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『ロト6で3億2千万円当てた男の悲劇』久慈六郎著

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000001951

◇読者レビュー◇人は大金があれば幸せなのか……
S田 T之
2006-10-03 08:12

【画像省略】

 人は誰でも一度は自分が一攫千金を手に入れ幸せになりたいと夢みたことがあるのではないではないでしょうか。しかし、実際に一攫千金を手にした時、はたして本当に幸せなのか?

 本書は、ロト6にて幸運にも1等の3億2000万円を当てた著者の綴った1年間の日記(ブログ)を単行本化したものです。

 当選して美人の保険外交員と付き合ったものの結局は金を吸い取られるだけ吸い取られ振られたり、株の取引でウン億円の損害を出したりと最初の内は幸せだったものの段々と人間不信に陥り不幸になっていく。

 この本を読んでいくと、最初の方はなかなか幸せな日々を送っていて、自分も大金が入ったら……とかついつい淡い期待を夢見てしまうのですが、段々と大金を当ててしまったが為の不幸が訪れて、はたして人間は大金があれば本当に幸せになれるのか?と疑問に思ってしまいます。

 宝くじやギャンブルで一攫千金を夢見ている方、一度この本を読んでみてはいかがでしょうか。

 多少今までと考えが変わるかもしれませんよ。


集英社
1000円(税込)
2006年7月
単行本

オーマイニュース(日本版)より

※引用文中【画像省略】は筆者が附記


この記事についたコメントは1件。

1 荻原理 06/23 09:36
これも時代か・・・
こんなブログを基にした本がドラマ化されるとは・・・。しかも主演は
反町隆史さん。まあ、役を拡げないとやって行けないのでしょうが
・・・。

このコメントは記事が掲載された翌々年、2008年6月23日に書かれたものです。


掲載されてから1年半も経った誰もが忘れた記事につけたコメントが、そこからさらに15年も経って今さら読まれているとは思ってもないでしょうねw これがデジタルタトゥーってやつなのかも。

宝くじは3,000円が当たったことが1度あるだけです。ロト6は買ったことがないねぇ。