無題06 VR、ないしはVRChatについて。SNSでは文字数制限のためにつぶやききれないなにか(Ver. -F01-a)

(2023年3月19日初版投稿(Ver. -f01-a))


たとえばあるひとつの時代の流行やテクノロジーがあったとして、それらを直接生でリアルタイムで実際に体験・体感したわけでもない世代なのにまるで自分が体験してきたかのように大上段にかまえ、上から目線で人に講釈たれてる人間。というのもいて、それらの人間をはたから見ているとすごいこうなんというか独特のむずがゆさ、「見てるこっちが恥ずかしくなる感じ」をすごく感じる。

ある種の滑稽さ。「うっわ~…イタいなぁ..…(苦笑)」といったふうな感覚。


いや、自分よりも年下でも、自分なんかよりもはるかに若いうちからいろいろなモノ…コンピューターテクノロジー的な分野にふれてきていて、聡明だし実経験値も高い。という人間もいるので、一概に「全く近頃の若いモンは」などとひとくくりには考えていないし思わないけれども。


「いや、おまえの場合は別に単なるシロウト、一般人のオタクでしかないだろう(笑)」というような人間に限って声を荒げて目立ってる。みたいな風潮もちょっとあって「なんだかなぁ…」と。


他方で、はいよりとうはと同年代か上の世代の人たちで本職のプログラマー、エンジニア、何らかの技術者であったり、はるかに長い期間「ゲーム」やPC、VR関連コンテンツにふれてきている人たち。というのもいる。


要するに「上には上がいる」のに、そこらにしれっと居座りまぎれている「本職」や「専門家」、「大先輩」がいる目の前でなにか特定の専門的な分野についてさも得意気になって"語って"いるような人種…


個人Vチューバーだかインフルエンサーだかアンバサダーだかなんだか知らないけど「別にどこそこのショップやメーカー、そっち系の企業で働いていた経験があるわけでも、学生時代それ系の分野を専攻していたというワケでもない「単なる若造」「ド素人」がいきがってる。ということの滑稽さ…


その行動力と面の皮の厚さは「なんだかすごいなぁ」と思う。


と、同時に「自分も別に本職でもなんでもない素人、一般人の、人よりもちょっとだけ"最先端のコンピューターテクノロジー"への興味が強めなだけのとくに何者でもないオタクでしかない」ので「ああいった"第三者目線で見ると気恥ずかしい、イタいヤツ"にならないように気をつけよう」と切に思う。


人の振り見て我が振り直せ精神。日々勉強。無知の知。


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