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国際社会の中の日本の役割

引用元URL:http://www.ohmynews.co.jp/News.aspx?news_id=000000002393

北朝鮮がチャンスを与えてくれたもの!
S口 S造
2006-10-15 10:12

今や、国際社会は北朝鮮の核実験により一触触発的な場面に直面している。大げさかもしれませんが、まかり間違えば、核による、朝鮮戦争の再来にまで発展しかねないのではないでしょうか。
国際連合の安全保障会議では、日々、関係する国々の思惑で議論がなされているが、大きな問題は、北朝鮮の再度の核実験の阻止と、核の放棄をさせることの重大さを安全保障会議で決議をしなければ、これからの国連の意義はなくなるのではないと考えます。中国もロシアも自国の利益、友好国としての立場を捨て、いわゆる国際的な立場にたつこと、つまり「国連安全保障理事国」たる主張をなしえてこそ、国際社会から認められる本物の「・・・理事国」ではないでしょうか。
その意味からも、今、決議されようとしている制裁決議案の最終骨子を確認すると、北朝鮮の立場で、考慮してシミュレーションがなされなければなりません。
まず
第一に制裁により核武装の自制を決定付けさせなければ なりません。
第二にこのまま国際連合に帰属しうるのか、つまり脱退 をさせてはならない。
第三に無条件に六者協議に復帰させなければならない。
第四にわが国としては、これも無条件に拉致問題を解決 させなければなりません。
第五に南北の無条件統一国家の確立を果たさなければな りません。
 その要件として、金正日体制の崩壊と追放を実現しな ければならないと思います。
いま、まさに日本が、国連の安全保章会議の議長国として、そのことを十分に主張して、中国、ロシアを誘導できてこそ、日本が国際社会に認められる結果に繋がるものと考えます。
安倍政権は「主張する外交」を掲げておりますが、昨日の国内での国政補欠選挙の民主党の鳩山幹事長の演説では、このたびの安倍政権の追加的な北朝鮮に対する制裁の発動が、北朝鮮を核開発に追い込むことになりかねない・・・と批判的なことを言っておられましたが、民主党はどう解決をするのでしょうか。このことも解決すべき対案を出すべきで、国会での反対や対案も結構ですが、ここは是非が非でもこのことは、国を挙げて、保守、革新?関係なく一体となって、解決策に取り組んでいただきたいものです。
司馬遼太郎の著書の中の「この国のかたち」の最後に、「日本が難破しないために・・・日本は石油や石炭のエネルギーふんだんにを使う日本丸の「大型客船」にたとえており、米国も中国もアフリカの国も全て国際社会の全ての国々が日本のお客さんであり、われわれ日本は良き商人としてのお得意さんを大事にしましょう・・・一方、外交のみならず、国内問題も国民は税金を払ってくれるお客さんという意味から消費税の問題も内容のある説明と理解が重要・・・」
少し、話がそれましたが、わが国が進むべき道は、おのずと見えてきたように思えませんでしょうか。

オーマイニュース(日本版)より

この国が大型客船の『日本丸』なら他の乗客に窃盗・強姦・殺人を繰り返す害悪でしかない乗客であるロシアを、船長の権限をもって追放しなければなりませんね。船内の治安維持も船長の大切な義務です。