はいよりとうは式VRChat初心者ご案内ツアー(Ver.27-A)

(2022年6月5日初版投稿(Ver.27-A))

VRChatの中にある風習?文化?のひとつ「初心者ご案内」

「正直めんどくさい」「ダルい」「人に"説明"をするのがヘタだし」「自分の役割ではないな」
「任意のボランティアだしやりたい人、やれる人がやればいいんじゃないだろうか?」
「自分には無理(笑)」
などなど言い訳して逃げ回り、「やらない」といった姿勢をふだん取っているわりにはごくまれに気まぐれに「初心者ご案内のまねごと」をすることが自分にもあったりする。

ただし特定のワールドの壁に書いてある各種操作説明をいちから事細かに解説などはしない。

「PCデスクトップモード」か「オキュラス(メタ)クエスト単体」か、はたまた「PCVR専用機」か?といった相手の利用機器構成を確認して、それら相手の構成、状況にあわせて「VRChatの中はこういう世界で、こういう種類のワールドがあって、こういうことが、こういう"体験"ができるよ」というのを実際に一緒に何か所かワールドめぐりをしていくだけ(笑)

わりと「実践派」、習うより慣れろ、現場主義的、論より証拠。といった部分で
「スパルタだなぁ(笑)」という意見をいただいてしまったことがあるがはたして「スパルタ」だろうか?

自分ではそうは思わないが...

2.

やってることは主に「VRChatをはじめたばかりのVisitorさんと"一緒に"雑談しながらワールドめぐり」をしているだけ(のつもり)だけれど...

ワールド内に書かれている操作説明も「いや、日本人で日本語が読めればこちらからいちいちわざわざ事細かに解説や説明していなかくても自身で読めばわかるでしょう」といった感じで、相手に操作説明を読むことに集中してもらうために横にいてだまって相手の読むペースに合わせてついていってる。ぐらいのことしかしてないし、途中で質問されたら答える。ぐらいのことしかしてないし...

そもそも「全部の操作をいきなりいちどには覚えきれないでしょう」というのもあるし、何気ない会話の中やワールドめぐりしていく中でそのつどそのつど、場面場面で必要になってきた操作を断片的・部分的に「こうしたらできますよ」というのを言っていってやってもらう。ということを何か所かのワールドで繰り返していく。という程度のことしかやってない。

どちらかというと「相当"ユルい"」部類だと自負、自覚していたが、はたして「スパルタ」だろうか...?

相手の操作や行動スピードに合わせて「待つ」し、「ただでさえ"自分がVR空間内にいる"という状態に(もしかすると)まだ慣れていない状態で目の前にある操作説明を読みながら横から口頭でなにかを同時に言われても集中できないし頭に入らないでしょー」という自分なりの配慮はしてる(つもりだ)し...

3.

自分自身があまり理屈っぽい、形式ばったノリが好きではない。というのもあるし、田舎、地方都市の親特有の過保護で過干渉で過剰かつ果敢に世話好き、世話焼きな感じがどうも苦手で息苦しさやうざったさや窮屈さを感じてしまってダメなので、「自分が人からされたくないことは自分から他人に対してやらない」精神で、「放任」「寛容」「受容」「待つ」「見守る」「人の話を聞く」という、いち文明下で生きてるヒトとして基本的なことしかやってないつもりなんだけどなぁ...?

などと「スパルタだなぁ(笑)」と言われてちょっと思ったりなどもした...(笑)

VRChatなんて所詮「あそび」「趣味」であって学校やバイトや会社勤めじゃないんだし、
そんな理屈っぽい、形式ばった、堅っ苦しい事務的な感じになっちゃったりしちゃったりしてもしょうがないというか、なんかヘンな所在のない、別に背負わなくてもいい義務感や使命感や責任感を背負ってまでしてやらなくてもいいモノなんではないかなぁ...?と認識していたし、今もそう認識しているので、相手がVisitorだからといってヘンな先輩風を吹かせるとかちょっと上からな感じでご高説したりはせず、できるだけ妙な上下関係みたいな空気が生まれないように対等な立場で「一緒にVRであそぶ」みたいなことを念頭に入れていたり、「VRChatそのものやVRC内カルチャー・コミニュティがどうこう」というよりかは「VRという世界を"実体験"してもらう」、それで「どうでしょう?」「おもろくない?」というのを提示していく。みたいなところに主眼を置いてるようなところはある。かもしれない......


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