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ビーチクリーン初参加

【ビーチクリーンを始めたきっかけ】

数年間、江の島で写真を撮影をしていて、島の中や浜辺にゴミが落ちていたり流されてきているのは目にしていました。
朝日や夕日の撮影をするときに心の中で
「あのゴミが邪魔なんだよな」
なんて事を思ったりしたこともあったり…
一緒に浜辺で撮影してる人からは
「朝、サーファーの人がゴミを集めたりしてるんだよ」
と教えてもらったこともあったのですが、ゴミ拾いをしたゴミ袋は自分の家に持ち帰るのか?などと考えていて、なかなかビーチクリーンに対して二の足を踏んでいました。
昨年の夏過ぎ辺りにTwitterを通じて写真を見てくれていたWARUNORIさんとお会いした時に主催をしている『タコハイ藤沢守り隊』のビーチクリーンに誘ってもらい、前々から興味があったし始めるチャンスだと思い参加をしてみました!

【初めてのビーチクリーン】

当日11時に片瀬東浜に向かってみると多くの参加者さんがいることに驚いた。
そして浜辺にはたくさんのトングが刺さっていて手ぶらでふらっとやってきたのに準備が整っているではないか。
WARUNORIさんの挨拶が終わり、可燃と不燃のゴミ袋とトングを手にして何もわからないのでWARUNORIさんについてゴミ拾いをすることにした。
「写真もたくさん撮ってよー」
と言われていたので、写真も撮りつつゴミも取る。
その日は
「今日は江の島の中を攻めようと思うんだ」
と言われ江の島弁天橋の上をゴミを探しつつ歩いていると、前方に紙っきれが落ちていた。
だんだん近づき紙っきれの目の前に来たときWARUNORIさんが歩きながらゴミを拾った。
なんというスムーズさ!
マラソンランナーの給水のように自然の流れで拾い可燃ゴミの袋へ入れているのを見て驚いた。
北緑地広場周辺でゴミ拾いをしていると植え込みの中へ空き缶やペッドボトルが捨てられていたり、海と駐車場の間の裏道ではタバコの吸い殻やお菓子の袋が陰に捨てられている。
拾うことに夢中になると楽しくなってきていた。
その後は西浦へ場所を移しゴミ拾いを行った。
ここでは漂着してきたや浜辺に割れたガラス片が落ちていた。
長い間、川から海に流れたのだろうか角が丸くなったガラスから真新しい鋭利なガラスなどさまざまだった。
こうしてゴミを拾っていると、あっという間にに終了の12時近くになっていて、片瀬東浜に戻るとどこにそんなゴミがあったんだというぐらいのゴミ袋がまとめられていた。
そして参加者さんたちが協力をしてボランティア専用の指定の場所にゴミ袋を運ぶ。
1時間歩き続けると結構長く感じるのにゴミ拾いをしながらの1時間がこんなにも短く感じる事を不思議に感じた。

【ビーチクリーン後はのどかな時間】

ビーチクリーン後は場所を西浜へ移して、飲みたい人はビールを買ったりして、お食事タイムになった。
昼食はご参加者さんたちの手料理が振る舞われる。
みんなで食べて飲んでコミュニケーションを取る。
とにかくみんな明るくてイキイキとしている。
初めて参加をした僕にも声をかけてくれる。
ぽかぽか陽気の中でみんなを眺めながら
「のどかな日曜日だなぁ」
と言っているWARUNORIさんが印象的なビーチクリーン初参加になりました。

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