はいよりとうは式オキュラスクエストまとめ(Ver.14-A)

(初出:2021年1月13日(Ver.14-A))

自分なりの遊びかた、使い方、工夫をまとめてみた。

・前面にヒートシンクベタ貼り
ヘッドセット前面、正面中央中心にヒートシンク(アルミ製の小さな放熱版)を「ヒートシンク用放熱両面テープ」で直接ベタ貼りする。
これにより長時間使用時の発熱による映像や動作に関するトラブルを若干ではあるが軽減できる。
サイズ、形状等何種類かためしてみたが、20mm角四方の正方形のヒートシンクをオキュラスクエスト前面の中心・中央寄りに10枚ほど貼るかたちがいまのところはがれにくく放熱・廃熱効果もあるかと。
(オキュラスクエスト2はとくにヘッドセット前面の湾曲が大きいので端のほうに貼ると自分の経験でははがれてきやすかった)

他ユーザーさんで上部のバッテリーが入っている部分に貼っている方がいたがこれも相応の効果はあるかもしれない。
また、同じく他ユーザーさんで長方形のヒートシンクを熱を加えて湾曲させて貼りつけていた方もいたのでこれも良い手かもしれない。

この「ヒートシンクベタ貼り」に関しては初代オキュラスクエスト購入時に自力で思いついた方法だが、PCを自作するようなレベルのひとたちならば比較的だれでも思いつく方法なようで、けっこうやっている方々がいて、「ネタがかぶった感」がある(笑)


・コントローラーのストラップの先をコントローラー上部のリング状の部分に輪ゴム等でくくりつける
つまりはValve Indexコントローラーのように手の甲がストラップでぴったりとホールドされるような形状になる。

オキュラスクエストのコントーラーのストラップは電池カバーをはずすとストラップ自体が根元からはずれるようになっているので、根本をいちどはずして輪ゴムをにくぐらせ、からませるようにぐるっと一周させ、むすぶようにして上部リングに固定している。

通常の輪ゴムだとわずかながらコントーラーのトラッキングを遮蔽してしまっているような気がして、自分の場合は輪ゴムではなく「モビロンバンド」という半透明で伸縮性のあるナイロン製のバンドで固定している。
モビロンバンドは半透明なのでレジなどのバーコードスキャン時にもスキャンをじゃませず読み取りができるらしい。

これは「ストラップの先を上部リングにくくりつける」というところまでは完全にツイッターでやっている方がいたのを参考にマネさせていただいたもの。
輪ゴムではなくモビロンバンドにしてみたという部分は自分なりの応用・工夫。


・New Zerol社のオキュラスリンクケーブル
オキュラス公式推奨のリンクケーブルだと最大3mだが、New Zerolのケーブルは両端USB-CでUSB3.0の長さ6mのケーブル(2980円)や、長さ5m+3mの2本が接続されているかたちのケーブル(3680円。PC側の接続はUSB-A)がある。
実際に自分は6mのほうを使用しているが全く何の支障もなく使えている。
VRChat内では8mのタイプを実際に使用しているユーザーさんを複数人確認した。

2種類ともオキュラスクエスト側に接続するプラグはちゃんとL字になっている。

実際に体を動かすタイプのゲームやコンテンツで遊ぶ場合は1年半の経験上、より長めでたるみができるぐらいの長さのケーブルのほうが良いなと個人的には感じている。

また、少なくとも自分の環境ではどうもリンクケーブルのPC接続側がUSB-AのものよりもCタイプのほうが、「オキュラスクエスト/オキュラスクエスト2本体のバッテリーの電力消費」に「PC側からの給電」が追いつく印象がある。
実際に6mケーブルを買う前はUSB-C to USB-A(USB3.1規格)のケーブルで接続していたが、クエスト側が満充電の状態でも充電が切れてしまうことがあったのがC to Cに換えてからは明らかに充電切れするまでの時間が伸びた。
(ただしクエスト本体のバッテリー容量が少ない時は給電が追いつかずバッテリー切れになることはある(笑))


・オキュラスクエスト1のファブリック全はがし。
初代オキュラスクエストの外周の布状の素材はプラスチックのきょう体の上にうすい素材を接着剤で貼りつけているだけなのではさみなどで本体にキズをつけないように切り込みを入れていくとはがせる。
すぐによごれるし、わりとよごれが目立つのでウザいからはがした。


・オキュラスクエスト2の標準フェイスパッドの両わきにテープをまいてしぼる
これはツイッターでやっている方がいてパクった。もとい参考にし、取り入れさせていただいた。
ツイッターでやっていた方はセロハンテープを貼っていたがセロハンテープがなかったので布ガムテ(クラフトテープ)でやった。
テープをややきつめに巻いてしぼるように細めて横幅のキツさを軽減。

オキュラスクエスト2は初代にくらべて本体全体がコンパクトになったぶん横幅もみじかく、せまくなってしまって初代クエスト用に買い替えたけっこうレンズ・フレームサイズがコンパクトなメガネでもちょっとひっかかるのでやってみた。
結果は良好。

自分の場合はなぜか運よくフェイスパッドの横幅がギリギリすぎる以外はとくに支障なくフィットするので、せいぜいそのうち標準フェイスパッドよりも横幅が広めのものを買い足せばあとは別に必要ないかな。といった状況...


・スマホ用モバイルバッテリー
もはややっている方はやっている鉄板ネタ(?)かもしれないが、「SnapDragonが入っていてAndroidで動いているんならばスマホと構造がほぼ変わらないしスマホ用のモバイルバッテリーでも動くのでは?」
と思ってやってみたらできた。というネタ。

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