可愛いだけでは済まされない
引用元URL：http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001967
増加する野良猫や野良犬たち
Ｓ藤 Ｍ之
2006-10-03 07:59
【画像省略】
餌を前ににらみ合う２匹の野良猫
撮影者：Ｓ藤Ｍ之
ペット関連業界などの市場規模は、一説によると一兆円ビジネスにまで成長しているとされます。少子化による将来の影響などが懸念されてはいるものの、このペットブームは、しばらく続きそうな気配のようです。
その一方で、無責任な飼い主によるペットの放棄、いわゆる、「捨て猫」「捨て犬」の増加も後を絶ちません。
さらには、そういった捨てられたぺット同士の繁殖も進んでいるようで、私の近所でも野良猫が増えているようです。
【画像省略】
野良猫
撮影者：Ｓ藤Ｍ之
しかし、健康状態の悪い野良猫などが伝染病等の媒介となって、「飼い猫」「飼い犬」、更にはその飼い主にまで伝染するすることを心配する声もあります。
「可愛いから」「殺すに忍びないから」と、無責任にペットを捨てた結果です。
地域によっては、里親探をしたり、野良猫の避妊手術をすることで、野生化したペットを捕獲し、薬殺するといった従来の方法より、コストを軽減する事に成功した例もあると聞きます。
各地の自治体でも、同様の試みが広まる事を望みます。
※引用文中【画像省略】は筆者が附記
この記事についたコメントは９件。
9 野良猫 10/05 03:54
我が町では野良猫の一部が地域猫と言われているそうです。
10年住んでいて知らなかったが、人情家の町だからできる事かも。
確かに地域のだれかが見ているとなると、人をよせつけない野良猫が、急にかわいい顔になってゆくので、不思議です。
でもこれが、猫なじゃくてカミツキ亀やワニや、猛毒の蛇でもでてきたらどうしますか。
無責任に飼うなといいたいですね。
またやたら売るなと。
8 Cane 10/04 17:59
Yan様
わかりました。
＞「どのように」殺されるか？ではなく「なぜ」殺されるか？
おっしゃるとおりです。圧死の件は伝聞ですが、「どのように」殺されるかにこだわるつもりはありません。つい過剰な表現をしてしまいました。ご指摘ありがとうございました。
7 Yan 10/04 17:19
「どのように殺されるか？」は全く見当違いな記述かと思います。
子猫や子犬が押しつぶされてしまうくらい大量にいる猫や犬を、一匹ずつ麻酔を大量に
注射して殺すなら問題ないのでしょうか？
そもそもつぶされて死ぬような位置にいる場合は、ほかの成犬より低い位置にいます。
二酸化炭素は通常より重いですから、子猫や子犬は先に意識を失い、その上に意識を失った成犬が
乗ることになりますから苦しむことはありません。
>仔犬は炭酸ガスを吸う前に圧死や窒息死になることもあります。
リンク先を見ましたが、このような記述はありませんでした。
「大型犬より先に動かなくなった」という事が書いてあっただけです。
理由はおそらく、先に書いた理由からだと思われます。
問題は「どのように」殺されるか？ではなく「なぜ」殺されるか？のはずです。
「殺し方が悪い」ととれそうな書き方は、問題の本質がボケます。
＃また、少なくとも彼らは苦しんではいません。これを苦しんでいると主張するのは
「麻酔でも苦しんでいる！表現できないように自由を奪われているだけだ！」
と主張するのと同じです。
6 ｱﾆｷ 10/04 10:34
かの国では猫が肺病に効くとのうわさが広がり
野良チャンを見かけなくなったことがあります
ケはポシンタンに使ってもらいましょう
限りある命を大切に！
5 Cane 10/03 19:16
Yan様
ネット上で、そういうレポートを読みましたので、書いてしまいましたが、確かに「苦しまない」という意見もネット上に載ってましたので、この表現は訂正させていただきます。
ただ一言書かせていただきたいのは、処分機は狭い（1.5メートル四方）箱であり、そこに生きた犬が数十頭も押し込められ、処分される事実があります。仔犬は炭酸ガスを吸う前に圧死や窒息死になることもあります。
