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沖縄の楽しみ方

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002962

暮らしの中にある光景
K牧 Mどり
2006-11-08 16:15

【画像省略】
石畳のある金城町(那覇市内)
撮影者:K牧Mどり

 基地だけが沖縄ではない。芭蕉布はあこがれだった。琉球藍はこの目で見たい色だった。やちむん(焼き物)の里ではおおらかでやさしい焼き物をたくさん見た。もちろん、大好きなシーサーを買った。

 土曜日の夜は那覇市内にあるライブハウス「パライソ」で踊った。私の大好きなディアマンテスが出演したのだ。ディアマンテスの音楽は沖縄ラテンと言われる。私は元気を出したいときはディアマンテスの「ガンバッテヤンド」をitunesで聞いている。そのディアマンテスを生で楽しむのは、今回の旅の楽しみのひとつだった。

 沖縄は音楽も多彩だ。ディアマンテスのリーダーでボーカルのアルベルト城間が素敵なのはもちろんだが、後ろでギターを弾いていたシャイな感じの彼も気になる。たくさんの元気と勇気をもらった。

 本土に帰る日、わたしはひとりで沖縄を楽しみたかった。団体行動からのがれようと那覇のホテルをひとりそっと出て、ゆいレールで首里に向かう。首里はゆいレールの終点だ。

 首里の街は、住みたくなるほど引きつけた。迷うはずのない路地の中に迷い込んだ。小犬がついてきてほえたりジャンプしたりして、しっぽを振ってはしゃいでいる。

 南の小さな島沖縄で、乏しい知識で琉球王朝の空気を味わった。首里城を見たあと、金城町の石畳を歩いた。2月だというのに桜が咲いている。ソメイヨシノではない。

 ブーゲンビリアが鮮やかに赤く咲いている。人通りは少なくひっそりとしている石畳で、2匹の猫が何やらもめている。

 沖縄にはいろいろな顔がある。普通の光景なのに、それだけで味わい深い。そんな光景が沖縄にはいっぱいある。

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


この記事についたコメントは18件。

18 ブーゲンビリア 12/03 10:02
ひらりんさん
コメントありがとうございます。
わたしもいろいろなところに顔を出すので、共産党の人からは社民党だと思われ、社民党の人からは共産党だと思われ、中核と革マルだと思われたりしますが、そのどれでもありませんし、大学には行っていませんので、学生運動というのも全く知りません。相模原ということでベトナム反戦運動に参加していたと思われていますが、ちかくにすんでいながら全く知らなかったというのも自分でも信じられないことです。知っていれば参加していました。

若いころになにもしなかったからこそ、今はできる限りのことをしたいと思い、オーマイにも参加することにしました。ひとりの主婦が、たったひとりでも立ちあがるからこそ、いろいろな憶測を呼ぶのでしょうね。まだ、知らないことがたくさんあるようですね。

ひらりんさんがおっしゃるようなことがあるとしても、それはそれで、自分さえしっかりとしていれば、組織に巻き込まれることはありません。利用されないように気をつけます。ひとりひとりの個としての思いがいちばん強いものだと思います。反戦平和は当たり前すぎることだと思っていますから、「米軍再編」の、アメリカの世界戦略の拠点になる町で、どうのこうのと言っている場合ではないはずですね。

長くなってしまいましたが、ありがとうございました。

17 ひらりん 11/28 15:42
 活動家と運動家の違いですが、活動家は、イデオロギーに基づく綱領をもった組織の構成員で、運動家は個別課題に共闘する運動体の構成員ということではないでしょうか。私的な意見ですが。
 前者が後者に潜入し影響を及ぼしているのは、ご存じだと思います。

