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高校入試学校説明会

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000003072

受験生は、夢と現実の狭間で、揺れ動く
H林 Y行
2006-11-12 10:41

1回目は、9月下旬に。2回目は、10月中旬に。そそて、最終回の3回間が、11月の今日です。そんな私立の高校が多くあります。
その間に、公立の説明会も、有りました。
受験生は、
「説明会に、行っておいたほうが、ええやろか。」と、相談を持ちかけてきます。
説明会では、高校の先生がチェックシートを持っていて、来た生徒を調べているのと違うやろか。入試のときにプラスにならないか、と、淡い期待を抱いています。
「それは、ないわ。」と、むげに言えない雰囲気があります。
「そんなことは、ないやろなあ。」
「でも、学校の雰囲気を見てこれるから、入試のときに落ち着けるかもしれんなあ。」というのが、精一杯です。

以前、有名な公立高校の先生が、自分の学校を、熱意を込めて、説明されました。
内容は、もっともなことで、偽りもなければ、誇張も有りませんでした。
それを聞いた生徒や保護者が、感動し、多くの生徒が受験しました。
定員は例年通りです。
多くの生徒が不合格になりました。

この先生に、非があるわけではありません。夢を追った生徒を責めるわけにもいきません。

夢をかなえられそうにない生徒に、希望を変更さえるつらい役目は、誰がすべきなのでしょうか。

オーマイニュース(日本版)より

そのための模試じゃないかと。夢だけじゃ飯は食えないという現実を突きつけられる最初の経験ではないかと思います。