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自分を生きる

昨日は23回目の結婚記念日で、濃い~1日だった。


結婚当初は「男は痩せ我慢するものだ!」と言い、夫として父親として、眼に観えない多くのものを背負って来た。
それが彼の愛情ではあったけれど、時に苦しそうでもあった。

⬇️⬇️21歳の旦那が初々しい


最近の彼は、幼少の子供を見ると「ただただ可愛い😍」とおじいちゃん感を漂わせつつも、少年のようなキラッキラッした眼で過ごす時間が増えた。

そして、新たに、休暇に入ったら「単身赴任先の佐世保から春日の自宅まで歩いて帰る!」と好奇心の赴くままのチャレンジを成し遂げた。
距離にして110km。
25日の夜から歩き始め、40時間かけて到着した顔は、やつれながらも清々しかったなぁ!

師走の寒空の下、何度も挫けそうになりながら、無謀とも言えることを体験したことで、気づきや感じたことを語る彼は、達成感に満ち溢れていて、誇らしかった。

2020年は、数えきれないほどの自分を生きる経験をした彼が、本来の彼自身を取り戻している様が、ホントに嬉しい!

そして、夕方、次女からの「不満があります!」宣言。
幼少期に狭い価値観を押し付けられていたことへの不満と、現在の退屈さへの不満が炸裂。
(価値観狭いのは現在進行形だけど、過去はもっと酷かったからね笑)

ごもっともなことばかりで、反論の余地は無かったのだけど、「過去の自分も母も、価値観が狭いということすら知らなかったってことも分かって敢えて言ってるんだけどね」って、過去のことであれ、ぶつける次女が愛しく、私もぶつけられ、受け止められる私にまでなったんだなぁと嬉しかった。
だからといって不満が無くなるわけではないんだけど、胸の奥がジュワっとホッとした感覚に包まれた。
次女が退屈さを超えて、新たなステージに進んでいくんだろうという楽しみもある♪

秋に行った蚤の市で試着したドングリ帽子を気に入って忘れられず、A'sFAVORIさんにオーダーした旦那。
既製品だとサイズが合うものがなかなか無いんだけど、サイズもイメージもぴったりの帽子が出来上がり、大満足!


しかも、A'sFAVORIさんのご好意で、私の分までお揃いで作ってもらって、ラメまで入ってチョー嬉しい!!
お気に入りで、家の中でも被ってる💗

そんなこんなで、今年の12月27日も幸せを感じた1日だった。
年を重ねるごとに、「幸せ」の彩りや深みが増していることも幸せだ。

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