16 ひらりん 11/28 15:26
14 ブーゲンビリアさん

>わたしも同じことをしたと思います。

 私も三里塚闘争でうんこをまいた農民には共感しています。ただし、その運動を利用した新左翼の党派には憎しみすら感じますね。

15 ブーゲンビリア 11/25 11:08
14のコメントで、まちがいがありました。
琉球新報ではなく、沖縄タイムスでした。失礼しました。

14 ブーゲンビリア 11/24 18:54
11
13ひらりん(hirarin)さん、はじめまして・・・
「ニシノ説」について、教えていただきありがとうございました。行ってきました。
平良夏芽さんは市民記者でもあり「国際」のところで記事を書いていますね。それを読めば、彼がなぜ、非暴力を貫きながら車の前に出てしまったのか理解できます。わたしも同じことをしたと思います。そういう意味では西野さんは無理解だと思います。しかし、別のところで琉球新報の大げさな記事を批判もしていますね。「運動家」と「活動家」のちがいはわたしにはわかりませんが、西野さんがいいたいことは、「基地だけが沖縄ではない」というわたしの記事にあるように、わたしと西野さんの思いは共鳴しているのだと思いました。




わたしは反戦市民ですが、「運動」でも「活動」でもサヨクでもない、ちがうやり方はないかと思っています。まずは事実と真実を見極めていきたいと思っています。とかく、誤解や偏見、ネット上の「なりすまし」のK牧さんによる混乱と誹謗中傷、いろいろありますが大切なのは言論の自由だと思っていますので、これからもご意見よろしくお願いします。ありがとうございました。

13 ひらりん 11/22 19:12
なんとなくスパムソーセージとクースーを食したくなりました。

12 レナード 11/22 18:04
沖縄で弾んだ気持ちが、ポキポキ折れるような短い文章によく出ていますね。
ブーゲンビリアもでてくるし・・・。

さきほど「第2回オーマイカフェに出席して」へのカキコミを見て、こちらに
きました。ありがとうございました。

11 ひらりん 11/22 08:55
 うーん。これはK牧さんに教えるべきか否か……。沖縄の平和運動についての某編集者ブログ。鬼畜系ひらりんでした。

「ニシノ説」より一部引用。
http://blog.livedoor.jp/nishinosetsu/archives/50868822.html
>車の下に潜り込んでいいのか。この牧師さんは平和運動家というより活動家と言わざるを得ない。40代にもなって幼稚な手法を取る活動家には首をかしげてしまう。こういう手法を取る限り、大勢の共感を得られまい。

10 ブーゲンビリア 11/15 17:24
るりさん
水曜日は、毎週市役所バス停前に立っています。今日はキャンプ座間にも回って、ちょっと前に帰ってきました。沖縄の選挙が気になります。ポスターを持って立っていました。70才くらいの男性に話しかけられました。まずは政権交代だといっていました。北朝鮮の脅威から始まって選挙まで、わたしはつくづく思います。人間と話すのはおもしろい!普段はネコと話してるんです。バスを待っていた人ではなくて、わざわざ来てくれたみたいでした。

沖縄に行ったのは去年の12月が初めてでした。coop神奈川の平和学習の旅でした。それ以来、寝ても覚めても沖縄を想い、泣いていました。わたしはあまりにも知らなかったのです。そのことに気がついたとき涙が止まらなくなりました。また行きたいと思っていたら、2月に「歓迎しない会」で行くことになりました。「日米軍事再編・基地強化と闘う全国連絡会結成総会」でした。ほんとに場違いで、驚くことばかりでした。でも、また行きたいです。

沖縄のことは沖縄が決めることですね。心配してもなにもできませんが、バス停で立っていると、バスの中からうなずいてくれる人もいて、みんな心配しています。相模原から沖縄を想えば、また泣けてきましたよ。19日、いずれにせよ、決めるのは沖縄の人です。

9 安住るり 11/14 21:51
Mどりちゃん、
沖縄には、いつ行かれたんですか?
私は、10月中旬に4泊5日たのしんできましたよ。
うち2泊は久米島です。長女がこの夏4ヶ月間、ホテルのスポーツデスクでアルバイトしていたのです。
彼女の運転でアチコチ回りました。
本島では、南部戦跡は定期観光バスで、北部へは彼女の運転で。
もとぶ半島の「ちゅらうみ水族館」の先のペンションに泊まりました。

那覇では「やちむん通り」をひとりでゆっくり歩きました。
「大好きなシーサー」を選びに選んで5個くらい買いましたよ。

居酒屋でチャカーシーを踊りましたよ。
思い出してもわくわくします。
娘は久米島に魅せられて、必ずまた行く、と言っています。
私は、「老後」を久米島で過ごすことを「夢見て」います。

