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カンフー思いつきシナリオ②「比武招親」

 射雕英雄伝のミニチュアゲームがあれば遊ぶんだけどなあ。格闘飛竜方世玉のミニチュアゲームでも良いんだけど。嫁取りの武術大会「比武招親」が遊べるならなあ。と思ってる人は多いはず。そこで香港電影大戦で再現するシナリオを思いついてみようと、試みてみましょう。

概要

 「比武紹親」とは、武を比べ親を紹介する。武術大会を行い勝ち残った英雄に娘を嫁に、もしくは娘の婿になっていただこう。という意図のもの行われるもので、射雕英雄伝において穆易こと楊鉄心さんが養女の穆念慈の結婚相手を探すためにやったり、レジェンドオブフラッシュファイター格闘飛竜方世玉で金持ち役人のロイフーが娘のティンティンに婿を娶るために開催したものです。ロケーションの中央には舞台があり、その舞台の上には1階の高さがsある3階建の櫓が建てられています。櫓の一番上には達人に守られた大きなくす玉がありま、各プレイヤーの主演はくす玉を手に入れステージに待っている穆念慈だかティンティンだかのところまで持っていき縁談を申し込みます。縁談を受け入れてもらえた主演のギャングが勝者となります。

初期配置

 ロケーションの4隅を選んでそこに主演を配置。それ以外のキャラクターは主演から2m以内に置く。配置はは各プレイヤーが1人づつ順番に置いていく。順番は主演のポイントの低い人から順番に置こう。

プロット

 「比武紹親」には通常の香港電影大戦のゲームと異なり攻撃側、防御側の区別はありません。また通常のプレイヤー2名による対戦ではなく4人までのプレイヤーによる競争ゲームとなります。

 櫓の最上段にある「くす玉」(危険な目的物:接触したキャラクターは娘の母である達人に【武4】の攻撃を受け攻撃が命中したら1Sだけ吹っ飛ぶ、キャラクターが効果2以上の結果を出したら目的物を入手できる。)を入手して、舞台にいる「重要人物:嫁」のところまで到達して1アクションを使って求婚する。求婚は級チェックを行い成功すれば、求婚は受け入れられそのプレイヤーの勝利となるが、失敗したらゲームは継続する。

ロケーション

舞台:2l×2lの舞台をロケーションの中央に置く。舞台に高さは1/2sくらいで。なんと主演以外のキャストは舞台に上がることはできない。さらに主演は一度舞台に上がったあとそこから降りると脱落扱いになり、もう上がれない。主演が脱落したら助演が代わりに上がっても良い。
櫓:舞台の上に櫓が組まれている。各階の高さがsあり3階建になっている。1階(1l×1l)、2階(1m×1m)部分には垂れ下がったロープやトランポリン効果のある板があっても良いだろう。窮屈な場所でもある。3階部分にはくす玉と達人母がいる。母はくす玉を取られないよう守っており取ろうとするキャラクターに【武力4】で攻撃をする。攻撃がヒットしたキャラクターは1S吹っ飛ぶ。キャラクターが効果2の勝利をすればくす玉が手に入る。
旗竿:舞台の四隅に勇ましい言葉が書かれた旗竿が立ててある。街灯のルールを使う
群衆舞台の周りには見物人が多くいて群衆のルールが当てはまる。

VIPと追加要素

 参加プレイヤーが相談して採用するかどうか決めよう。採用する場合、VIPはプレイヤー全員がそれぞれのVIPをする。追加要素は1つだけです。

そのほかの注意事項

 エキストラは舞台に上がれないが、舞台の外ではいつものエキストラ活動が可能。櫓の上のほかギャングの主演を自動武器で撃ったりしよう。

 というわけで、機会があったら遊んでみてください。とは言え、本当に思いつきで全く試していないので、「こんなのげーむにんsらないよ!」という可能性はダイブン高いですが、何事もトライアンドエラー、サーチアンドデストロイ、シューティアンドキルネスです。よろしくお願いします。

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