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余分な脂肪を寄付して痩せる

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003346

痩せることを目的にすると挫折する
K野 Y一
2006-11-23 00:23

 痩せることを目的にしてダイエットをする
と毎日の体重が気になります。

 体重が減っているときはうれしいですが、
停滞期で変化がなくなったり、逆に増えると
辛くなり、そのダイエットは自分には効果が
ないとあきらめ、挫折してしまいます。

 痩せることを目的にするのではなく別のこ
とを目的にするほうが長続きします。

 例えば食費を減らすことを目的にしてはど
うでしょう。

 テレビ朝日系列で放送された「いきなり黄
金伝説。芸能人節約バトル 1ヶ月1万円生
活」でタレントのよゐこ・濱口優さんが豆腐
ともやしの料理で約20日間で10キロ、痩
せました。(2005年10月6日放送)

 これはちょっと過激な節約生活でしたが、
もやし料理を食べて排便する習慣を身につけ
れば痩せることは私が紹介している「もやし
ダイエット」で私自身が体験しています。

 安価なもやしを使うことで食費は確実に減
らせます。

 浮いた食費を貯めて自分の欲しかった物を
買うのもいいでしょう。それよりもっとやり
がいのあることに使ってはどうでしょうか?

 世界ではいまだに貧困に苦しんでいる人が
います。その人達に浮いた食費を寄付するボ
ランティアです。

 日本は戦後、食糧がなく、お腹をすかせて
いた時期がありました。

 お腹がすけばどれだけ辛いか、体験された
方もいらっしゃると思います。

 お腹がすけば悪いことも考えますし、争う
こともあります。

 最初はささいな事でもそれがテロ、ひいて
は戦争という深刻な事態を引き起こすのでは
ないでしょうか?

 ナチスのヒトラーは「子供達にパンを」と
言って国民を戦争にかりたてました。

 今、ニュースで「白菜や大根が過剰で廃棄
される」と流れています。

 食糧の豊富な国が食糧の不足している国に
食糧をシフトする。

 飽食で太った人が余分な脂肪を飢えた人達
に分け与える。(実際に脂肪を与えることは
できないので浮いた食費の寄付をする)

 これが「余分な脂肪を寄付して痩せる」と
いうことです。

 ボランティアはいちどすると病みつきにな
ります。

 奉仕のように誰かのために行動するのでは
なく自分のために行動するからです。

 例えば街のゴミを拾う場合、奉仕では「街
をきれいにするため」で、ボランティアでは
「自分の健康」のために行うのです。

 奉仕する場合、人に感謝されることがあり
ますが、たまに大きなお世話になることもあ
ります。

 感謝されることを期待しているとしたら不
満とストレスが溜まります。

 ボランティアの場合、歩いてゴミを探し拾
うことで運動になり、体力が向上し健康にな
ります。その結果「副産物」として街がきれ
いになるのです。

 人に感謝されることを期待していませんか
ら、感謝されなくても平気ですし、感謝され
ると奉仕以上にうれしくなります。だから病
みつきになりやめられなくなります。

 奉仕ではなくボランティアで「余分な脂肪
を寄付して痩せる」を実行してみてはどうで
しょうか?

オーマイニュース(日本版)より

原稿用紙的改行をしなくても大丈夫です。

無意識にその行動をとれるようになるまでのモチベーションを保つという意味で、発想の転換は悪くないと思います。(病気の場合をのぞき)痩せている人は痩せるべくして痩せる行動(少食、食べた分以上に動く)をとっているでしょうし、そうでない人はそういう行動をとっているかと。

ゴミ出しのついでに道端のタバコの吸い殻を拾うとか、ポイ捨てされた空き缶を通勤途中のゴミ箱まで持っていくだとか、習慣づいてしまえば感謝されるためとかボランティアのためとか考えるスキも出てこないと思います。表現が難しいのですが「これがここにあったら違和感を感じる」という感覚かなぁ。

まぁ、結果として街の美観が向上するならどうでもいい話でしょうがw