首里城の石畳は、十年くらい前にツアーで娘と行った時に歩きました。
素敵だったので、今回は、夜に夫と行きました。
そのときのことは、田口汎が自分のブログに少し書いています。

沖縄のことは、いずれ必ず記事にしたいと思っています。

8 ブーゲンビリア 11/10 09:47
甘粕正彦(tecsmail)様
おはようございます。洗濯も掃除もしないで、パソコンに張りついています。
楽しいけれど、我が家の平和が、危なくなってきました。

まず、自分のいのちと暮らしを守る権利はあると思います。自衛権ですね。
「平和」という言葉が曖昧になってきているのかな、と思います。

>平和であれば全てが幸せとも限りません。

この言葉はわたしの日々の実感です。
今、わたしは「平和」に、自由に幸せに、毎日楽しく暮らしています。寒さも暑さも知らず、餓死の恐怖はありません。思想弾圧の恐怖は、これからこの国でも始まりそうですが、ネット時代に日本が北朝鮮のように、あるいはかつてのようには戻れないでしょう。
一刻も早く、北朝鮮の人々が「平和」に暮らせますように願っています。
そして何よりも、拉致被害者が全員無事でありますように。

長くなってしまったのでこの辺で。庭のバラは散り、サザンカのつぼみがいっぱいです。

7 甘粕正彦 11/10 01:07
ブーゲンビリア(nahanaha) 様
さっそくのご返信有難うございます。

戦争は嫌ですね。しかし人間は自分や家族の身を守るためその身を危険にさらすことから自由でおれない・・受け売りですが。
それと平和であれば全てが幸せとも限りません。
餓死の恐怖、思想弾圧で処刑に怯え続ける「平和」を記者氏いかがお考えですか?

初雪は富良野ですよ。私が住む町ではありませんが。

6 ブーゲンビリア 11/10 00:47
甘粕正彦さん
わたしは神奈川の人間なので、北海道にも憧れます。初雪の北海道、どのあたりでしょうか、函館しか行ったことがありません。日本は本当にすばらしい。だからわたしは、こだわっています。
この四季の移ろいを、感じていたいから、戦争はイヤだって。

5 甘粕正彦 11/10 00:27
私はもう初雪の北海道の人間なので南国に憧れがある。
日常の中にも、いにしえの風情漂う沖縄・・一度訪れてみたい。

しかし日本という国は素晴らしい。多様な気候風土、その土地ごとの文化、四季の移ろい、そしてそこに生きる人々も。

4 ブーゲンビリア 11/09 16:57
yonemuraさん
ありがとうございます。
この記事では突っ込みようがありませんね。

わたしは、よくおぼえていますよW

3 yonemura 11/09 11:19
K牧 Mどり氏 = あの有名な ブーゲンビリア(nahanaha) 氏

なのですね。
よく覚えておきますw

2 ブーゲンビリア 11/08 23:53
水銀さん
それは知りませんでした。ショックです。
でも、だからといってアルベルトの歌にかわりはないですね。
ナンミョーとはねえ。芸能人多いですねえ。どうもありがとう。

1 水銀 11/08 21:02
へ〜、K牧さんはアルベルトさんのファンなんですか。

ところでK牧さんは知ってましたか?
アルベトさんは、K牧さんが打倒を誓っている安倍政権を支えている公明党と一心同体の某新興宗教のそれはそれは熱心な信者だということを。
安倍首相の顔写真に落書きをして得意げにネットで公開するような下衆な人間に応援されたと知ったら、アルベルトさんも困惑するでしょうね。思想や主義以前の人間性の問題ですから。
まあ、ナンミョーもプロ市民も独善的で狂信的という点では似てますがね。


この件に関しては西野浩史氏と同意見。オピニオン会員とはよく意見の対立がありましたが、ジャーナリストとしての視点はきちんと持ち続けていた方でした。結構苦労されたのかの、老けたよねぇ。

沖縄の楽しみ方といえば辺野古デモに参加して機動隊の人に強制排除されることなんじゃないかと思います。希望して参加した女の子たちもキャーキャーと楽しそうで何よりです。


【追記】おまけ
この記事を書いたK牧Mどり記者と仲の良かった安住るり記者(>>9)についてちょっとだけ。