選択肢がある事を結果的に教えてしまう事には、断固反対だな。
自殺を考えた時点で思考が停止してしまうのだから、面倒臭い事が起きたら死ねば良い。なんて短絡的なロジックで考えられる方法論を知って欲しくないのだ。

人の上に立つ立場なら、the Thymeさんが言われるようにカッコよく生きて欲しいものです。
私の言うカッコよさって、別にスマートに振舞うとか、想像も付かないような起死回生策で万事円満解決なんて事とは違うんだよね。
私が校長の立場なら(そんな経験ないのでデタラメかもしれませんが)カッコいいと思うのは、

---中略---※つらつらと書いていたら、800字オーバーになったので、ここでは割愛します。

そして、自然に死を迎える日が来て棺桶に足を突っ込んだ時に、
あの時の生徒諸君には迷惑を掛けた。本当に申し訳なく思う。しかし、自分なりにケジメも付けた。あれもやった、これもやった、俺に思いつく事は全部やり尽くした。俺がやらなかった事はもう何も残っていない。失敗もあったが、我が人生に悔いはなし。と、生徒一人一人の顔を思い浮かべながら笑って逝く。これがカッコいいね。

16 リュウ 11/02 13:05
何が頑張って頂きたいって、この記者バカじゃない?さんざん罪を犯していながら、自己保身に汲々としている公務員が多い中、こういった形の責任の取り方もあると思う。なんか記者の意見(記事ではなく、敢えて意見と言わせてもらう)は、青臭い。

15 冥王星 11/02 07:54
欧米先進国の中では、断トツ1位の自殺率の日本、世界では第10位と言われている。
自殺者が年間約3万人の日本、毎年大きな町が一つ消えている現実。したたかに生きる事が出来ないのか。
恥の文化、世間の文化、個としての自立が成り立ちにくいのか。。

したたかに生き抜く事は自己責任の貫徹であり、自殺は責任回避であると、現場の教員は、生徒に見本を示して欲しい。

14 ねぴ 11/02 02:09
ん~建前では記事のとおりだと思いますよ。
でも、実際死んじゃう人って、そんなこと考えられる心境じゃないんじゃないかなぁ。

そこで強い生き様を見せられる体調や精神状態の人は自殺しないよ。

イトコとかが自殺して、やっとわかったんだけどさ。
人間うつ状態になると、あっという間にそういうスイッチがONになっちゃうのね。
数日前に楽しく飲んで盛り上がってたヤツが、あっさり逝っちゃうのよ。
そういう人たちに「頑張っていただきたい」の押し付けだけじゃどうにもなりませんわ。

むしろ生徒達には、人間のそういう精神の弱さをちゃんと教えてあげるのが大事なんじゃないかと。
一人で悩みを抱え込まないように、人をちゃんと頼れるように、そして人に頼られるようになるのが大事って分かって欲しいよ。

13 WilЬur Wright 11/01 23:42
 テロリストがビデオテープで声明発表するように。
 ハワイとかでジュース片手に寝っ転がって 「やぁ、みんな。元気~?」 みたいな、マヌケなビデオを撮って…。
 楽しめればいい。だけど、楽しんでる振りだけでもいい。

 自殺の記事を読んで、「自分が責任放棄するならどうするかな~」 と少し考えていました。
 自分をピエロのような存在に出来る人はある意味強い、と思います。

 自殺は…。
 やっぱり、楽な選択肢です…。全てを終わらせる事が出来る、という意味で。
 自殺を考える時、自分は被害者だと思っているでしょうし。
 死んで詫びる、みたいな、死を美化するような事はしてほしくなかった。
 ただ、僕なら遺書5個も書いていたら冷めちゃいますが…。だって5個ですよ?
 1個…、2個…、3個…、4個…、そして、5個。 …夏休みの宿題に匹敵します。

 学校で学ぶのは 勉強 だけではありません。
 これは、教育を学校に押し付ける、という意味ではなく …。
 「この人のようになりたい」 という先生に出逢う事もあります。
 人との付き合い方を知ったり、 上位の権威に従う事の大切さを学んだり…、
 そして、
 生命の大切さも学びます。

