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【グルメ】いも焼酎とともに半世紀(5)

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001923

川越の紅赤の焼酎
記者名 大津 彬裕
2006-09-29 15:28

 「蔵の街」の川越(埼玉県)は、いも焼酎好きにとっても懐かしい土地である。いも焼酎をつくっているわけではないが、江戸時代から「サツマイモといえば川越」と親しまれ、関東ではいも焼酎の原料サツマイモとの歴史的なかかわりが最も深いところだからである。川越に行き始めてからもう何年になるのだろう。

 これは、日本で最も歴史の深い「サツマイモ資料館」の館長の井上浩先生(75)のおかげである。この資料館は、「いも懐石」で有名で、観光バスも来る「いも膳」の構内にあり、サツマイモに関する情報がそろっている。

 久しぶりに先生と電話で話をしていたら、「川越で紅赤の焼酎が出ますよ」と聞いた。偶然、翌9月23日の読売新聞埼玉版に「富の紅赤」という焼酎が10月1日から市内や近隣の市町の酒店で販売されるという記事が写真付きで載っていた。

【画像省略】

 地方版だから他県の人が読めないかもしれないので、ここでちょっと紹介してみよう。「川越いも『紅赤』焼酎いかが 来月から販売」という見出しで、「甘さ引き出し上品な香り」とある。

 紅赤は、いも焼酎用のサツマイモではない。皮は鮮やかな紅色、実は濃い黄色で美しく、味と香り、舌触りがよく、天ぷらやきんとん向き。お正月料理には欠かせない。このためキントキとも呼ばれる。その美味とホクホクとした食感で、「サツマイモの女王」と呼ばれた。栽培が難しく、現在の人気品種ベニアズマに比べると、収穫量も2、3割落ちる。このため現在、栽培、流通量とも少なく、「幻のいも」とされている。

 記事によると、甘みを引き出すためにアルコール度数はやや高めの26・8度に設定したという。甘みが強くなる11月下旬に収穫されたものを使う。上品な香りは紅赤の強みである。四合瓶で約3700本を作り、川越市や三芳町などの酒販店で販売する。1本1750円。川越の新名物になれるかどうか。

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記
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この記事についたコメントは2件。

2 好男子 10/02 02:54
紅いも(紫いも)を原料とした焼酎はあるのでしょうか。

1 おばかなねらー 09/30 17:23
大津彬裕記者殿

溜息´д`はぁ~率直にもうしあげて・・・飽きてきました。このシリーズ。
どこまで続くのかと様子見してきましたがとうとう5ですか・・・
あなたの記事にコメントがつかない理由がわかりますか?
論争にもならない 良記事判断にもつながらない 今これだけ飲酒運転が
問題視されてて、酒呑みもそうでないのも含めて酒に対する考え方がシビア
になってきてます。今後あなたの市民記者活動に期待するのは酒呑みの観点
から取材した飲酒運転にたいする記事だけです。

そして、また、この記事が、どーしてグルメ扱いされるのか、理解できませ
ん。たんなる焼酎好きイコール食通・美食家(グルメ)ですか?ブログ領域で充分だと思われます。もうおまにーたらっ・・・

最後に一言・・・記事にときどき方言が出てきますが出来ることなら訳を入れてください

わたしはこの記者さんの記事を楽しく読んでいましたので>>1のコメントには反対しておきます。もっとも酒好きの某有名雑誌の元編集長を長年観測し続けた(続けている)頭のおかしな人間の嗜好なので一般的な意見とは言い難いとは思いますが。

ちなみにこのシリーズ記事「いも焼酎とともに半世紀」は日本版オーマイニュースサービス最終日である2008年8月28日にも97回目の記事が掲載されました。