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続・裁判員制度批判

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003078

裁判員制度批判はタブーか?
T野 Y通
2006-11-12 16:27

 一週間前の10月30日、裁判員制度批判記事を書いたところ、なかなか記事にならなかった上、本日確認したところ、一週間もたってようやく「ニュースのたね」の、しかも2ページ目という扱いで記事になっていました。
 こんな扱いをされたのでは広く市民の目に触れられないので簡単に裁判員制度のヒドさを再掲しますが、この法律は国会では共産、社民を含めた全会一致、司法権力や日弁連も賛成、大手メディアは一切批判しないというまさしく「権力オール与党化」というものでした。
 それよりも私が感じる恐ろしさは、社会全体のムードが「裁判員制度批判タブー視化」に向かう懸念です。日本のメディア全体の中に裁判員制度批判言論について「なるべく市民の目に触れさせたくない」という方針があれば、それはこの日本という国が「言論の自由が保障されない国」であることを自認することになってしまいます。つい先日発表された世界各国の「報道の自由度」ランキングで日本は51位でしたが、主要国の立場としてはかなり低いランク付けでした。それも、皇室報道に代表されるような「報道のタブー」、それに伴う記者の報道自主規制が平気で行われる事情があるためです。先日10月10日に参加した市民集会「もの言う自由は今」でも、この言論のタブーについて触れられていました。
 このサイト内にも、「ニュースのたね」扱いになる記事にはオーマイニュース編集部の方針があるのでは?という記事がありました。私も「編集部の方針」を想定した上で、前回の記事の扱われ方も考え、今回も記事の扱われ方についても十分チェックすることにいたします。

(参考サイト)
http://www.interq.or.jp/enka/svkoya/blog/enka/index.html

オーマイニュース(日本版)より

この市民記者さんのお名前の読み方を「T野」としていますが「K野」なのかなとも思いました。直接お聞きしたわけではないのでひとまず「T野」としておきます。難しいねぇ。

過去ログ残ってるので興味のある方はどうぞ。
人民拉致裁判制度(裁判員制度)徹底糾弾ブログ