11 ねこだらけ 11/01 18:53
<10の方 とっとと減給なり解雇なり、
ほんとに、ほんとにそうですよね。
私は教育委員会に関わった仕事をしていたことがあります。
なんか普通じゃないんですよ、感覚が。変に人情大事にするというのか・・・本当の正義とかきちんとした理屈が通らないところでした。
ところで、前の自分のコメントを読み返してみて、感情的だなあと反省。
少し書き足します。
記事を書いた横山さんの気持ちはわかります。
「生まれた以上は生きる」私もそう思って生きてます。
ただ、自殺した人への非難はしてほしくなかった。死を選ぶってしんどいですよ。その選択をされた周囲の人も。
書いていらっしゃる気持ちは共感できます。ただ、気持ちを記事にする際にいろんな人が読むものを書いているという立場を考えてほしかった。「自殺はいけない」そう考える背景についてもう少し説明があると、まったく違ったものになったと思います。
すいません、えらそうで。

10 泉州太郎 11/01 18:17
誰に責任あんねん!って詰めようとするから無理があるわけで。
とっとと減給なり解雇なり、留年なり補習なり標準化した措置を決めればよいのに。

9 ねこまんま 11/01 16:36
自殺というものが、本人の頑張りとか気の持ちようで何とかなるという考え方はどうなのでしょうね。癌の人が多臓器不全で亡くなるように、ある種の精神疾患の人は自殺で亡くなるだけの話では。そもそも自殺を考えている人に「頑張れ」は禁句。みな「ギリギリまで頑張ってきたけど、もう頑張れない」と言って死ぬわけですから。
この記事の結論が成立するためには、この校長の自殺が病気ではなく何らかの主張やアピールのために為されたものだという証拠が必要でしょう。しかし山林で一人息絶えていますので、アピールとしての死とも思えません。
自殺をけじめだなどというのも考えものです。必要なのは病について相談できる環境だったのではないでしょうか。

8 リュウ 11/01 15:59
最低限のけじめをつけたからいいじゃん。なんか、この問題、うやむやになりそうな気がする。誰がけつ持つんだ。やっぱ、公務員のヤリ得になりそうな気がする。

7 madoma 11/01 15:36
 読みようによっては、自殺とわからなければ死んでもいい、と取れます。

 逃避として死ぬのは良いが、自殺と公表するのはダメ。
 病死や事故死なら構わない。

 それがなんの助けにもならない、隠蔽体質を後押ししている考え方だと思いませんか。

 自殺を逃避と決めつけるのは間違いです。
 自殺は最後の自己主張です。死にたくなかったが死ぬ。

 自殺してしまった校長は短絡的であった、もしくは突発的であったと思います。
 後先考えることが出来れば、自殺なんてできないでしょう。

 テレビで言っていることが原因の全てであるとでも?
 校長が死に至った理由を、まったく想像できないのだとしたら、あなたは自殺者にはまったく同情を示さない、自殺という事象にだけ興味がある人ということになります。

 死なないというだけで問題が全て解決するなら、誰も自殺なんてしません。
 死んだって問題は解決しません。
 人を抜かして、自殺だけ論じるなど私は無意味だと思います。

6 香林塾の先生 11/01 15:07
自殺を美化するつもりは有りませんが、校長先生にとって、重圧だったことは察しが付く気がします。
他の学校でも行われているように、報道陣がカメラを並べ、マイクの前で、意見を求められれば、たいがいのヒトは、舞い上がるでしょう。たかが公立の校長先生に、そつない対応を迫るのは、酷な気がします。
保護者が顔色を変えて迫る保護者会も、重圧でしょう。
どこかの校長のように、体調を崩して、雲隠れって言うのも、ある意味、正解だったかも。

5 akaisuisei 11/01 14:39
これは記事と言えるのか?(笑
記者なんかやめてブログでも書いたら?

4 Mint 11/01 14:38
なんだかなぁ、ここの「ひと言」。

記者の考え方は正論です。
責任を全うしてこそ人間の価値があるというものです。
まして、教育者は率先して茨の道を選択し、範を示すのが望まれます。

>>2
>また、わが国には切腹して責任を取る伝統文化もあると思います。 
武士道を理解してない暴言を浴びせてますね。
切腹は上司に対して部下が責任をとる行為です。
遺書からも解るように、今回は当てはまりません。

知らん振りの校長には「知らん振り」の責任が生じます。同列に是非を語る土俵に無いです。

3 ねこだらけ 11/01 14:11
自殺した校長についてそれはならない、というのは、自殺したすべての人たちの行為も批判することになるのではないか。最近の子どもたちの自殺の多さについて考えてしまった。教育者という立場の人間の自殺は残念だとは私も思うが、その人にとってそれだけ大きな問題を抱えてしまった末の選択だったと言うしかないように思う。どのような問題が個人にとって死を選ぶほどの重さだったかは他人には計り知れないのでは?