http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=1&article_id=2437&key=%A5%C9%A5%EA%A1%BC%A5%E0
よく安楽死処分といわれますが、安らかに眠るように死ぬわけではないことは事実です。
4 toyoshige 10/03 18:40
我が家の近所にも、何匹かの野良猫がいます。
で、わざわざ自転車に乗ったおばさんが餌を与えに来るのですが、
１．食べ散らかしに虫が集まる
２．発泡スチロールの「食器」を放置して帰る（ゴミになる）
３．野良猫による、糞などの害
といった問題を増殖させているように思います。
無責任なつもりはないでしょうし、好意のつもりなのでしょうが、近所に住む住人から言わせていただくと「飼わないのなら、餌も与えないで欲しい」ということです。
餌があるから、野良猫が集まってくる。野良猫がたくさんいると、またそこに捨てに来る人がいる、という悪循環です。
捨てる人も、かわいがる人も、「無責任」とか「一時の興味」ではいけないな、と（自分自身も含めて）実感しています。
3 DD40 10/03 18:35
おっしゃりたいことはわかります。
でもやはり問題提起としてはすでに各方面で取り上げられているテーマなので、今あらためて取り上げ「記事」にするならば、もう一歩踏み込んで欲しいと思います。
たとえば
>地域によっては、里親探をしたり、野良猫の避妊手術をすることで、野生化し>たペットを捕獲し、薬殺するといった従来の方法より、コストを軽減する事に>成功した例もあると聞きます。
この具体的な例を調べて提示するとか。
また文中では「捨て猫」が増えているとのことですが、実際問題としては捨て猫もさることながら、いわゆる「外飼い」の猫が外で子供を生んで、その子供が野良猫化するという問題も含まれていると思います。
これなどは、飼い主自身はちゃんと「飼っているつもり」にもかかわらず、野良猫を増やしているケースです。
こういったものも探せば比率などのデータはないでしょうか？
あと「里親」という言葉ですが、動物に対して使わないで欲しいという意見もあります。
http://foster-family.jp/stop_pet/stop_pet.html
この意見の是非はともかくとして、記事にする以上はこういったことも意識しておく必要があるでしょう。
2 Yan 10/03 17:56
>空気を求めて苦しみながら死んでいきます
間違っています。よく誤解されているようですが、炭酸ガスによる
意識消失の後の痙攣、窒息死であって苦しむことはありません。
こういう間違いは要らぬ誤解を受ける元になりますので今後使わないようにしましょう。
＃二酸化炭素による事故で意識をなくし、そのまま亡くなってしまうという事故が時折発生していますよね。
1 Cane 10/03 12:28
記者様のおっしゃるとおりです。
私は犬猫救護団体を応援している者です。関連情報ですので以下のサイトをご紹介させてください。ぜひご覧ください。
ある地方の愛護センターのリポートです。
http://centrerep.exblog.jp/
この地方の捕獲現場には犬パルボウイルス感染症が蔓延しており、動物処分施設から救出しても、すでに感染していて助からない仔犬が続出しているそうです。犬パルボウイルスの特効薬はありません。
また、犬猫処分は安楽死だと思われてますが、実際にはほとんどの愛護センターで、コストなどの理由で炭酸ガスによる窒息死処分が行われております。人間に捨てられた犬猫は、ご覧のような檻の中で、主人を待ち続けた末、空気を求めて苦しみながら死んでいきます。
このように殺される犬猫は、現在、日本全国で1日あたり1,000頭以上もいます。
別の記事のコメント欄にも掲載させていただきましたが、有名な里親探しサイトです。ぜひご覧ください。
http://satoya-boshu.net/
参照↓
この手のニュースでよく見る売名とのコメントですが、こういう売名ならどんどんやって欲しいというのがわたしの立場です。
記事についての感想ですが、その生命の最後を看取る覚悟がないなら最初から飼うなです。以上。