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三越がショッピングセンターに出店

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003184

SC戦略は救世主となるか?
Y田 M和
2006-11-18 12:20

 きょう18日、東京・武蔵村山市の旧日産工場跡地に、都内最大級のショッピングセンター(SC)と呼び声が高い「ダイヤモンドシティ・ミュー」がオープンしました。

 約13.7万平方メートルを誇る敷地面積や全長250メートルに及ぶモールに約180の専門店が並びます。「ジャスコ」やシネコン「ワーナー・マイカル・シネマズ」があり、駐車台数は都内では破格の4000台です。注目は百貨店「三越」のショッピングセンター初出店です。

 外国ではショッピングセンターにスーパーと百貨店が核テナントとして出店することは当たり前ですが、日本では大阪の「ダイヤモンドシティ・プラウ」の「北花田阪急」しか例がありません。

 百貨店の王者であった老舗「三越」がショッピングセンターに出店するので、業界だけでなく世間からも注目の的となっています。

 18日の正式オープンを前に14日からソフトオープンとのことで行ってまいりました。

 ダイヤモンドシティ・ミューに出店しているテナントは、既存のテナントがほとんどで、さほど珍しくなく、大型セレクトショップの「FLAXUS」が興味を引く程度で新鮮さはありません。

 そのため、否が応でも三越への期待は膨(ふく)らみました。

 その三越は、ゆったりした動線に適切な商品量、高感度な環境装飾にレストスペースと、店のつくりはさすが百貨店と思わせるものでした。

 なかでも2階の、大きくスペースを割いた大型セレクトショップ「ECLECTICA(エクレクティカ)」は高感度でありながら、価格を抑え、成功するのではと思わせる売場でした(先の「FLAXUS」と同じ株式会社ワールドの店ですが)。ただ、「FLAXUS」や「ECLECTICA」より、従来のテナントの方にお客が入っていました。

 正式オープンの前ですのでまだわかりませんが、どこを切っても同じショッピングセンターに飽きた顧客や三越の高感度商品を熱望する顧客がこの地域に大勢いることを祈っています。

【画像省略】
左:「MITSUKOSHI」の文字が新鮮に
中:FLAXUS(フラクサス)は1階と2階を使用。関東のSCには初出店。奈良・広島・福岡のダイヤモンドシティには出店済み
右:FLAXUS店内の階段と吹き抜け部分
撮影者:Y田M和

【画像省略】
左:三越の店内にあるECLECTICA(エクレクティカ)
中:ECLECTICA(エクレクティカ)。メンズも展開
右:ECLECTICA(エクレクティカ)。ゆったりした通路に高感度なVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)
撮影者:Y田M和

【画像省略】
左:三越店内のレストスペース
中:三越1階の食品売り場。正式オープン前でレジも縮小気味。買い物をしてる顧客は少なく静かな店内
右:ジャスコ1階の食品売り場。お昼過ぎでにぎわっていた
撮影者:Y田M和

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


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現在のイオンモールむさし村山店みたいですね。行ったことがないのでネットで知り得た範囲内ですが、デカいw 都会はすごいねぇ。

株式会社三越における構造改革の実施についてのお知らせ(平成 20 年 9 月 25 日)

 当社ならびに株式会社三越(当社完全子会社。以下「三越」という。)は、本日開催の両社取締役会において、三越の構造改革の一環として、三越池袋店、三越鹿児島店、三越武蔵村山店、三越名取店と小型店舗 2 店(三越鎌倉、三越盛岡)の営業終了、ならびに池袋店固定資産の譲渡を決議いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

『株式会社三越における構造改革の実施についてのお知らせ』より引用

平成20年は2008年なので売上がそこまでよくなかったのかもですね。


デパートは特別な日に出かける特別な場所ですが、ほとんど記憶に残ってないです。それよりもダイイチのサテライトスタジオへ『柏村武昭のサテライトNo.1』を見に連れて行ってもらった記憶のほうが強いですね。

子供の頃の記憶、思い出すと結構残ってるものです。てっきり8階だと覚えていたけど7階だったのか。地下の無線機コーナーはよく連れられて行ってたけど地上階はほとんど記憶にないです。