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アマゾンドットコム

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/mob/News.aspx?news_id=000000001375

記者名 たこやき太郎

ボクは世界で最大の本屋さんアマゾンドットコムをよく利用しています。
最近では古本や音楽CDやDVDなど取扱商品もどんどん増やしています。
eビジネスをやっている会社は、お客さんの事をよくサブスクライバーと呼んでいます。
アマゾン・ドット・コムは、このサブスクライバーを新規で獲得するために、どれくらいのお金をかけているのかというと、1人のサブスクライバーを獲得するのに平均コストが19ドルらしい。
この19ドルは相当安いと思います。
eビジネスをやっている他の会社は、サブスクライバー獲得に要する費用はこのアマゾンドットコムの数倍のコストをかけているようです。

アマゾン・ドット・コムでもう一つ驚いたことがあります。(アメリカの場合です)
お客様が、アマゾン・ドット・コムにログインをします。
すると、お客様のIDからその人が過去に購入した実績を参照しにいきます。
そのお客様が過去にたくさん買ってくれている常連さんであれば価格を高く表示をします。
逆に、あまり購買実績のないお客様には、価格を安く表示をします。
要するに、釣った魚にはエサはやらない。これから釣り上げようとしている魚には十分にまき餌をするという考え方ですね。
当然ながらアマゾンは、この手法はユーザーには内緒でやっていたのですが、IDを複数持っているユーザーがいて、ばれてしまいました。
そして大クレームが起こったために、今ではやっていないとのことです。
やっている内容は批判されるべき事かもしれませんが、商売道としては「やるね!」と感心してしまいます。

たこやき太郎氏の記事はすべてほんの数日間のみの掲載だったのですが、この記事はニュースのたねとはいえいち早く非公開処理がなされました。そのため当時日本版オーマイニュースに張り付いていたウォッチャーさんでも把握していない方がおられたようです。どこかを探せばたこやき太郎氏の執筆記事一覧が見られるのですがそこにもこの記事のタイトルは載っていません。

わたしもあまり自分に都合のよろしくない事項は公開を差し控えています。本当に完全な情報を入手するためには自分の手を動かさないとダメなんでしょう。