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『空飛ぶタイヤ』 池井戸潤著

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=0000000002794

◇読者レビュー◇ たたみかけるようなリズム感とリアリティ
G藤 T志
2006-12-04 11:35

【画像省略】

 中小企業である赤松運送のトレーラーからタイヤが外れ、死亡事故を起こしたことからドラマは始まる。整備不良の原因とされた赤松運送の従業員、その家族、被害者の家族、警察、週刊誌の記者、そして問題となる自動車メーカーと系列銀行が織りなす企業小説である。

 主人公の赤松が、様々な中傷や妨害を乗り越えて、欠陥隠しをするマンモス企業と対峙する姿は圧巻である。小説の後半はたたみかけるようなリズム感があり、一気に読了へと導いてくれる。

 作者の池井戸氏は元銀行員という経歴から、銀行内部を題材にした著書が多数である。それだけに、企業や銀行のメカニズム、人物像にはリアリティがある。また、企業とコンプライアンスという視点からも推奨できる小説である。


実業之日本社
2006年9月
1995円(税込)
四六判

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


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著者の池井戸潤氏の他作品だと『半沢直樹』シリーズですかね。ドラマ化もされたので人気作品だとは思うのですが、本屋でチラと見て『島耕作』シリーズみたいな作品かなと感じたので未読のままです。「倍返しだ」は知っています。

心情は理解できますが、懲罰的賠償は日本の起業環境から考えるとやり過ぎだろうと思います。それよりは失敗を反省してより企業としての社会貢献をしてもらえるほうが皆が幸せになれるでしょう。

米国で企業への懲罰的賠償が認められているのは、賠償によってその企業が倒産したとしてもすぐにそこを埋める企業が出てくるからです。仮にGoogleが何らかの懲罰的賠償の義務を負って倒産したとしてもMeta(旧Facebook)やMicrosoftがとって変わるだけですし、もしかしたらまだ名前も知られていない企業がその場所に立つだけでしょう。期間もたぶん1年もかからないと思います。

SpaceXのStarlinkが既存の海底光ケーブルにとって代わるのはだいぶ先のことだろうと思いますが、イリジウム携帯電話が話題にものぼらないほどインフラとして定着した期間から考えると20年もかからないのかな、とも。

世論を無視して技術開発を行なえる分、宇宙開発競争では中国がやや有利なのかもしれません。宇宙開発分野において、ロシアはウクライナ侵略で既に脱落していますので自由主義/民主主義という価値観を持つ側のライバルは(実質)中国だけになりました。技術開発に不可欠な電力? 中国は原発大国ですよ?w


観客席からグラウンドにビールの空き缶やらメガホンを投げ入れたらダメでしょw (ビジター球場での試合なので)7回表冒頭にジェット風船を飛ばすイベントくらいはねじ込んでくれると思います。わたしが理解している現在の状況は2回表暇な空白(暇空茜)チームの攻撃、1アウト3ボール1ストライクというところかな。何点取ってるかはわかりません。※例の記者会見が1回裏の攻撃。1-4-3のトリプルプレーだったけどw

試合を観戦したいならメンションつけずにハッシュタグでつぶやくのがお勧めです。秒で退場させられるのでプレイヤーになるのはお勧めできません。

【追記】衆議院議員第2会館第1面談室での会見で1人進塁、セブンナイツ(エイトナイツ)という大弁護団でもう1人進塁、会見内容が全力強打のピッチャーライナーで1アウト。投手(暇な空白氏)がすかさず2塁へ送球2アウト、間をおかず1塁へ送球しての3アウト。リードをとるにしても1塁2塁ランナーがともに次塁へ10cmのところまで行くのはやり過ぎです。