2 武士道 11/01 14:06
記者さんはこの問題について自殺した校長と、知らんふりを決め込む校長のどちらがまともであると思いますか? 
ぜひ御意見いただきたいと思います。
また、わが国には切腹して責任を取る伝統文化もあると思います。

1 yonemura 11/01 12:25
床屋談義は床屋で。


何回か書きましたが、自殺という手段を選択肢として持っていてよいというのがわたしの考え。最後まで使わないほうの選択肢として持っていてほしいというのがわたしの願い。

ここから先は興味のない方にとってはつまらない内容になりますのでブラウザバックを推奨します。今日も気にかけてくださってありがとうございました。


日本共産党の収入源はしんぶん赤旗
日本共産党中央委員会の2021年政治資金収支報告概要によると党収入全体の86.6%にあたる169億6847万円が機関紙誌等の事業収入によるもの。ここでいう機関紙誌とは日刊のしんぶん赤旗、しんぶん赤旗日曜版、および関連書籍のこと。

しんぶん赤旗の購読者数は減少の一途
元日本共産党専従職員で筆坂秀世参議院議員の公設第一秘書をつとめた篠原常一郎氏によると、日刊のしんぶん赤旗は採算割れで赤字続き、しんぶん赤旗日曜版の収益で損失分を補填している。

資料として警察庁の『警察白書』における日本共産党に関連した項目を一部リストアップする。

  • 平成元年(1989年)

  • 平成10年(1998年)

  • 平成11年(1999年)

  • 平成15年(2003年) 『しんぶん赤旗』読者数200万人近い(H14)※日本共産党と朝鮮総連の関係正常化(H12)※日本共産党と中国共産党の関係改善(H14)

  • 平成16年(2004年)『しんぶん赤旗』読者数173万人

  • 平成20年(2008年)『しんぶん赤旗』読者数164万人(H18)※宮本顕治氏死去(2007年7月18日)

  • 平成21年(2009年)『しんぶん赤旗』読者数164万人(H18)※全労連運動方針「なくせ貧困」「住み続けたい地域」「戦争をしない・参加しない日本」

  • 平成23年(2011年)『しんぶん赤旗』読者数145万4000人(H22)

  • 平成24年(2012年)日刊『しんぶん赤旗』読者数24万人余(採算ラインは26万人)

  • 平成25年(2013年)『しんぶん赤旗』読者数130万人

  • 平成26年(2014年)『しんぶん赤旗』読者数124万1000人

  • 平成27年(2015年)『しんぶん赤旗』読者数124万1000人

  • 平成28年(2016年)

  • 令和元年(2019年)『しんぶん赤旗』読者数113万人(H29)

  • 令和4年(2022年)『しんぶん赤旗』読者数100万人(R2)

日本共産党と生活保護/貧困ビジネス
終戦後早い時期から「弱者の味方」を標榜してきた日本共産党は”貧困””差別”と闘う社会運動に大きく関わってきた。※ただし同和問題からは排除された(この点について言及はしない。興味のある方は「部落解放運動」「朝田理論」等で検索されたい)。

2001年11月18日 ※原告の敗訴で結審したものの、その後の生活保護費の引き上げ、社会保障の充実など実質的な権利を勝ち取った。(権利の拡充

2004年9月19日 ※下記記事中では自立を助長する手段について触れられていないことに留意

2007年7月12日

2009年1月3日

2009年10月11日

2010年5月24日

2010年6月16日

2011年2月21日

2015年3月11日

初鹿明博氏も質問されていたようです。


まとめ】後日追記する可能性あり。

精神的支柱だった宮本顕治氏の死去(2007年)、東日本大震災(2011年)後の党員大幅減少、止まらない『しんぶん赤旗』の購読者数減など複合的要因により「しのぎ」の方針変更があったと考えられる。2011年と2015年では日本共産党が「貧困ビジネス」を社会問題化する方向性に違いが認められる。確たる根拠は示せないものの方針変更があったのは2012年付近のことであろう。


模倣犯が出てくる予感w