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第三位皇位継承者のご誕生と少子社会に思う

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001802

最近の産婦人科の現状から、国の助産事業を促す観点での、助産の日の設定を願う(休日する祝日ではない)
記者名 H岡 S良
2006-09-25 23:52

            Sept. 25th, 2006
 今回、皇室に第三皇位継承者がお生まれになり、日本国民のひとりとして、お祝い申し上げます。 そして、お子様の健やかなご成長を願わざるはえません。

 さて、今回のご誕生の機会で、国民の間でも、少なからず、子どもが少しでも多く生まれれば喜ばしいこととなると期待するものです。しかし、現状では少子高齢化の波は日増し強くなる今日にあってはそれも難しい時代なのか考えさせられます。今回のご誕生には、皇位継承者であるがゆえ、最先端の医療技術で助産をして、保育することは当然とは言える致し方ないしても、国民への産婦人科の体制不備は目を覆うばかりです。少子高齢化のこの時代で、日本社会の活性化に必要な次代を担うこどもの出生を促す施策に対し、国民には産婦人科の医師のなり手は少なくなり、産科ない地区が増え、遠距離通院せねば産婦人科病院がなくなり、あるいは産科ある地区に宿泊せねば、子どもを安心して産めない、というこの日本社会と皇位継承者との差どうなんだろう、と考え込んでしまいます。

 そこで、私は、9/6のご誕生の喜びの記念として、安心してこどもを産める社会を目指す取組む日として、安産の日なるものを設定しては、どうだろうか、と思うのです。そして、この記念日には、官民挙げてて、産婦人科医師・病院・助産院を増やしたり、整備する施策を打ち出す日を設け、少子高齢化の克服する礎にしては、と思う次第です。それは、紀子さまへの国民の感謝の気持ちを表す日となり、国民みんなでこの佳き日のお祝いとなることでしょう。

オーマイニュース(日本版)より

読点(、)が多すぎます。あと助詞の欠落も多すぎ。

医療事故を起こすとマスコミのみなさんがこぞって犯罪者に仕立て上げる風潮がある限り産科医を志望する方が倍増するなんてことはないんじゃないでしょうか。今でこそ多少和らいできていますが、この記事が掲載された当時は事故を起こした方を人類の敵のごとく扱っていましたからねぇ。検索すればまだいろいろと当時の記事が残っていますので興味のある方は調べてみるのもよいでしょう。

相原コージ氏が『コージ苑』で描いていた産科婦人科医が泣きながら診療している4コママンガを思い出しましたが、内容はさすがにここでははばかられるものなので割愛します。中学生の頃のお医者さんが「○○○見て~なぁ」と言っていたのを、現在のお医者さんが回想しながら診療してるヤツです。

今読み返すとそこまで面白いマンガではない(トガってはいる)のですが、当時はサブカル熱に浮かされていたのだろうと思います。唐沢俊一氏の本もよく読んでいたな。今だと岡田斗司夫氏的な方です。